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完全オンラインの旅行博に参加して

いろいろと勉強になったのでメモ含めてまとめておきたいと思います。

■ エージェントとのB2B商談会

remoを活用してのテーブル毎に商談を行う形式でした。
こちらは普段のテーブル越しに商談するよりもよっぽど効率的。というのも、リアルで会う場合にパソコンやタブレットで映像見せながら、さらにはパンフレットで説明するという形だったので、プレゼン資料はモニターで写しながら説明出来るし、データはgoogle driveなどのリンクを渡せば良いのでとっても効率的でした。
受ける質問も結局、施設の料金表だったり、年齢別でオススメの観光施設だったり、プランだったりとリアルで会う商談会と変わらない笑。
事前に用意しておくべきだと改めて思いましたが、現地に行かなくて良いし効率的だなと思いました。
もちろん、現地に行けばエージェントを接待したり、密にコミュニケーション取ることができるので、関係を作るためにどうするかという課題は残りますが。

■ 旅行博 B2C向け

旅行博の事務局がzoomのアカウントを発行して、一日中配信してくださいな。という形式でした。当町ではアドバイザーがスケジュールを作って2チームになって配信をしてくれました。

1)zoomの集客はとっても難しい?
過去に5〜6万人が参加していたイベント。現地ならではのイベントや来ることで得られるベネフィットがオンラインだと享受しにくいということが露骨に出た気がしました。普段は日本で言う百貨店やデパートのような場所が会場なので、人が集まりやすいというメリットもあったと思います。
日本でもツーリズムEXPOのような旅行博がありますが、情報を得られるのはもちろんですが、いろいろと地方の美味しいものが食べたり、飲んだり、話をしたりと楽しいことがたくさんあるのはベネフィットなんですよね。改めて気付かされました。

2)生中継の良さって何?
なかなか視聴者が増えないのもありましたが、何より見ている人がしばらくすると離脱してしまうことを目にしていました。
生中継でなくても、収録した映像や動画を見てもらうのでも良くない?とか思ってしまったり。見たい!聞きたい!と思うものは何か?それをちゃんと素材として編集できなければ、生中継で何を取り上げれば良いか分からないなと思いました。
中継しながら視聴者とインタラクティブな会話が出来ることはメリットですよね。それは実現出来ていたと思います。
やはりテレビやyoutuberなど映像を生業にしている方々は凄いと改めて気付かされました。

3)zoomの使い方について

1. zoomの中継をfacebookLiveに飛ばす方法
検索エンジンで検索すると、ウェビナーでしか出来ない!?とか何だかよく分からない情報が出てきて混乱しました。事前練習ではウェビナーを購入して流していたのですが、実は有料版にすれば出来たという・・・、それを本番中に教えてもらって設定しました。

2. facebookLive設定のときにエラーになる?
エラーが表示されるのですが、2〜3回ボタンを押すとLiveが配信されます。でもしばらくすると終了に・・・。これは原因があって、配信しているPCやスマホがおかしい、もしくはwi-fiなどが切れやすい、安定しないなどの原因でエラーになっていました。この辺は事前に確認しておいた方が良いと思いました。

■ まとめ

初めてのチャレンジをされた事務局のみなさまには本当に頭が上がりません。これは今後スタンダードになると思いました。しかし、下記の課題をクリアにしていく必要があると思いました。

zoomは視聴者がアカウントを作るというかなりのハードルがあるので、facebookやyoutubeのLive機能を活用する方が良いのかなと思いました。あとは、チャンネルをたくさん設けるとどこを見たら良いか迷うので、事務局側ひとつのチャンネルをたくさんの人に見てもらうのでいいのではないか?と思いました。

1)集客をどのように行うのか?
2)テレビ欄のようなタイムスケジュールを作れるか?
3)見たい!聞きたい!コンテンツを作れるか?
4)操作ができるスタッフを確保できるか?

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