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【予想】スプリンターズS出走予定馬全頭分析|大混戦の秋初戦!軸はナムラクレア?メイケイエール?

9月の最終週は勝負に行って結果を出せずの結果、本当に悔やまれましたなー。

9月は結構いい形で進んできていたので流れを維持して最後まで駆け抜けて10月、秋本線に繋げたかったんですけどね。

ただ、札幌2歳Sを大本線〇→◎→〇で決め、新潟記念では◎カラテ(10番人気)1着、京成杯AH、セントウルSと本線で的中できたしセントライト記念も安めながら大本線の形。

悪くはなかったし、穴目もしっかり見えて立て直してきた手ごたえは十分にあったので10月もしっかりと結果を出していけるように頑張ります!

まずは初週、スプリンターズS。秋G1戦の開幕ですね、中京の高松よりも中山のスプリンターズSのほうが個人的には好きなところもあるのでしっかり結果を出せるように頑張ります!

ということで本日の記事はスプリンターズSに出走を予定している全頭の分析を。

まずは各馬の適性をしっかり握っていきます。


ラップ分析予想で使用する専門的?用語

記事の中でよく使う言葉を端的にまとめました。他にも出てくる用語はあるので随時追加していきます。

◆F・・・ラスト5Fとかラスト3Fとか言うがこの(F)は1ハロンの意味。3Fなら3ハロン=600m 5Fなら5ハロン=1000m

◆基礎スピード・・・馬自身が持ち合わす基礎的スピード。これは別に競馬用語ではなく、人間にも言えること。
家を建てる時にも同じ”基礎”が重要となるが、競馬でも同じことが言える。基礎的な部分でのスピードをどれほどもっているかでどのレベルのレースで対応できるかが変わってくる。

◆コーナリング・・・そのまま。コーナー(カーブ)を立ち回る性能を差す。コーナリング良いほど、コーナーでのスピードの減速が小さくなる。
車でも同じ。カーブで減速していくが、スピードが出た状態のほうが当然次の動作が速い。ただ、その分遠心力が働き外に振られるというリスクもある。
これがスムーズであればあるほど相対的な面での差が生まれる。
逆にコーナリングがうまくない馬は減速して次の動作でリカバリーするために加速が問われる。

◆ギアチェンジ・・・そのまま。ギアの上げ下げを差す。MT車をイメージするとわかりやすいはず。馬の場合このギアチェンジで一気に加速できる馬や、逆に加速が乏しくMT車のように徐々に加速していくようなタイプが存在する。
速い馬の場合1.2速からいきなり5.6速まで加速させることが出来る馬も。
ギアチェンジが鋭いほどスローペースからの直線競馬での反応が速く相対的に有利に進められたりする。

◆ロンスパ・・・一般的にはロングスパートの略語。
ただ、それだけではなく例えばラップでラスト3Fから11.3-11.2-11.4というレースがあったとするとロンスパの面でいいものがあったと判断する。
要はラスト3Fからトップスピードに乗って、ラスト1Fまで落とし切らなかった、600m間で速い脚を長く使えたという意味。これは一般的なロングスパートとは意味合いが違ってくる。
細分化していうなら無酸素運動をロンスパで対応したという感じ。
一般的にはラスト5Fから11.8-11.9-11.9-12.0-12.5。こんなラップ推移だとイメージしやすいとは思う。
この場合は後半有酸素運動型レースという言葉を使うことも。
単純に考えるなら「後半質の持続力」と捉えてもらったらいい。

サスケのラップ分析用語


スプリンターズS出走馬全頭分析

評価点:S<A<B<C<D<E
※評価点はあくまでサスケ個人の独断と偏見で決めているものなので参考程度に。

※スプリンターズSの最終結論(◎馬(候補)発表!)は10月1日Youtubeにて公開予定!


ウインマーベル【C】

キーンランドはほぼ平均推移で進める好位からの競馬でラスト2Fで前を掴前に行ってという積極的な競馬で2着を確保。

内容的にも悪くなかったと思いますが、基礎スピード面としてはそこまで高い評価ができたわけではないですね。

葵Sでも前半は抑えつつ後半を活かす形の競馬で後方から、後半型の競馬で後続を突き放しての勝利。

ここ2戦を見ると前半部分で勝負をするというよりは後半要素での勝負で結果を出しているように思います。

橘Sでは基礎スピードを見せつつラスト2Fでの鋭さを見せてという競馬も見せており前後半のバランスがいいなというのが近走の内容からの印象ですね。

ただ、ファルコンSでは中団位置で前半は位置取りで脚を使ったと言えど、極端な基礎スピード型のレースで追走一杯で伸びきれず。

ここ近走も極端な基礎スピード特化の中での結果ではないとなると前半からあまりガツガツと流れるような展開になると不安があるかなという印象です。

後半型の競馬で勝負をしたいような感じもするのでスプリントというよりは1400m~マイル辺りでという感じはします。

ゴリゴリのスピード勝負になったときに少し不安のあるなと思う1頭ですが、内枠引いてしっかり脚を溜める形を中団追走位でレースメイクできるなら怖い存在になるなと思います。


エイティーンガール【C】

強烈な差し脚を武器としておりやはり展開面が非常に重要になってくる可能性が高いのではないかなと思います。

ただ、イメージとしては前半がかなり速くなってのバテ差しを狙うというよりはある程度道中が引きあがり切らず隊列が短くなっているほうがこの馬向きなのかなと。

持続力で勝負をするというよりはある程度の鋭さで良さが出ている印象で、前半の追走力が求められると後半が甘くなるのではないかなと思います。

スプリンターズSで前半緩い流れを想定するというのは中々難しいなと思うので内枠でも引いて中団粘り、コースロスを最小限に抑えての直線での一脚勝負。

狙うならこのパターンしかないかなと現状では思います。


サンライズオネスト【C】

※除外対象※

位置取りが甘くなりがちなところはあるものの常に勝負圏内までは持ち込んできている1頭で、後半はしっかり伸びてくるのが魅力。

高松宮記念はなだれ込む形で着は大きくなりましたが位置取り+馬場状況というところで敗因はある程度明白です。

ただ、あまり前半からペースが速くなる、高速状況でスピードの絶対値が求められてしまうと甘くなっている印象は受けます。

前走のセントウルSに関しても高速状況でスピードが求められる中、なんとか追走して後半も詰めてはきたものの前とは0.6差と決定的。

さすがにこの内容からん考えるとスプリンターズSでは厳しい馬になるい可能性は高いのではないかなと思います。

1200mはちょっと短いなと思うところもあるので今回はメンバーが強力、出番があるのか現時点では微妙だと思いますね。


シュネルマイスター【B】

確かに後半要素、質に関しては現役でもトップクラスのものがあるとは思いますが、まさかの1200m参戦。

なにか意図があってのことだろうしやれる要素があるからこそだとは思いますけど、基礎スピード面で特化しているわけではないしむしろ良さが削がれる可能性はありそうだなと思ってはしまいます…。

前走の安田記念はしっかりスローバランスの中で後半の鋭さを見せての好走、ここで勝ち切ったソングラインも基礎スピード対応しきれずで前走セントウルSでは敗戦。

このパターンにシュネルマイスターも成り兼ねない気はしてしまいます。

マイルCSを勝ち切ったときもしっかりスローバランスで後半特化戦の中で鋭さを武器にというレース。

やはり基礎スピードを強く求められるだろう1200mでは位置取りも悪くなりすぎる可能性があるし、緩むポイントも考えにくい展開。

ただ、グランアレグリアパターンが考えられる馬ではあるのでラストの直線、坂で強襲してくるというのはやや警戒しておきたいところです。


ジャンダルム【C】

オーシャンSでは基礎スピードの良さを見せての勝利、高速馬場の中でスピードを落とし切らずラストまでしっかり対応してという競馬でよさをみせてはくれましたがその後は鳴かず飛ばずの結果が続いているというのは気になるところではあります。

ただ、中山戦での良さというところはあり、プラスして高速状況になったときには侮れない可能性もあるなと。

中山1200mはオーシャンSを踏まえて【2-0-0-1】の結果、負けた1戦が昨年のスプリンターズSなのでこれが気にならないと言えばうそになりますが、中山では2勝をあげている馬。

昨年のスプリンターズSでなぜ負けたのかというとポジション二ングによるところが大きかったと思うので前に行く競馬が出来るかどうか。

これ次第では極端な馬場状況であまりにもスピードが求められる、逆にぐちゃぐちゃの馬場になるなどが無ければチャンスもあるのではないかと。

中山の坂を苦にするタイプではないので前半がどこまでのスピードになるのか、どの位置取りを取れるかというのがポイントになると思います。


タイセイビジョン【C】

後半はまず伸びてくる。というのがこの馬ですが、昨年のスプリンターズSでも上がり最速をマークするも大敗。

どうしても前半の位置取りがカギとなる1頭で、今年のスプリンターズSでもそれは同様に言えること。

後半の一撃を出し切るにはやはり展開面が非常に重要になってくるだろうと思います。

極端に前半から速くなるペースの中でも後半要素自体は対応が出来るし、そこまで引きあがらない展開の中でも脚は使えるので幅広そうですが、なにせ鋭く伸びるというよりは持続的にラストまで脚を出し切れるという感じなので、前が止まるかどうか。

これが非常に重要になってくるのではないかと考えます。


ダイアトニック【D】

近走の中ではやはり阪急杯が一番好内容だったとは思いますが、この時は前半はどちらかといえば緩い流れの中でのもの。

これをスプリンターズSに繋げていくのはちょっと難しいかなと思います。

展開がこの時のようにかみ合えば話は別かなと思いますが、基本的には全体でペースが速くなると見たほうがいいなとは思うので今のダイアトニックには厳しい展開になる可能性のほうが高いのではないかなと思います。


テイエムスパーダ【C】

レコード保持者ではありますが、この時の小倉は超がつく高速馬場だったのであまり参考にしないほうがいいなとは思います。

ただ、高速馬場で基礎スピード勝負になるならスプリンターズSでも違いを作ることはできるかもしれません。

馬場状況に関しては当日までなんともというところですが、過去のスプリンターズSを振り返ると比較的前半からスピードを求められることが多く良馬場なら前半3F 33秒台~32秒台に入ることもよくあります。

オーバーペースでということもありますが、比較的前半からスピードを問われるケースは多いというのは頭に入れておきたいところです。

ただ、テイエムスパーダの場合は馬場状況あってかなというのは前走で露呈してしまっておりこの時が逃げて前半3F32.8秒で入ったものの結果的にはバテて7着。

高速小倉だったとはいえ開催が進み、CBC賞よりも馬場によるアドバンテージは受けれずだったと見れる内容で敗戦してしまいました。

これを踏まえると、前半を飛ばしていったとしても今の中山では消耗する可能性のほうが高く、馬券まで残れるかは微妙なんじゃないかなと思うところです。


トゥラヴェスーラ【C】

高松宮記念で2度4着のあるトゥラヴェスーラ。

前走の高松宮記念に関しては通った位置取り、展開などがかみ合ったとはいえ0.1差まで迫る内容。

かみえばもちろんスプリンターズSでもおもしろいなと思う馬ではありますが、大外をぶん回して違いを作ってくるだけの後半のポテンシャルがあるかどうかはまた別の話。

近走の走りを見ても内を鋭く突いてという競馬をしているし、比較的馬群がばらけて捌きやすい形になっているのも事実。

中山1200mの今の状況で馬群が直線で広がってというのは少し考えにくく、捌き切れるかというのは問題です。

全体で流れた中でも後半で一脚を発揮できる武器はあるので最低でも内枠必須というところで、軸で狙うにはリスクをともなうかなとは思いますがチャンスが全くないとは言えない馬だとは思います。


ナムラクレア【A】

前走の北九州記念は3着となってしまったものの、後方からの競馬で後半のポテンシャルの高さを見せてこれたのはプラス要だったかなと思います。

進路どりが少し甘かったかなと思う内容でしたが、最後は内を鋭く突いて2着にはかなり迫る結果。

基礎スピード面の良さというのが最大の売りだと思うナムラクレア、実際函館SSでは前半32.8秒で入る中で好位から押し切って1200mでは決定的と言える0.4差を付ける快勝。

50Kgの軽斤量に恵まれたものの、スピードが違ったという内容でした。

前からでも後ろからでも立ち回れる総合力の高さを持ち合わせているしスプリンターズSでも中心になる馬だとは思います。

ただ、あまりに前半からスピードを求められる形になったときにどうか。

前走、北九州記念では外々の枠になったのでというのはあったものの前半32.8秒の入りで外から切っていくことはできなかった。

これを外から切ろうと思ったらかなり前半から押していかないといけないことになるのでそこで無理をさせなかったという見方もできるが、高速水準の中で基礎スピードを全面に問われることになるとポジション二ングが甘くなる可能性はあるかなと思います。

後半要素の高さを前走で見せたとはいえ小倉で平坦、中山だとラストは急坂でここで違いを作れるだけのものはないかなと思うので、基本は先行と予想しておきますが、当日の馬場、枠の並びは重要なファクターになりそうです。


ナランフレグ【C】

安田記念に関しては後半型過ぎるのでナランフレグ向きではないというのは間違いないと思うのでこれは度外視でいいと思います。

基本手に流れた中でのバテ差し戦の中で先行勢が失速したところを伸びてくるのがナランフレグの運び方、それで制したのが高松宮記念でした。

ただ、オーシャンSでは前が止まらずの中で後半は10秒台を伴う速いラップを使っての2着。

勝ちパターンに持ち込んだジャンダルムに位置取りの差がある中でかなり詰め高速水準の中でも発揮できる後半要素があるところを見せてきた。

基本的には基礎スピード面においてもかなり高いレベルで持ち合わせている馬なんだろうなとは思います。

じゃなければ追走で一杯になり後半であの脚が使えないという判断。

どうしても位置取りの甘さというところがネックですが、これは後半の鋭さをより高めるものであり、ある程度決めに行けば位置取り確保はできる馬だとは思います。

ただ、そのパターンで競馬をしたときに同じように後半で脚を使ってこれるかが未知数なのでそこを試し切れないというか。

そんな風に思ってしまう1頭です。

スプリンターズSでは後方からの一発だけでなんとかなるほど甘い舞台ではないなと思うし、状況的には高松宮記念よりも厳しくはなりそうなので馬券的には持っておきたい馬ですが、軸で狙いたいという感じはしない1頭です。


ファストフォース【C】

前走のセントウルSは状況がドはまりしてくれたので最後まで残れたという感じでした。

なので今回に関しても状況次第ではという感じですが、馬場ありきで狙うしかないかなという感じ。

基本的に高速馬場で位置をとりスピード対応しての前残りというのが基本構想パターンなので仮にタフ馬場になったときにはまず馬券的にも無理かなと。

昨年のスプリンターズSでも無理だったように標準馬場でシンプルに基礎スピードのレベルでの勝負となると対応しきれないというのが何ともネックです。

ただ、テイエムスパーダとの枠の並び次第では楽にハナを取れてもおかしくないかなという組み合わせでもあるので、当日の状況次第では残り目を少し考えておいてもいいかなという感じもします。

本当に当日が高速馬場が極端であるかどうか。これが全てです。


マリアズハート【D】

んー、としか言いようがないかなと現状では思いますね。

ただ、中山1200mでは悪くない競馬も続いている馬でオーシャンSは後続勢には比較的厳しい展開、状況の中でのもの。

これは馬券にまでもってきたナランフレグの後半要素を評価するべきで仕方なかったかなと。

ラピスラズリSに関しても極端に外枠だったのでこれも見直す余地はある。

そのうえでカーバンクルは先行勢オーバーペースで止まったところをバテ差し決めての2着。

昨年の春雷Sでは強い競馬で高速水準の中、これが一杯だとは思いますが内枠からうまく立ち回っての2着。

枠の並びの影響はありましたがこの時にナランフレグに先着できているのはプラス要素でもあり、中山での立ち回りは今回も枠次第でこなしてこれる可能性はあるのではないかなと思います。

勝ち負けまで持ち込むのはさすがに難しいかなと思いますがドはまりしたときの抑えでは考えておきたい1頭です。外枠ならまず無理だと思いますが。


メイケイエール【A】

セントウルSは非常に強い競馬で力が違ったなという感じではありましたがこの時のラップ推移が【11.8-10.2-10.5-10.8-11.2-11.7】

高速馬場ということもありかなりスピードが出る状況でした。

ここまで速くなってしまえば懸念される折り合いもそりゃつくわな。というレースでした。

メイケイエールの能力面は言うまでもなくで、前半からタイトな流れになり折り合い面を気にしなくていいのであれば今年のスプリンターズSでも当然有力になってくる馬ではあると思います。

ただ、問題はここまで流れる要素が今回あるかどうか。

もちろん馬場状況に左右される面はあるのでそこは当日まで冷静に考えておきたいところ。

あとは相手関係。仮に超がつく高速馬場、前走のセントウルSのような状況になってしまえばテイエムスパーダやファストフォースといったところをあてにしながら進めるとは思うが、標準馬場での基礎スピード勝負になったときには不安。

そして枠順。これも重要で外枠からとなるとやはりロスが出てきてしまうし、出遅れる可能性がある馬なので前半のリカバリーで脚を使わされるのはネック。

状況が整えば勝ち負け筆頭で考えてもいいかなと思う1頭ですが、慎重に見ておきたいところもあります。


メイショウミモザ【D】

なんとか買い要素を見出したいところはありますけど現状は厳しいと判断せざる得ないかなと思います。

巌流島Sの時が内容的には悪くないがさすがに相手が軽かったなと思うのであまり参考にならないかなと。

この時はラスト2Fでしっかり緩んでの後半型の競馬、この時の再現となればとは思いますけどさすがにこの展開はスプリンターズSでは考えにくいかなと思います。

近走は全くという結果でもあり、1200mは現状短い可能性があるなと思いますね。


ラヴィングアンサー【D】

ハマったときの怖さは少しあるなと感じる馬ですが、近況を考えれば買いにくさがあるのは事実。

ちょっと終わって来てる感があるのは否めないところですが、オーバーペースのバテ差し戦になったときにはセットで流れ込んでくる可能性はある馬かなと思います。

ただ、買えるのはその展開。

他のパターンではシンプルに足りないとみておくのが妥当かなと思います。


レイハリア【C】

※除外対象※

昨年のキーンランドCでは強い競馬をしてきたなと見ていましたがその後は足りない競馬が続いており単純に持ち時計もなくスプリンターズSでそもそも通用するかが怪しいところ。

だからといって道悪になったときのパワーバランスが問われる基礎スピードで対応できるかも怪しいところで、それもやはり高松宮記念で底を見せた感はある。

近況は確かに枠も悪くかわいそうなところがある反面、枠の並び次第では通用する余地があるかとなると基礎スピードとっても後半要素をとってもその裏付けはできずでここは厳しい競馬になる可能性があると言わざる得ないとは思います。

ただ、今回はどこまでペースが上がるかが微妙なライン。枠の並びにも左右されるところはありそうなので仮に内枠入って、多少馬場が渋り極端な基礎スピードを問われることは無いという状況が整えば、雪うさぎ賞のときのよう好位から粘り込むという形が考えられなくはないかなと思うところです。

強く狙うことは無いと思うし、状況が整わなければまず手は出せないと思いますが、考える余地はあるかなと思う1頭です。


ヴェントヴォーチェ【B】

何と言っても強かったのは今年の春雷S。

これを踏まえて函館SSでは軸にしましたが7着敗退。この負け方が少し気になるところで、後方位置からの競馬になってしまったのでその点でポジション二ングの課題というのがひとつ。

もうひとつはシンプルに基礎スピード不足だった可能性。

春雷Sと比べると明らかに後半の伸び方が違っており、ここまでゴリゴリに基礎スピード面を求められると後半は削がれるんだなというの感じさせる内容でした。

ただ、状況的に内が伸びる馬場で外目を周らされる苦しい競馬だったのも事実でもあり判断が難しいところではありますね。

ただ、ヴェントヴォーチェの場合好走するときには決まっているパターンが1つあり、多少ではありますが中弛みが起こっていること。

古くはTVh杯、この時のラップ推移が【11.9-10.4-11.4-11.7-11.3-11.8】でラスト3Fで緩んでの再加速の形で後半の鋭さを見せての勝利。

そしてハイパフォーマンスだった春雷Sの時も高速馬場で分かりにくいですがここも中弛みが起こっていてのもの。

【12.0-10.5-10.7-11.2-11.3-11.1】かなり鋭い脚をラスト1Fで見せてきたのは道中の中弛みのポイントで脚を溜めれたことが影響していると思います。

そして前走のキーンランドCでも【12.2-10.9-11.4-11.8-11.3-11.5】のラップ推移で、ここもラスト3Fでしっかり緩んだうえでの再加速の形。

ヴェントヴォーチェの位置取りからすれば明確にスローバランスでのレースになっており、その影響で後半の鋭さに繋がったと考えられます。

なのでヴェントヴォーチェが好走するには脚を溜めるポイントを作れるかどうか?スローバランスで前半を温存することが出来るかどうか。

ここに限ると思いますね。

出し切る形はアイビスSDをみてもまず向いていないと思うし、1200mで基礎スピード勝負をするよりは1400m~マイル辺りで活路を見出しそうなタイプかなと個人的には思います。


スプリンターズS出走予定馬全頭分析まとめ

以上、スプリンターズSに出走を予定している全頭を分析しました。

やはり中心になるのはナムラクレア、メイケイエールあたりになるのかなと思いますが状況次第ではおもしろいかもなと思う馬も揃ってはいるので当日までしっかり悩みたいと思います。

個人的にはある程度人気になるであろうシュネルマイスター、ヴェントヴォーチェなどの後半型の競馬で良さのある馬は嫌っていきたいなと現状では思いますけどね。

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セントライト記念◎ガイアフォースから大本線的中!

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