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視点の自由研究No.124「視点_誰かのせいにしなくていい」

新年も一週すぎ、ようやく仕事始めになってきたのではないでしょうか。仕事始めもあることですし、今回は、仕事への向き合い方を書いておこうと思います。またも自分の思考の偏りを書いてみようと思います。

「起業」

現在の仕事をしていく中で最もよかったことは起業し、ずべての責任を自分が担っていることだと思います。経営の舵取りはもちろん、零細企業でもあるので現場のプレーヤーとしても奔走する。そこには自由に決められる環境があります。
もちろん、コロナをはじめとする社会情勢や経済環境に右往左往するのですが、そこでの対応策も全て自分が決めていく必要があります。おかげで昨年はかなり苦労する時間も長かったのは間違いありません。
しかし、この自分が全ての責任を負い、誰のせいにもできないというのは、存外心地のいい環境だとも思っていたりします。

「誰かのせいにするのはしんどい」

昨年末、古巣の会社の方と飲む機会がありました。サラリーマンとしての仕事の苦労やストレスなど聞く機会になり、懐かしさとある意味の羨ましさもある時間になりました。
中でも一番心に刺さったのが

「誰かのせいにした方が楽じゃない?」

という言葉。
改めて言葉にされて初めて気づくこともあるなと思う機会でした。前述の通り、起業して5年、自分が全ての判断をし、誰のせいにもしてこなかったことへの心境を考えるきっかけになったのです。この5年の経験は容易にその言葉を否定していました。

「誰かのせいにしない方が遥かに楽」

誰かのせいにしてしまうと、個人的な憎しみや嫌悪などに繋がります。そうした負の感情というのは仕事をしていく上でパフォーマンスを落とすことにも繋がります。
以前、このコラムでも書いたのですが、究極的に人の悩みは人間関係だけだとも考えていて、その関係性に囚われるのが元々嫌なタイプというのもあるのかもしれません。

「誰かのせいにしない」ということ。

一見ストイックに見えるかもしれない心持ちですが、実は自分の行動としては最も心地いい状況なのだと気づくいい機会でした。

さて、来週はそんな心持ちでスタートした仕事をどんなゴールに繋げるかを書いてみようと思います。

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