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ヴィーナスカップ各デッキの恋愛相関図 #BEANSDATAのウラガワ

リンクを押してくださりありがとうございます。
嫌いなものは残業と月曜日の朝。「ピヴォ」と申します。

初めて書いた前回のnoteがおかげさまで大変好評をいただき今回は第二弾の記事となります。
まだ前回の記事見てないよ!という方はこちらにリンク張っておきます。

実は「#BEANSDATAのウラガワ」第二弾の内容として、色々とネタは考えていたのですがどれもパンチが弱かったりしてなかなか踏ん切りがつかなく…長らく思考の迷路にはまっておりました。(筆者の中で勝手にハードルを上げていた結果)

救いの手を見つけるべく、Twitterでネタを募集したところ心優しいフォロワーさんが返信くださり、結果その方の提案を採用することにしました。

そのツイートはこちら





各デッキの恋愛相関図???!!!

これは面白そうではないか!と思い、ご飯食べて、お風呂に入った3秒後に早速制作に取り掛かりました。

まじめな話ですが、まめさんが日頃挙げている統計データを見たところでこのデータが生かせないのでは全く意味がありません。

↓これ


マスター帯やプラチナ帯くらいやりこんでいる人ならなんとなく相性の良いデッキや悪いデッキはわかると思いますが、わからない人も多いと思います。
どこかのタイミングで相性相関図は作っときたいな~と思っていたのでいいきっかけになりました。

次の章から作成した相関図を出して解説していきますが、筆者の考察も多分に入ります。
基本のベースは#BEANSの各デッキの考察やマッチング情報やTwitterなどからヒントを得ながら筆者の体験も踏まえ作成しております。

ちなみにプレイングと採用カードで相性差が縮まるorひっくり返るなんて百も承知なので、あまり噛みつかれると筆者は困ってしまいます。優しい目で見てください。

さて、また今回も前置きが長くなりましたが本題に入りましょう。
今回のnoteは2021年1月19日現在のNEWディヴィジョンの話です。

あ、もちろん無料です。

【1章 恋愛相関図 全体】

さて、まずは筆者の方で作成した恋愛相関図をご覧ください。

相関図

♡→は有利対面
点線→は有利とは言わないまでも有効な「メタカード」を表しました。

※大枠のポイントは押さえられていると思ってます。
ちなみにもっと各デッキタイプへ→を引っ張っていたのですが、沢山の→が飛び交い、東京の電車路線図もびっくりのぐちゃぐちゃ感がでたので極力減らしました。

伝えたいことは相関図を見ていただき、皆様には恋愛模様などの妄想でにやにやしていただくとして、詳しい内容は次の章で解説していきます。

【2章 各デッキの特徴と採用札傾向、その対策】

1,ヘブンズゲートデッキ(4C、5C)

天門

ヘブンズゲート(以下:天門)を軸として早出しザーディアやエターナルガードなどで序盤は耐久し、ボルメテウスサファイアドラゴン(以下サファイア)を出してフィニッシュしていくコントロールデッキです。

“ブロックされない”効果を持つカードや盾にある天門を焼却できるサファイアを早期に出されるデッキを苦手としています。
また速攻やダイヤモンドブリザード相手にも天門を盾からトリガーしないとそのまま轢き殺されることもしばしばです。(4枚のヘブンズゲートが初期盾に入っている期待値は2試合に1枚程度です。)

最近天門デッキは序盤の立ち上がりの仕方やメタ方向によって種類が細分化されてきています。

・チャージャー呪文型…序盤はロストチャージャーやコメットチャージャー、ブレインチャージャーなどでマナを伸ばし、インフェルノゲート→サファイアやヘブンズゲートの早打ちを目指すデッキです。ロストソウルなきNEWディヴィジョンだと少なめです。
・アクアン型…アクアンでリソースを稼ぎ、ロストチャージャー+インフェルノゲートからのサファイアの早期着地ルートもとれる形です。アクアンのリソース性能が高いためコントロールにも強く出れますが、相手への妨害カードは少なくなるためカードを使うタイミングが重要になります。

最近はグレートメカオーやツヴァイランサーの序盤の小型獣の横並びに対応するため赤色の除去カードを増やすことができるプリズムブレイン型が開発されています。また、天門ミラーも多くなっているためデッキパワーが高い5Cもランクマ環境で見るようになりました。

・プリズムブレイン型…アクアン型よりも赤色をドローできる点がメリット。そのためコメットチャージャーや「炎槍と水剣の裁」などの小型獣へのメタカードも無理なく採用できるのが強みです。
・5C型…エリクシア、ボルバルザークのパワーカードを搭載した型でミラーやグレートメカオーのフェニックス達に強く出れます。ただ多色も多くなるので序盤の色事故の確率はグンと上がります。

ヘブンズゲートデッキの場合どの型でもプレイヤーのプレイングへの依存性が大きいためこの相関図ではどのデッキにも♡→は伸ばしておりません。

ヘブンズゲートデッキはどのデッキにも五分以上の戦い方ができますが、反対にどのデッキにも簡単に負けうるデッキであり、
扱う人のプレイングの差が如実にでるかなり扱うのが難しいデッキです。まさに玄人好みのデッキといえるでしょう。序盤のマナ置き1つでも命取り。そのくらい難しいです。

2,ツヴァイランサーデッキ(青単、青t白、青黒)

ツヴァイ

小型リキッドピープルを4体立ててG0でツヴァイランサーを召喚、その打点でビートしていくミドルレンジのデッキです。7弾からホーリースパークやデーモンハンドなどの呪文シールドトリガーケアにマーキュリーギガブリザードも新たに加わりました。

小型リキッドピープルを盤面に出していきツヴァイランサーをG0で着地させるのが基本ルートのため、
「炎槍と水剣の裁」、サウザンドスピアやバーストショットの全体除去カードやファントムバイスやコメットチャージャーなど軽量除去を苦手としています。
除去をメインにしてくるコントロール相手には極力盤面にクリーチャーを出さず、手札に小型獣を貯めマナがたまったら一気に放出する戦法がベーシックになってきます。

また相手の盤面に干渉するカードがないため相手も小型獣を並べてきたり、カチュアなどのパワーカードを出されると苦しい展開になります。

メインで採用されるデッキカラーは3色あり、対策カードの採用を主として青+1色となる傾向になります。

・青単色…アクアハルフォートなどの外れを減らし、ツヴァイランサーの突破出力を最大限に引き出した構築です。イメージとしては受けトリガーもほぼアクアサーファー頼みのためはヤられる前にヤる感じです。今の主流です。
・青t白…ホーリースパークやアクアリバイバーなどシールドトリガーを積み、防御力を多少あげた構築です。ツヴァイランサーが引けず相手に盾を割られても青単色よりはカウンターが狙えるデッキです。とはいえ4枚のホーリースパークの枠でもこのデッキの攻撃出力は落ちるため使い手の考え方次第でここは採用が分かれます。
・青黒…最近表に出てくるようになった亜種ツヴァイランサーデッキ。メルニア、アクアポインター、トラップコミューンと採用しコントロール対面やグレートメカオーのフェニックス2種に強く出れる構築です。しかし、色事故も起こしやすくマナカーブも重くなるためデッキの攻撃出力は落ちてます。

切り札のツヴァイランサーをどのタイミングで引きこめるか、またどれだけ相手の対面に対し盤面と手札を優先するかとこちらも非常に高いプレイングを求められるデッキです。
使いこなせばどのデッキにも勝てるデッキなのでプレイングを磨いても損はないデッキです。(NEWディヴィジョンの構築であればお安く組めるのも魅力です。)

相関図ではダイヤモンドブリザードデッキへのみ♡→を伸ばしています。

“ブロックされない“効果は天門相手に有効に思えますが、うまい人の天門はそもそも小型リキッドピープルを並ばせてくれないので正直相性は五分な印象です。
グレートメカオー対面はコロビナーやアクアサーファーなどこっちのマーキュリーギガブリザードでケアできない受け札を採用されているのでこちらも五分と筆者は評価しています。
(生半可に攻撃してトリガーで耐えられてしまうと増えた手札から1~2マナでフェニックスが飛んできて逆に押し切られてしまいます。筆者はツヴァイランサーデッキを使っていて何度も喰らいました。)

3,グレートメカオーデッキ

キャプテン

序盤から小型メカオーを立てフェニックスを高速召喚。相手の動きを牽制しつつ勝ちに行くミッドレンジのデッキです。7弾のカードがデッキの大半を占めるので最近始めた人も組みやすい。今後も強化を受けるであろう新種の種族デッキなので今後も期待な新人です。

ツヴァイランサー同様、小型獣を盤面に出していく基本戦術のため、全体除去カードを苦手としています。また手札回復カードがガトリンガーしかないためハンデス戦術も有効です。
一度フェニックスを盤面に出せれば非常に有利に立ち回れるため、いかに除去をかいくぐりつつ盤面にクリーチャーを残しながら試合を運べるかも重要になってきます。

デッキカラーは青白のみで採用カードも似たようなカードが多い構築になるのでメタカードの選定自体は簡単です。

・青白…マーキュリーギガブリザード、セイントマザーをフィニッシャーに相手をビートしていく形です。フェニックスのどちらに構築を寄せるかで採用カードが若干変わります。基本シールドトリガーは薄め(アクアサーファーとコロビナー)ですがたまにアポカリプスデイを採用している型もあるので注意が必要です。ソーラーコミューン採用も昨今見られます。

相関図ではどの対面にも絶対有利ということもないため♡→は伸ばしてません。

デッキに採用されているクリーチャー的に自分の動きを押し付けるよりも相手に「有効なフェニックスを着地させること」が重要となっておりここが勝敗のポイントになってきます。
このデッキも相手の盤面に干渉できるカード少ないため、いつのタイミングでどういうプレイングをするかで勝敗が分かれるデッキと考えています。

4,ダイヤモンドブリザードデッキ

ブリザード

序盤から小型のスノーフェアリーを展開しダイヤモンドブリザードで一気に畳みかけるデッキです。ヤられる前にヤるデッキですね。

どのデッキにも勝てるデッキでありながらパワーラインも低いカードが多く、天門のバルホルスや序盤の除去シールドトリガー、中型ブロッカーを立てられると一点厳しい戦いを強いられます。

またこのデッキ以上の打点速度を作るデッキと当たると、相手にシールドという手札を与えてしまうのでツヴァイランサーや速攻デッキには速度負けをしてしまいます。ブロッカーもいないためトリガー多め構築のアポロヌスドラゲリオンデッキもひそかに苦手としています。たまに貫通力を上げるためキャプテンミリオンパーツが入ってますね。

デッキカラーは98%が白緑、2%が+赤または+青です。

・白緑…ソーラーコミューン+スノーフェアリーたちで盤面除去、またブロッカータップもでき一番安定した出力を出せるまさにベーシックな形です。手札事故はご愛敬。パルティア+進化の化身で墓地に行ったダイヤモンドブリザードを使いまわせるので長期戦もできるようになりました。(筆者はこれで1試合で6回召喚されたことがあります。)
・赤緑…死んだらマナにくレチアやソーラーコミューンの代わりにクリムゾンコミューンが入った構築。ほとんど見かけない。絶滅危惧種。
・赤青…ドローソースにアクアハルカス、受け札にアクアサーファーを積んだ構築。ほとんど見かけない。天然記念物。

序盤から手なりでスノーフェアリーを出して盾にビートしていけば比較的簡単に勝てるデッキなので初心者にもお勧めです。Twitterでは初期手札スノーフェアリー0や白色ばっかりの手札事故がよくスクショされていますが、そんな事故も優しく許してあげる広い心が必要です。女王様のご機嫌取りが勝敗に大きく関わってきます。
うまくなると盾を割るだけでないテクニカルな動きもできるので組んでみても損はないデッキです。

相関図では除去サファイアとカチュアに♡→を伸ばしています。

どちらもダイヤモンドブリザードデッキの盤面の展開速度に除去が追いかないので有利をとれます。
カチュアに至っては序盤の守りがシールドトリガー頼み+折角カチュアを出してもコロビナーorソーラーコミューン+ダイヤモンドブリザードで簡単に除去できるのでまさに相性は最悪ですね。(ダイヤモンドブリザード側からすれば大好き♡な対面です。)

グレートメカオーに対してはグレートメカオーも序盤のクリーチャーパワーラインが低く盤面のスノーフェアリーが除けられないのとサーボルトがダイヤモンドブリザードを通過させてしまうのも向かい風です。ミリオンパーツが間に合っても「コロビナーorソーラーコ…」と上記と同じ対策をされてしまいます。

現環境だとヘブンズゲートデッキがランクマ環境に相当多いので良い抑止力となってますがシールドトリガーでヘブンズゲートさえ踏まなければ普通に貫通します。
またソーラーコミューンで出てきたブロッカーを寝かせ、打点で上回ったりできるので不利ではあるが勝てない相手ではないといった筆者の評価です。

5,カチュアデッキ

カチュア

2コストマナ加速から早期カチュア着地→サファイア。サブプランとしてヘリオスティガドラゴン、ダークサラマンダスで盤面をコントロールしシールド盤面手札とすべてを破壊していくデッキです。

先行2コストのマナ加速+フェアリーギフトカチュアorペンチカチュアの攻撃力はすさまじく4ターン目でサファイアが飛んできます。またツヴァイランサーやグレートメカオーに対してヘリオスティガドラゴンの除去がよく刺さります。ダークサラマンダスのハンデスも非常に厄介。

致命的な欠点として、序盤にマナ加速カードが引けないと4ターン目まで何もできないこと。また、受けトリガーも少ないので速攻や序盤から攻めてくるデッキには明確に不利が付きます。また後攻だと4マナ帯5マナ帯の相手の除去カードも間に合ってくるので先行と後攻のデッキ出力にばらつきがあるのが欠点です。

基本採用カラーは赤緑黒(デアリ)と最近は赤緑青(シータ)とあります。
正直色々なデッキに最近はカチュアがはいっているため細分化が難しいところであります。

・赤緑黒(デアリカラー)…採用ドラゴンはサファイア、ヘリオスティガドラゴン、ガルザーク(ベルザローグorダクマバルガロウ)が大半です。ヘリオスティガドラゴンとセットでダークサラマンダスもくっついてきます。最も殺傷能力が高い形です。
・赤緑青(シータカラー)…採用ドラゴンはサファイア、ヘリオスティガドラゴン(メタモルフィース)、ベルザローグ(ダクマバルガロウ)です。除去性能は落ちますがリソースを稼ぎやすくビートデッキ相手にもある程度耐久出来る形になります。

相関図では基本的にヘリオスティガドラゴンが刺さるデッキに♡→を伸ばしております。

またシールドトリガーを封じられるサファイアが序盤に出てくるので天門へも♡→を伸ばしてます。
ダイヤモンドブリザードデッキはかなりきついですがダイヤモンドブリザードを引けなかったり相手がもたもたしてくれると除去が間に合って勝てることもあります。

以上、理想ムーブができた際の破壊力は抜群のデッキながら安定性は乏しいピーキーなデッキです。しかしある程度プレイングでカバーはできるので使ってみたい人は組んで遊んでみてください。

(※カチュアが2弾のカードなので8弾実装時はNEWディヴィジョンでは使えなくなります。ご利用は計画的に)

6,除去サファイアデッキ(クローシス、4C)

サファイア

序盤はファントムバイスやコメットチャージャーで小型獣除去、ロストチャージャーでサファイアを墓地に落として除去やハンデスを絡めながらサファイアを安定着地させ勝利するデッキです。広い意味でのデザイナーデッキではなく、対面する各デッキへのメタカードを積み、広く対応できるのが特徴です。

守りは除去呪文やハンデスに頼りがちなためダイヤモンドブリザードや速攻など、除去を上回る展開をしてくるデッキを苦手としています。大型獣を倒す手段がサファイアとデーモンハンドに頼りがちなため押し切られることが多いです。
また除去カードも基本は1:1交換カードが多く、相手の展開に間に合わず息切れになる場合も多いです。
相手の動きやリソース差を見極めながらサファイアを着地させ勝負に出る勝負勘が必要なデッキになります。

最近のカラーは赤青黒(クローシス)型と4C型があります。

・赤青黒(クローシスカラー)…除去やハンデスカードを最も詰める色で環境でもメジャーなカラーです。うまくコントロールできれば序盤から相手に何もさせず勝てるカラーです。
・4C型…エターナルガード、アクアリバイバー、ザーディアの採用とより防御に寄せたカラーです。その分マナ置きする色が難しいのとハンデス性能を落とすためプレイングを相当問われるデッキです。デッキのマナカーブも重くなるため序盤のカードがプレイできない手札事故も起こしやすくなります。

ブリザードや速攻以外には有効となるカードを多く採用でき、またサファイア以外はVRまでのカードが多いため安く作れるコントロール系のデッキを扱ってみたい人におすすめのデッキです。
環境を見ながら除去を多めに入れるかハンデスを入れるか手札補充を入れるかと臨機応変にデッキの中身を変える必要があります。

相関図では小型獣を並べていくデッキに♡→を伸ばしています。
コメットチャージャー、ファントムバイス、「炎槍と水剣の裁」、サウザンドスピアなど相手の盤面とるカードをデッキのシステムとして無理なく入れられるので非常に優位に戦えます。
といえ除去サファイアがこういうカードを積んでいるということも世間に知れ渡っているに加え、NEWディヴィジョンではロストソウルがないためか、相手も手札へ溜め込んで一気に大型獣まで展開されたり、パワーラインが高いカードを優先して出されたりとだいぶカバーされてきました。(シンパシーとG0は強いって話。)

上記の要因により環境的での優位性は下火傾向にあります。

7,アポロヌスドラゲリオンデッキ

アポロ

序盤の3コストコッコルピアから4コスト、5コストのドラゴンを展開しつつフィニッシャーのアポロヌスドラゲリオンを高速召喚しワールドブレイカー+過剰打点を作ってフィニッシュするデッキです。
相手によっては即死の威力があるまさに一撃必殺のコンボデッキです。

今度の初動がコッコルピア(パワー1000)から始まるケースが多いため除去されると一気に動きが遅くなります。
また進化元のメインとなる4コストドラゴンのセンチネルドラゴンとバディドラゴンもパワーが3000しかなく「炎槍と水剣の裁」や「サウザンドスピア」で除去されてしまうパワーのため対策は簡単にできてしまうのが欠点です。また軽量ブロッカーでも止められてしまうためワールドブレイクはできたもののなかなかダイレクトアタックができず試合を返されるのも珍しくありません。

デッキカラーについては赤+1色、赤∔2色と様々です。

ここまで書いていて気づいたのですがこのデッキに関しては言いたいことがたくさんありすぎて、書き切れないのでこれは第3回のテーマで熱く語ります!笑

相性ですがアポロヌスドラゲリオンのワールドブレイクが決まって貫通すればどのデッキにも勝てます。しかし、肝心の進化元が貧弱なので出すまでに試合を決められることが多いのでどこにも♡→を伸ばしていません。

そんなことなんて関係ない!!カードパワーでねじ伏せるんじゃああ!!と男気溢れる方はぜひ組んで遊んでみてください。

8,その他

ケンジ

ドリームメイト、速攻系、ドルバロム、クイーンメイデンデッキも#BEANSの統計データで顔を出してくるデッキタイプです。

相関図には書いてませんがその他にもウェーブストライカー、ペガサス、ナーガ、連ドラ、グールジェネレイド、ザガーン様といっぱいデッキタイプがあります。

このnoteでは母数も少ないため割愛させていただきます。
ランクマ環境の3%未満でうろうろしているデッキ達なのでだれか上手な人救ってあげてください。(筆者には無理でした。)

【まとめ】

相関図

以上、相関図をベースとした各デッキの特徴と採用カード傾向と対策を記述していきました。

まずはこのような長文をここまで読んでいただきありがとうございます。(このnoteここまでで8,200字以上あります…)

デッキ相性については各対面でも使っている人の感じ方や考え方でいろんな意見があり筆者も相当迷いました。

このnoteを書いていく中で気づいたことを挙げるとすると、、

各デッキの相性ということは「デッキそのもの」ではなく、その相対するデッキに採用されている「メタカード」に対しての議論になるのだ。ということ。

例えば、呪文が大半を占めるデッキに対し、マーキュリーギガブリザードは脅威です。しかしクリーチャーばかりのデッキにはただのパワー15000のトリプルブレイカーです。
「炎槍と水剣の裁」もツヴァイランサーやグレートメカオーにとっては脅威ですがそもそも小型獣が少ないコントロール系のデッキにはあまり刺さらず、ただの多色呪文になり下がります。

よって導かれることは、「メタカード」がその相対するデッキタイプに対して「勝ちパターンを揺るがす脅威」になる場合に「有利対面」といえるのではないでしょうか。

この「メタカード」を本来のそのデッキがもつ「出力」を落とさず採用できるデッキが今の環境でTier1に君臨しているのだと思います。
(例:グレートメカオーデッキのマーキュリーギガブリザード、カチュアデッキのヘリオスティガドラゴン。)

「おい!じゃあたくさんのデッキに対するメタカード(有効札)を積んでいる除去サファイアデッキが最強じゃないか!」

と考える人もいると思いますが、実際の環境はそうではありません。

有利対面でも普通に負けることもあるのがこのゲームです。
そもそもその「メタカード(=有効札)」をプレイできない場合には、この理論は破綻してしまいます。

40枚というカードの中でどれだけ相対するデッキに対して「有効札」を引けるか。引き込むか。そしてその逆でその「有効札」を使わせないか。妨害するか。本質はここにあると思います。(ストリーミングビジョン、アクアン、デモニックバイス、アクアポインターが強いって話。)

さて、少し話はそれましたが上記の結論でこのnoteの結びとしたいと思います。

各デッキの詳しい解説記事やプレイングの仕方、サンプルレシピなどは筆者よりもっと強い人たちがTwitterやnoteなどで公開しているのでそれを参考にしてみてください。(丸投げ)

最後にこのnoteの相関図の原案をいただいたひとひとさん。そして考察を書くにあたり参考にさせていただいた#BEANSの皆様の意見に深く感謝いたします。

下記へリンクを張りますので面白いと思った方はフォローくださいませ。
日々の統計グラフは代表のまめさんが投稿してます。フォロー推奨です。(宣伝)

このnoteを読んで俺が環境破壊するデッキを作ってやるぜ!と思う人が出てくれたら嬉しく思います。


次回は本noteで書ききれなかった「アポロヌスドラゲリオンデッキ」について書きたいと思います。
(筆者のモチベーションになるのでよろしければ♡を押してくださいね。)

それではまたご縁がある時まで。Goodbye!

◇スペシャルサンクス◇

ひとひとさん(@hi__too__)

まめさん(@sumamame)

#BEANS
#BEANSDATA


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