見出し画像

野球鉄旅、ナゴヤリベンジ編(1)知立駅高架工事

2022年3月19日、所用があり3年ぶりに名古屋へ向かうことにしました。前回名古屋を訪れた時は、目論んだナゴヤ球場での中日の二軍観戦が雨天中止という悲惨な結果に。この日は偶然にもウエスタンリーグ開幕2戦目がナゴヤ球場で予定されているということで、リベンジするチャンスとなりました。

2022年3月現在、ナゴヤ球場のファームのゲームは事前WEBチケット販売500名制限となっており、優先的に購入できる中日の有料ファンクラブには入っていない(中日ファンのくせに)私としては、少々心配でしたが無事購入できました。

実はこの計画を練った時期は、私が好きな堂上直倫が二軍教育リーグ帯同だったため、チーム方針から開幕一軍は厳しいのだろうと思っていました。そこでファームの試合を見に行こうと思ったのですが、嬉しいことに一軍オープン戦に合流。堂上の姿を見ることはできませんが、3年前のリベンジもあるので予定通り野球鉄旅、スタートです。

豊川稲荷8:24発(土休日)の豊川急行。この時間帯は東岡崎まで準急

自宅最寄り駅を出たのは東武スカイツリーラインの半蔵門線直通列車の初発時間。東京駅からは、6時21分発ひかり631号で豊橋へ向かいます。

豊橋からは飯田線豊川経由で名鉄豊川線豊川稲荷へ。平日日中は豊川急行が廃止されてしまいましたが、土休日は終日運転が継続されています。そしてまだ午前8時台ということで、豊川急行は東岡崎まで準急で走ります。

  • 東京発 6:21 ひかり631号 →豊橋着 7:49

  • 豊橋発 8:04 飯田線 普通・豊川行き →豊川着 8:20

  • 豊川稲荷発 8:24 名鉄豊川線 準急・名鉄一宮行き →知立着 9:17

知立駅仮設駅舎(南口)

知立で下車します。3年前も訪問しましたが、知立駅高架工事の進捗状況をチェック。太田川に続く名鉄の要塞。だいぶその姿に圧倒されますが、高架がつながるのもまだまだ先だなという印象です。

構造物の大きさが分かりつつある

最終的には名古屋本線、三河線(山線・海線)2層構造4面8線となります。完成の暁には、三河山線方面・名古屋~豊田市間の特急が設定される計画もあります。名古屋市域から豊田市には鶴舞線、豊田線経由がメインなのかと思いますが、その構図も変わっていくことでしょう。

北口の仮駅舎

ちなみにこの3月19日は、東京足立区では竹ノ塚駅が完全高架化されます。この知立のような要塞構造ではありませんが、併設している東京メトロの車庫への出入りなどもある駅で、ようやく開かずの踏切も解消といったところです。(急行線が高架になっても、朝夕は結構"開かず"でした)

4連の西尾~弥富急行はいつも盛況

知立チェックから名古屋市内へ向かいます。普段なら特急系に乗ってしまうのですが、あえて西尾線からの急行に乗車です。

この系統は名古屋方面まで先の到着となる上に、西尾線・尾西線に直通する都合で4両編成で運用されているため、終日混雑している印象です。土曜午前中ということもあるでしょうが、知立時点で立ち客がそこそこ。

  • 知立発 9:23 急行・弥富行き →名古屋着 9:50

5200系ではなくLCカー

ナゴヤ球場のプレイボールは12:30ということで、まだ時間はあるので鉄旅を続けます。

  • 近鉄名古屋発 10:01 急行・五十鈴川行き →桑名着 10:22

  • 桑名発 10:38 快速みえ・名古屋行き →名古屋着 11:03

  • 名鉄名古屋発 11:11 準急・新可児行き →上小田井着 11:18

快速みえは2連で立ち客も

名鉄の上小田井駅に到着です。この駅で下車するのはおそらく初めてだと思われます。同駅で下車した理由、それは鉄道ファンの方ならピンと来る方も多いいでしょう。続きは次回。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?