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雞始乳ーにわとりはじめてとやにつくー

大野は大雪の予報ですが、たいして降りませんでした
気象庁も、さきの大雪に警戒してか、すこしオーバーすぎる報道をされていました

今日は、一周忌と満中陰・三十三回忌の法事があります
どんなお話をしよう?と考えながら夜寝ます。

亡くなった方はどんな気持ちで、このお仏壇に手を合わせていたでしょう?
家族の安寧、安全、世界平和、お金がたまりますように、病気になりませんように、大難を小難に、小難を無難に、政治がよくなりますように、亡くなった旦那さんの供養、先祖供養、命がつながっていてありがたい、何も恩返しができていなくて申し訳ない、生かしてくださりありがとうございます、、、きっと、どれもこれも手を合わせながら、願っていらっしゃったことだと思います。

歳をお召しになる程、誰かや家族の世話にならないと生きていけない、生かされていることを痛感するはず。持ちつ持たれつの感覚は、自分だけにとどまらず、国、世界、宇宙とどんどん神仏の世界に近づいていく気がします。

雪も春のため、恵のため、米、酒、一年を通してずっとその恩を享受する
決して邪魔者ではない。
「便利」と言われる車社会になれちゃったから、雪が邪魔なんですよね。

邪魔・不便・鬱陶しい・なけりゃ良いのに・嫌い・・・の理由にある、私たちの傲慢を見定めたいです。

七十二侯のことを書こうと思いましたが、長くなりましたので、次に

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