見本市とか展示会って、馴染みありますか。おそらく「ある」って方は、商社や問屋との関係があったり、自身、もしくは所属している組織が出店、もしくは主宰をしているのではないかなぁ、と思います。

ぼくはというと、馴染みがなくてですね。実際のところは、耳目するぐらいしかなかったのがほとんどです。

参加したことがあったとしても、それはイチ参加者として、自分の嗜好にあったもののために顔を出したり、物販で買い物をしたりするぐらいなもので、自分がその中のコンテンツの一部として活動するだなんて思っても見ませんでした。

ただ、機会がありまして、その展示会ってやつに参加することになりました。

日本最大規模のスポーツ・健康産業の展示会

今回、お声がけいただいたのは、日本で最大級の規模を誇るスポーツや健康産業の展示会『SPORTEC（スポルテック）』。

この展示会、東日本と西日本の二つだけではなく、タイをはじめとしたアジアでも開催されているものすごく大きな展示会。

どんなものなのかと、正直馴染みがなかったものですから少しだけ調べてみたら、昨年の来場者数は、西日本会場だけで15,863名（受付登録入場者数）が足を運んでいるメガイベントでした…。

もちろん、それだけの来場者数があるため、中で催されているイベントコンテンツなんかも、スポーツや健康に関連するものが目白押しなわけです。

その中のコンテンツの一つに、#スポみら をやっていたおかげで声をかけていただき、コンテンツの一部として、そのメガイベントに登壇することになりました！

#スポみら をやっていたおかげで...

知ってる人は知ってるかもしれませんが、ぼくは2018年9月に #スポみら と題したイベントを主催しており、2019年2月までに4回ほど開催しました。

元々はスポーツの世界でトレーナーだったり、スポーツビジネスの一端を担おうとする学生達とともにあくせく活動をしたりしながら、10年ほどスポーツ界に従事していたのですが、そこから一般ビジネスの世界へ籍を移していました。

正直、「スポーツの世界に籍を戻すことはないだろうし、戻ったとしても大したことはできないだろうな」なんて思っていたのですが、外野の人間だからこそできることに気づいたことと、ひょんなことからチャンスが巡ってきたのもあり、上のイベントを主催するに至ります。

そのきっかけは、UEFAチャンピオンズリーグってサッカーの世界では最高峰の質を誇るコンテンツを手がけるスイスのT.E.A.M.MARKETINGって会社にアジア人として初めて参画した日本人、岡部恭英さんとTwitterでつながったこと。

2018年2月にTwitterで絡んだことから、2018年9月までの半年間でイベントの準備をし、資金調達のためのクラウドファンディングを実施。

結果、3サイトで同時に募集し、すべてのサイトで目標を達成し、合計でも目標の140%を達成することができまして、その活動は#SBS （#スポーツビジネスサミット）として福岡、札幌、函館、東京、小樽、ベルギーなどで開催されることとなりました。

もちろん、それらの地域で開催に至ったのは、それぞれの主催者や関係者が必死に汗を書いたからで、ぼくは何もしてません。

ぼくはぼくとして、新潟の中で活動を継続し、先にも書きましたが、4回ほどスポーツビジネスのトップランナーと、スポーツとは無関係の人間が開催する、スポーツに関して考える機会を提供するイベントをひたすらに繰り返していただけです。

その開催を繰り返していたおかげで、岡部恭英さんに「言い出しっぺの遠藤」と名指しいただき、大きな大きな見に余りある場所でお話をさせていただくことになりました。

登壇者はぼくだけでなく、先に書いた各種サミットの主催者たちと合同です。

各地の主催者たちに会える機会なんて、いつになるのかとワクワクしていたのですが、その機会をすべての発端である岡部さんが作ってくれたことに、やっぱりうれしさを感じるのです。

岡部さん、ありがとうございます。

ぼくはますます活発になっていきます！

スポーツを軸にした活動が #スポみら でしたが、ぼくが目指すのは新潟を前向きで許容度の高いエリア、つまりは挑戦的で革新的な人たちが集うエリアにすること。

それはスポーツだけで成し得るものではありません。

スポーツはあくまでも一つの手段や方法であり、大きな力を持っているのは十分に理解していますが、そこに掛け合わせる要素があるからこそ、その力は何倍にも膨れ上がること、そうした方がいいということを、ぼくは知っています。

だからこそ、いろんな軸を持った活動をローカルな地域で繰り返して行くのが、ぼくのライフスタイルになりそうです。

そのための第一歩として、今回、SPORTEC大阪へ足を運び、仲間になってくれる人と会ってきては、その活動範囲を広げられるような関係を構築してこようと思っているのです。

まずは関西圏のみなさん、お時間が合えば参加してみてください！