Pythonでプログラミング - じゃんけんを作ろー。
じゃんけんを作ってみます。Pythonを使います。GoogleのColabで実行を確認しながら作っていきます。
じゃんけんというのは"ぐー"、"ちょき"、"ぱー"の3種類の手を出して勝敗を決めていく遊びです。
Pythonで実装していきます。
まずは自分が何を出すか決めます。
mine = input()
変数mineに自分でなのを出したいか入れるようにします。命令はinput()を使えば入力待ちになり入力、リターンで確定できます。
いろいろ入れて出してみましょう。
mine = input()
print(mine)
実行すると入力したものが出力されます。この場合は文字として入力しているので文字として出力されます。
今回は"ぐー"、"ちょき"、"ぱー"を1、2、3という数字で表していきます。
input()では文字として認識してしまうのでこれを数字に変換する命令を加えてやります。
"int(input())"としてやれば数字に変換してくれます。
mine = int(input())
print(mine)
これを実行すると
と出力されます。ほんとに数字で出ているかを試すには
print(type(mine))
としてやれば型を調べることができます。この場合<class 'int'>と出てきます。'int'、整数ということです。
これで自分の数字が入れることができました。次は相手方(コンピュータ)のじゃんけんのてを出力したのでランダムに数字が出力されるようにします。
まずランダムな数字を出したい場合はrandomモジュールをインポートします。
import random
ランダムな数字を発生させます。
comp = random.randint(1,3)
print(comp)
これで1,2,3の数字がランダムに変数compに入っていきます。実行するたびに出てくる数字が変化しているのがわかると思います。
後は自分とコンピュータのてを合わせて条件によって勝ち、負け、引き分けを判定するコードを書いていきます。
print("じゃんけん、ぽん 数字を入れてね。 1:ぐう、2:ちょき、3:パー")
じゃんけんの数字を"1:ぐう、2:ちょき、3:パー"とします。
まずmineとcompが同じ時は引き分けなので
if mine == comp:
print("引き分け")
まとは出すてについて場合分けをしていきます。最初は"ぐー"。
"ぐー"は"1"なので、
if mine == 1:
もし自分が出したのが"1"の場合でさらに、compが"2"の
if comp == 2:
print("勝ち")
1は"ぐー"で2が"ちょき"なので"勝ち"となります。"3"の場合は負けとなるので
elif comp == 3:
print("負け")
完成形は
if mine == 1:
if comp == 2:
print("勝ち")
elif comp == 3:
print("負け")
となります。
やってみましょう
import random
mine = int(input("じゃんけん、ぽん 数字を入れてね。 1:ぐう、2:ちょき、3:パー"))
comp = random.randint(1,3)
print(f"自分: {mine}")
print(f"相手: {comp}")
if mine == comp:
print("引き分け")
elif mine == 1:
if comp == 2:
print("勝ち")
elif comp == 3:
print("負け")
実行すると
じゃんけん、ぽん 数字を入れてね。 1:ぐう、2:ちょき、3:パー
と出てくるので数字を入力します。例えば"1"を入れてみます。
じゃんけん、ぽん 数字を入れてね。 1:ぐう、2:ちょき、3:パー1
自分: 1
相手: 1
引き分け
と出てきます。今回は引き分けのようです。最低限の実装はできたようです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?