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人生も、積み木みたいにやり直そう!

「赤ちゃんからやり直したい」
小学6年生の娘が最近、よく口にする言葉です。

もともとの気質に、思春期特有の不安定さも加わり、毎日、ジェットコースターにのっているかのような動きのある感情の上下が彼女を襲っているようです。

そんな自分を持て余して、感情の波を生む自分の言動を駄目なこととして、今の自分の見た目を含めた在り様を否定して「赤ちゃんからやり直したい」といいます。

過去をさかのぼって、
時間をさかのぼって、
やり直すことはできません。

もし、魔法使いになんでもお願いができるとしたら、娘は本当に「赤ちゃんに戻りたい!」と願うのかもしれません。

戻れたら、必ず「失敗(だと思っていること)の取り消し」ができるのかしら?と疑問に思います。戻れたら「今よりも幸せな人生が送れるのかしら?」とも思います。

今の記憶をもったまま過去に戻ったら、完璧な人生を送れるかもしれないし、人の役に立つ有意義な人生になるかもしれません。

生まれ変わって人生をやり直したり、過去にタイムスリップしたりする漫画やドラマが流行っているのは「人生をさかのぼってやり直したい」という人間の願望を疑似体験させてくれるからなのかもしれないですね。

ですが、私たちの人生は、時をさかのぼってやり直しすることは、今の科学では無可能です。

それでも「人生のやり直しをしましょう!」と、いろいろな人が言います。

私も「やり直し助っ人」として、活動しています。ある時点から、「仕切り直す」こと、「再出発」することで、人生の質を向上させることができるから! です。

自分の人生が始まる環境は選択できません。
だから、育ちの過程で得られるものは、『運命』として受け入れながらも、自己決定ができるようになると、自己決定できるほどに、私たちは自分の人生を自分で選択することができます。

「うまくいかない人生」を死ぬまでやり続けるのか
「これから先は幸せになる」ために人生のやり直し(リスタート)をするのかは、私たちは選択することができます。

やり方は、その人それぞれですが、自分にあった方法を見つけるのはあなた自身です。
自分で自分自身を再教育をすることであなたは自分の世界を変えていくことができます。

そのはじまりは、「自分を大切にすること」からなのです。

・自分の本心に耳を傾けること

・自分の感情をいつくしむこと

・自分の身体をいたわること

・自分らしさを愛すること、などなど
 自分自身を自分で大切にすることで、あなたとあなたの大切な人が変わっていきます。


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