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仕事で共有する文書を1.5倍速く書ける!Markdownでラクラク文書作成

業務をする中で、日報やマニュアル作成など、何かと文章を書く機会は少なくないのではないでしょうか?

その場合は文書作成ソフトで書くことが多いと思いますが、ここでぜひオススメしたいのがMarkdownです。

特に以下のような人にオススメです!

・リッチなテキストエディタはいらない、シンプルに書きたい
・手間はかけたくないけど、綺麗な見た目の文書を書きたい
・爆速で文書を書きたい

Markdownって何?

Markdownとは文章を書くときの記法のひとつです。マークダウンと読みます。

通常、文章を書くときに見出しをつけたり太字にしたいときは、テキストを選択してスタイルのボタンをクリック…… という操作になると思います。

ですが、Markdownはちょっとした独自の記法で書くだけで、簡単に綺麗な見た目にできます!

「#」など文章を書くには見慣れない記号がありますね? これがMarkdownの記法です。

行頭に記号を付け足したり、文字を記号で囲ったりするだけで「この行は見出し」「この単語は太字」ということを簡単に示せます!

また、以下のようなメリットも!

・見出しやフォントなどの見た目をいちいち考えなくていい
・複数人で書いても文書のフォーマットが揃う
・「書く」行為に集中できる
・文書作成ソフトで作るより軽量

これだけ覚えれば大丈夫! 代表的なMarkdown記法3つ

Markdownで使える要素はたくさんありますが、最低限使うなら

1. 見出し
2. 太字
3. リスト

こちらの3つがあれば、爆速かつ綺麗に書けます!

1. 見出し
行の先頭に「#」をつけます。
「#」の数で見出しのレベルが設定できます。

これだけ!
普通のテキストで書いても、後から行頭に「#」を付け足すだけでその行は見出しになります。

# 見出しレベル1
## 見出しレベル2
### 見出しレベル3
#### 見出しレベル4
##### 見出しレベル5

2. 太字
太字にしたい文字を「**」と「**」で囲みます。

太字にしたい文字を**アスタリスク2つ**で囲みます

3. リスト

行の先頭に「-」か「*」をつけます。
空白やタブで下げることによって入れ子もできます。

- リスト1
- リスト2
    - リスト2.1
    - リスト2.2
- リスト3
- リスト4

※記号は半角で書くこと、記号の後に半角スペースを入れることを忘れないようにしましょう。

Markdownってどこで使えるの?

フリーのエディタなど、Markdownに対応しているものが多くあります!

mimemo
Simplenote
HackMD

Wordpressの場合は、Wordpress5.0から使えるGutenbergエディタがMarkdownに対応しています。
https://ja.wordpress.org/gutenberg/

情報共有サービスを使うともっと業務が捗る

エディタで書いたものをファイルとして共有してもいいですが、もし会社で情報共有するならWebサービスを使うとより業務が捗ります!

書いた文書を後から検索できたり、共同編集できたり、タグ付けして分類できたり、公開範囲が限定できたり、各サービス便利な機能がそろっています。

DocBase(このアカウントが運営しているサービスです!!)
esa
Kibela
Qiita:Team

上記4つのサービスを比較した記事もあります! お時間のあるときにどうぞ。


Markdownのデメリット

文書が簡単に書けてとても便利なMarkdownですが、デメリットもあります。。

■ noteはMarkdownに対応していない

これだけMarkdownについて書いておきながら、実はnoteでは使えません。。とはいえ、対応しているエディタはたくさんあるので、覚えていて損はないです!

(note運営さん、大変かとは思いますがぜひMarkdown対応してください……!)

■ 要素によっては書きづらい

この記事では言及していませんが、表などMarkdownでは書きにくいものもあります。。
また、文字の色付けには対応していないので、<span style="color:red;">赤字</span>のように直接HTMLで書く必要があります。

ちなみにDocBaseには、表計算ソフトからコピペするだけで簡単にMarkdownの表が作れたり、ボタンひとつで文字に色がつけられる機能があります!

テーブル操作の便利技 - DocBase
文字色・文字サイズを簡単に変更 - DocBase

もっとMarkdownの書き方を知りたい方は

Markdownはシンプルゆえに、各サービスで独自の拡張をしていたり、いくつかの派生記法があったりします。
もっとMarkdownの記法を書いてみたい方は、使いたいサービスのドキュメントを参照することをオススメします!

ちなみに、DocBaseのMarkdownの書き方はこちらにまとめています↓↓↓
https://help.docbase.io/posts/13697

おわりに

筆者はPCで文書を書くときは、ほぼMarkdownを使うようになりました。

できないことや癖もありますが、Markdownのシンプルさは文章を書くうえで大変便利でした!

リッチテキストエディタやWYSIWYGエディタはできることが多いですが、見た目などを調整する手間が増えてかえって面倒です。。

簡単に綺麗な文書が書けるMarkdown、ぜひ使ってみてくださいね!


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