研究者を目指す学生

博士後期課程に在学中の学生.データに価値を与える研究をしており,プログラムを書くのが好…

研究者を目指す学生

博士後期課程に在学中の学生.データに価値を与える研究をしており,プログラムを書くのが好き.基本的には頭の悪そうなことを口に出すし,実際頭悪い思考をする人間.ここは,僕が大人になる過程を記録する場.

最近の記事

改行しすぎたnote、読みずらくない?

noteの書き方で検索すると、「1文60文字程度、適度に改行を入れる」ってのが作法のようである。 1文60文字程度ってのはアリ1文60文字は良い感じだ。以下は1文60文字の文章である。確かに、ちょうど良い気がする。正直僕は、つい60文字を超える長い文を書いちゃつことがあるが、大抵、校正の過程で短くしている。 改行が適度でないと読みずらいしかし、改行については流派がある。と言っても、改行が少なすぎることはあまりない気がするが。 例えば、やけに改行入れるタイプ。僕は読みずら

    • 考察こそ参考文献を入るべき

      過激なタイトルにしてみた。以降、だんだん自信のない文章になって行くだろう。。。 論文の考察論文の考察には、結果から見てとれることを書くのが一般的だ。私の場合、機械学習しながらデータ分析する的な界隈にいるので、いくつかの機械学習モデルの精度を比較し、これが良いのはこうゆう理由だとか論じる。また、データ分析系なら、こう言った相関はこうゆう理由ではないか?とか、検定が通ったということはこうゆうことではないか?とか書いたりする。 考察に参考文献を入れてみようそう言った考察を強化す

      • 研究室における放任主義についての思考(続編1 ~放任してみた~)

        私は以前以下このような記事を書いた。 この記事を簡単にまとめると、「放任主義の研究室の構造の説明と、研究室が辛いなら逃げろという勧め」といった感じである。 僕も放任してみた今回は私が実際に放任してみた結果について書きたいと思う。 結論から言うと、 丸投げすると超成長する と言うことが分かった。 前提条件丸投げと言っても、放任主義の研究室のように研究全てを任せたと言うわけではなく、一部プログラミングをお願いしたと言った程度である。 今回丸投げしたタスクは、”研究に

        • 卒論をやれって言う老害

          これは逆張り意見である。 卒業研究やりたくない奴批判「卒業研究やりたくないんだが、大学の教授は勘違いを改めろ」とい文章がネットで話題であった。 この記事への反論 以下の反論は各論点に的確に意見を述べているしとても賛同できる。 これらは将来ある論点を潰していないだろうか? ここでタイトル回収である。 安直に卒論をやれと反論するのは、この新たな価値観がなぜ発生したかを理解しようとせず、自分の考えを押し付ける行為(簡単に言うと老害)になっていないだろうか? 「卒業研究

        改行しすぎたnote、読みずらくない?

          研究室の相補効果を向上する

          「優秀な研究室」と「弊研究室」の違い私の研究室では個々の独立がすごい(語彙力)。 先生と各学生がOne on Oneミーティングを行い研究を進めている。逆にいうと、学生間の協力や手助けが他の優秀そうな研究室に比べ極端に少ないと思う。 優秀そうな研究室の場合 優秀そうな研究室に話を聞くと、 「先輩がプログラムみてくれる」 「同期校正 -> 先輩校正 -> 先生校正 の順で論文校正をやる」 「校正フローがあるので、早めに論文が出来上がる」 「同じテーマの先輩後輩とグ

          研究室の相補効果を向上する

          博士学生に優しい日本になった。

          これはブログ。 どうも、先日の飲み会で大学運営をよく知る人と話した。その時の話し。 「今年博士1年になった人は運が良い」こんな言葉から話が始まった。どうやら、今年度より国から大学へ新たなお金が配られており、大学ごとに博士後期課程の学生を金銭的に支援する仕組みを作るようお達しが出てるよう。 私の大学(私の研究科)では、博士後期課程の日本人学生は数十名程度であるが、そのほとんどが支援を得ているようだ。私自身もありがたいことに、支援をいただいており十分生活ができている。ありが

          博士学生に優しい日本になった。

          形骸化した議論とチャットと箇条書き

          以下読んだ議論はと何かを考えた時、真っ先に思いつくのは政治の現場だろう。国会、予算委員会、市議会、町議会などのようにこの国には議会政治と呼ばれる議論の場が多く存在している。 これらから議論とは何か学ぼうとすると、「台本読み上げ会」という結論になるであろう。(多分、過言である。) これで良いのだろうか?わからん。 研究ではいわゆる「議論」を行う事が多くある。そこで、研究視点から議論とは何かを考えてみる。おそらく、何も考えずとも普段から議論を出来ているし、この記事を読んでも

          形骸化した議論とチャットと箇条書き

          研究テーマが複数欲しい

          (トップの画像は宮沢賢治童話村らしい) 投稿期間が開いてしまい申し訳ない.原因は私でもなんでもなく,長めのゴールデンウィークが存在する世界線に行ってしまっていたからである.途中で気づいたのですぐに戻ってこれた.さてまずは余談である. 読んだ「ベンチマークが確立されているようなタスクには取り組まない方がいい」この言葉はとてもささった.文献探しとはベンチマーク探しという側面もある気がするが.まあ,文献探しはベンチマークのその先を見つけるための現状認識探しだと思うが. 研究テ

          研究テーマが複数欲しい

          日本オワコンと言われると悔しい

          読んだ.ちょっと前に. 「日本はオワコン」と言う言葉をファッションとして消費したくはない.(これが本記事の僕のテーマだが,釣りタイトルばかりだとよくないのでやめた.) 日本はオワコンという言説はとてもナウイ.実際に悲観的に見える部分やデータも多い.ただ,個人的な気持ちの面ではちょっと悔しい.これが愛国心というやつなのかも知れないし,自分自身もそう言われている気がするのかも知れない. 日本はオワコンと言われるのはとても悔しいので,自分の研究分野くらい,「日本が最先端を走っ

          日本オワコンと言われると悔しい

          1次情報が重要という嘘?

          最近読んだ.はい.一次情報が重要という嘘?以下タイトル回収であり,このタイトルはつりタイトルである,本当に申し訳ない. 以下の記事を読んだ.一次情報について記事内ではあまり触れらていないので気をつけるように.しかし落合陽一さんの話は面白い.以下の記事のおかげで,NewsPicsの10日無料体験に申し込んだ.なので今週末で色々と漁ってから解約するか考えようかなと. 一次情報をみて判断するとはどうゆうことか我々は,ある一次情報が正しいか間違えているのかを判断出来るだけの知識を

          1次情報が重要という嘘?

          研究室における「放任主義」についての思考

          以下の記事を読んだ. ちなみにこの方のnoteは今回の私の駄文とはあまり関係ない. 以下,この怪文章は「思考」であり,考察や調査ではない.そのため,この文章により放任主義についてなにかが明らかになったりはせず,ただ私の脳みそが文章化されるだけである.という保険をかけておこう. ぜひとも本物の教授方に,放任主義についての考察や生き抜き方についてどこかに書いて頂きたい.もし有料noteでも私は買う. 研究室における放任主義とはどんなものか大学における研究室にはしばしば放任主

          研究室における「放任主義」についての思考

          地方分権とデジタルって相性悪そう

          デジタル庁こちらがみんな大好きデジタル庁. ついったーで検索 -> https://twitter.com/search?q=%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E5%BA%81 デジタル庁について調べていて,ふとこんな感情が湧いてきた.「地方分権とデジタルって相性悪そう」.調べてみると,実際その辺についての議論もあるみたい.この辺の記事がそれ. [デジタル時代の「地方自治」のあり方に関する研究会 | 総務省(令和3年3月)](ht

          地方分権とデジタルって相性悪そう

          IpadがSurfaceに進化した

          「男もすなる日記といふものを女もしてみむとてするなり」 なんと二日続けての投稿であり,コレは三日坊主の前兆である.私の調査によると,三日坊主に終わった事象の99%以上はその前日までに二日続けてのそれが行なわれている. ちなみに今,iPhoneのnoteアプリを使いバスの中からコレを書いている.今日の気づきとして、iPhoneではデフォルトの句読点をカンマやピリオドに変更することができない.そのため,句読点を含めて文字を打ち,まとめて予測変換している. 何気にコレはあまり

          IpadがSurfaceに進化した

          土日でnoteを結構読んだ

          noteを読んだというか,どこかの教授や研究者が書いてるnoteやはてなブログなどを色々読んでいたのがこの土日だった.面白かったのはやはり落合陽一さんのnoteです. 落合陽一さん:note落合さんの事を好きになる様な彼の日常が綴られた記事や,落合さんは若者向けに発信しているのか(?)「勉強になります!」と言った感じの記事もあった. また,自分との差もとても感じた.それは特にこなしている仕事の量の点である.ご存知の通り,落合陽一さんはとても忙しいらしい.それはnoteを見

          土日でnoteを結構読んだ

          私は誰?

          一般に,noteをはじめる場合,最初に自己紹介の記事を書くものだと思い書いています. 私は,理系の博士後期課程に通う者.私は,理系の博士後期課程に今年の4月に入学した大学院生です.普段はパソコンと睨み合いながらデータをいじいじしたり,アプリをいじってみたりしています.データをざっくり可視化したり,機械学習で予測した結果をアプリで使うみたいな事をやってることが多いです. 将来的には,研究職に就きたいなと考えています.あと,日本以外に住んでみたい. このブログは,文章を書く