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針刺し事故経過記録

初めて針刺し事故を起こしてとてもショックを受けています。労災の手続き備忘録や自分の気持ちの吐き出しの記録。

12月3日

健診採血派遣バイト勤務中。終わり頃に採決後の針を自分の指に針刺し。

状況としては分注中に誤って掠ってしまったといったところです。刺した瞬間は本当に「あ、」と思って何も考えられなかった。血液絞り出しはしたけど少し気が動転していたのか流水洗いはできず、健診担当者にも流水洗いは指示されませんでした。帰りに気が付いてアルコール手指消毒したけれども意味ないだろうなあと思います。みんなは針刺ししたら流水で洗い流そうね。

健診担当者からは、「健診施設での血液検査もできるが何回か受診することにもなるし、自宅から遠いため近場の労災指定病院受診した方が良い」と指示され、労災指定病院を探してクリニック受診。血液検査一度目実施しました。採血看護師が採血されててなんか笑ってしまった。結果は1週間程度、その後3か月をめどに再検査と医師より指示あり。医師と受付の事務がめちゃくちゃ気を使ってくれた。少し気分が楽になりました。

医師からはHIV、HCVはほぼ感染なし、医療従事者ならHBV抗体ついていると思うから大丈夫だとは思う。あとは運と言われましたが、ほんとに運だよね。不安すぎる。

クリニックより労災用の書類を健診担当者に出してもらう様に指示あり、その旨を担当者に伝える。1週間ほどかかるとのこと。今は書類待ち状態。

書類がない間は自費で医療費立て替えです。労災指定病院に行けば療養給付うけられると思っていたのですが書類がないと自分で立て替えです。こんなことなら健診施設に行ってその場で書類書いてもらえばよかった。感染症、肝機能の採血で1万円程度ですが大きな出費だよ。いつ返ってくるのかわからないし。

この日はどっと疲れた。午前だけの仕事だったのにいろいろあって落ち着いたのは夕方。体調も精神的要因からかよくなく9時ごろに寝落ちした。

とにかく気分が悪いと言うか、漠然とした不安感とこれから起こりうる感染のリスクで頭がいっぱいに。ご飯作る気もあまり起こらず、頼んだご飯もあまりのどを通らず、気分が最悪でした。

今は一緒に住んでいる人がいるので、どこまで体液に気を遣えばいいのかがわからずに不安です。とにかく何にもないことを祈るばかり。

12月4日

体調変化なし。元気に予防接種のバイトに行きました。針は慎重に扱いました。

12月11日

今週中に書類が届くと言うことで待っていたものの届かないため健診担当者に連絡。健診担当者不在のため別の方が対応。分かり次第連絡するとのこと。

夜間SMSにて状況確認あり。再度説明しなおす。書類でき次第すぐに発送するとのこと。

12月15日

血液検査の結果を聞くため近医受診。B型肝炎の抗体は残っているとのことで心配はなさそう。

C型肝炎、HIVは今のところ陰性。

肝機能はAST 70、ALT 12、γ-GT 18。問題なさそう。この辺の感染症は3か月後くらいに発症するとのことで体調には注意するよう指示あり。3月に再検査するとのこと。

労災の書類がまだ届いていなかったので、相変わらず自費診療でした。検査結果聞くだけで1400円くらい。

とりあえず一安心ですが、体調にも針刺しにも気を付けていきたいですね。今体調崩したら仕事できなくて破滅なので。

12月16日

夕方ごろの郵便で労災の書類が届く。記入して近医クリニックに提出するようにとのこと。

12月17日

健診採血派遣バイト二度目。気を使ってもらいましたが、なんだか採血上手くいった気がしない。心因的な要因もあるのだろうし、多分もう依頼は受けないだろうな。

3月5日

3月12日に二回目の採血を受けに行くことにしました。今のところなんの症状も出ていませんが長かった。緊張しっぱなしの三か月でした。何もなければいいな。

3月19日

結果を聞きに行くのが遅くなりましたが、C型肝炎、HIV共に陰性でした。

今回はB型肝炎は抗体があったとのことで検査はしませんでした。

3か月後、再度採血をして問題なければ観察終了でよいとのこと。

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