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Grobal MBA 半期振り返って 勉強編


23年4月に始まったMBAですが、一学期が早くも終わりました!
仕事の増加や出張もあり、気づいたら走り切ったなという感覚でした。
日本にいながら、英語のMBAにチャレンジしてみて、
感じたこと、学んだことを備忘録的に記録していきます。
今後MBAを目指されている方の参考になれば幸いです。

1.勉強の内容自体は"基礎"

この点は様々な方が言われていることですが、MBAで学ぶコンテンツ自体は、専門的なものはとても少なく、入門・基礎的な内容がほとんどです。
特に私はGrobal MBAのクラスで英語の授業を受けているので、他のメンバーも英語ネイティブではない方が多いですし、学生からそのまま就業経験なくきている人もいるため、より初歩からしっかり教える内容になっているのでしょう。

私は元々中小企業診断士の勉強をしていた時期があり、2次試験で落ちてしまいましたが、ある程度の幅広い教科を勉強していたので、いわゆるMBA教科である「財務・会計」「競争戦略」「リーダーシップ」などは、8割方知っている内容だなという感触でした。

とはいえ、知っているから意味がないかというとそういう訳ではなく、
知っていると議論できるには大きな差があり、
「知ってる」から「使える」に変える一つのステップとして、
有効だと感じました。

2.行くだけでは身につかない

こちらも当然といえば当然なのですが、
MBAは行くだけではあまり何も身につきません。。
特に私が現在行っているMBAは所謂Case Discussionがメインで、
テストがないような科目も多いです。
そうなると発言点で大きく稼げてしまい、
予習してなくてもそれっぽいことを言える人や、
Chat GPTを使ってレポート書いたりする人でも、
単位がとれてしまったりします。。

また教授陣も社会人に教えているため、
全員に共同に機会を与えようと思っている人は少なく、
放っておくと、何も発言をしないまま一日が終わっている生徒もたまに見かけます。
本来多様な意見の交換をすべきなのですが、
よく意見を言うやつが優遇されてしまうことが多いので、
自分も発言する側に回らないと、
何もできないまま1日が過ぎてしまいます。。

特にGrobal MBAだと、外国人講師の方が、より平等性を気にしない傾向にあり、積極性がなにより求められるなと感じました。

では何をすればいいかというと、予習につきるなと思います。
授業ではCaseを読み込んできた前提で色々な問いかけがあるので、
そこにいかに回答できるかがKeyになってきます。

英語が母国語ではなく、そこまで得意ではない自分が優位に立つには、
予習で他の生徒と差をつけるしかないんだなと改めて感じた一学期でした。

3.楽しい!で終わらないように、、

これは私が陥ってしまったことなのですが、
MBA自体はとても楽しく、社外の友達も数多くできますし、
みんなある程度意識高く、また様々な国からきているので、
面白い話も聞けます。
ただ、Grobal MBAとなると留学してきている子も多く、
平日仕事をしているメンバーは限られてきます。
その中で、しっかりといい成績を取るためには、
他の生徒と同じくらいの真面目さではいけません。。
飲み会好きな生徒や、予習をしてないぜ!という生徒がいたりと、
結構不真面目な生徒もいますが、
その友達に引っ張られてしまうと、
土日に高いお金払ってまで通ってるのはなんだったの?
となってしまいます。
私も授業中に集中力切れてしまいWhatupを友達としてしまったり、
仕事が忙しくて予習を最低限にしてしまったりと手抜きになってしまった時期が正直ありました。
なかなか継続的にテンションをKeepするのは難しいですが、
初心を忘れずに、勉強を続けなければ、、と思い直したOffでした。

4.まとめ

4月から授業が始まり、7月末のたった4ヶ月の間でしたが、
とても多くの学びがあるMBAです。
とは言え、やり切ったとは言えないところもあるのは事実ですので、
次の学期は反省を生かして、より勉強に集中したいと思います!


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