見出し画像

水曜どうでしょう新作2023

7月2日
かみさんと「水曜どうでしょう」の新作先行上映会を見てきた。全国の映画館でライブビューイングを行ったのだが、その数200館だそうな。おいらの街でもスクリーン5と7の二つを使ってやっていた。

そもそも「水曜どうでしょう」とは何か。
96年に北海道のHTBテレビというローカル局でそっと始まったバラエティー番組である。番組開始当初はいろいろな企画をやっていたが、しばらくすると「旅」関係の企画が中心となっていく。そのあたりから火がつき始め、他の地方のローカル局が放送を始める。2002年にレギュラー放送は終了。ここからがこの番組の他と違うところで、普通番組が終わればおしまいなのだが、「どうでしょうリターンズ」「どうでしょうクラシック」などなど要は再放送をやり続ける(レギュラー放送時から)を繰り返し、いまだに番組は継続しているような感覚になっている。その間に不定期ながら「新作」も放送される。ほかとは違った意味の「長寿番組」となっているのである。
出演者は鈴井貴之(北海道のどえらい人)、大泉洋(国民的俳優)、藤村D、嬉野Dの2名のディレクター。なぜ出演者にディレクターがいるかというと、出演者以上に話に入ってくるからで、立場的には「進行役」に近い(特に藤村D)。
こんなもんでいいか説明は?

そんな国民的お化け番組になっちゃった「水曜どうでしょう」の新作が上映されるとなったら全国200の映画館が埋まると。

なかなかに狂ってると思う、我々は。

内容はもちろん言えないが、レギュラー終了後不定期にやってるものの中では最高傑作だと思う。
「どうでしょう」プロの方々は「そうそう、こういうのを待ってたんだよ」と思った人多かったんじゃないかなあ。地上波では8月の終わりからHTBで放送開始だそうな。
きっと日本中が度肝を抜かれるはず。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?