アルゴリズム?プログラミング。 - 変数?
何かしたい時に簡単、早いにこした事はない。いろんな方法を考えて一番工率の良い方法でやりたいと思う人が多いと思います。
その方法をアルゴリズムといい昔からいろいろと考えられています。プログラミングでも最初にアルゴリズムを勉強することが多いのではないでしょうか。
考え方として、そのプログラミング言語の性質などを比較的簡単に感じることができます。でも、理解がちょっと、という人も多いと思います。
そこで簡単にまず、Pythonを題材にアルゴリズムでよく使われる作法を分解します。
まずはなんと言っても"変数"です。避けては通れないものです。でも簡単!名前をつけるだけです。
"1000"という数字があるとして、これだけでは何の数字かわかりません。金額?、何かの数量?などなど。
この"1000"というものに名前をつけてやるのです。例えば、
"みかんの値段"と名前をつけたい時は
としてやればOK! これで変数宣言できました。
プログラミングをしてみると、日本語で変数をつけることはあまりなくて英語、アルファベットでつけてあることが多いので抵抗があるかもしれません。日本語だと、全角、半角などで書いたりするので機会には判断しずらいことがありエラーが出やすくなってしまします。
そこで日本語から英語(アルファベット)へ書き換えて使うことが多いのです。でも名前墓付け方は自由なので自分がわかりやすい簡単なものにできるので、"みかんの値段"というのも
などと勝手に付けてしまいます。まずは自分でわかる簡単な名前をつけてやることから始めましょう!
変数の名前をつけることができれば、もし"みかんの値段"を変更したい場合は
とすればOK! 変数は後から変更できるので、使い回しが簡単、便利。ここも大事です。この使い回しの考え方は変数の考え方だけでなく、プログラミング全体での考え方に繋がるのですごく大事です。キモに銘じましょう!
変数を使って買い物をしてみましょう!PythonをGoogle Colabで使っています。
みかん(mPrice)は100円、りんご(rPrice)は200円、パイナップル(pPrice)は300円だったとします。
ここで変数宣言。果物の値段を変数に入れておきます。
mPrice = 100
rPrice = 200
pPrice = 300
計算機を作ります。"関数"と呼ばれるものですがここで初登場。
def total(m,r,p):
print(mPrice * m + rPrice * r + pPrice * p)
このm,r,pにはそれぞれの果物の個数に数字を入れてやります。例えば
みかんの個数は"m"、りんごは"r"、パイナップルは"p"のところに買う個数を入れます。
みかんを3個、りんごを3個、パイナップルは1個とすると、
total(3,3,1)
実行すると"1200"とでてきます。
ここで良いことは
mPrice = 100
rPrice = 200
pPrice = 300
値段の変更は変数宣言で自由にできます。
何個買うかは
total(1,5,2)
という感じでカッコ内の数字を変更すれば即座に適応されて計算されます。一度作っておくと使い回しが可能で何度でも同じように計算してくれます。便利です。
変わる可能性のあるものを仮に名前をつけておいて(変数)、そこに計算式を作って(関数使用)ほしいデータを取り出すことができます。使い回しができるので一度作っておくと何回でも同じことの繰り返しができます。
この繰り返し同じことをというのがすごく便利に使えるポイントになります。
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