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【海中道路と平安座島】地元グルメを堪能しながら海を眺めるドライブ③

海中道路の海を眺めた後は、再び車に乗って平安座島へ。

海中道路の先には、浜比嘉島、平安座島、宮城島、伊計島があります。
多くの観光客がこの4島全てを巡ろうとするようです。

ですが、どの島も小さいながらに見どころいっぱい。
訪れるのは1島か2島に絞るのがおすすめ。

せっかく沖縄へ来たのだから、「効率的」という考え方を忘れた、のんびり観光なんていかがでしょうか?

この日行く場所は、平安座島オンリー。
予定を詰めすぎず、気が向くままに島内を散策します。

\ 動画はこちら /

◾️平安座島
海中道路を経由した先にある島
島の大部分は石油基地になっているが、
昔ながらの趣ある風景も多く残っている

平安座漁港周辺を散策

平安座島に入ってすぐの場所に平安座漁港があります。
漁港を散策してみると、漁港ならではの穏やかな空気。

船置き場のような場所には、古い木造の船も。
なんだかノスタルジーな雰囲気です。

木造船の下には、猫さん。
あぁ、、、見ているだけで癒される。

漁港からは、浜比嘉島や浜比嘉大橋が見えます。

船に当たる波の音がチャプチャプと響いて、心地良い。
漁港の風景ってなんだかいいですよね。

漁港周辺の公園など

漁港の近くには、公園や公衆トイレが何箇所かあり、無料駐車場もあります。
車で観光する際は、無料駐車場があるって嬉しいポイント。

この日訪れた漁港の一番端に隣接している公衆トイレには無料駐車場があり、公園のようになっていました。

駐車場に隣接する海を眺めに行ったりできるので、のんびりと散策がしやすいです。

この日訪れた場所の近くにはコンビニがありました。
私が学生だったら、コンビニで買ったアイス片手に、海でたそがれちゃう。

集落散策

平安座島は海沿いの大通りに近い場所には比較的新しい建物が目立ちます。

コンビニやガソリンスタンド、パン屋などもあるので、ここだけみると「離島」という感じがあまりしません。

ですが、大通りから一歩集落内へ入ると、赤瓦屋根の家屋や古そうな石垣が続く風景が残っています。

海沿いの集落に防風林として植えられていたフクギも、大きなものが残っていて、古き良き沖縄の風景を見ることができます。


平安座島自治会館の目の前に、沖縄ならではの風景が。

ガージーバールと呼ばれる、平安座島の白寿祝い(99歳の長寿祝い)のお知らせがデカデカと掲げられていました。

テレビ番組で紹介されていた、沖縄独特の「横断幕」のお知らせです。

ご長寿と伝統行事を大切にする島の風習を感じます。

集落の中に入っていくと、味のあるコンクリートの家屋と赤瓦屋根の家屋が並んでいました。

青い空に映える色鮮やかな花と赤瓦屋根。
古い石垣に、大きなフクギ。

集落内は、とても静かで鳥のさえずりが響きます。

集落内には地元の人々の出入りがひっきりなしの商店がありました。
「東川上商店」はバス停の名前にもなっています。
平安座島では欠かせない商店のようです。

こういう風景も、離島や田舎ならではの景色かもしれません。

集落散策をして気がついたことは、平安座島の島内にはゴミがほとんど落ちていないということ。

各家庭の庭の手入れもきれいに行き届いていて、集落の様子を見て歩くだけでも、沖縄の穏やかな空気を感じることができます。

次の記事では、散策の休憩に立ち寄ったカフェ「いっぷく屋」を紹介しています。

前回までの記事はこちら↓


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