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クマが山を降りてくることを想像したくもない

どうも、ゑんどう(@ryosuke_endo)です。

最近、クマが山から降りてきて人を襲っただとか、家の中に侵入してきたとかって想像しただけで、いや、想像もしたくないような絶望的な状況に陥っただなんて報道をよく耳にするようになりました。

もう、怖くて仕方ありません。山が近い場所に住むことはそういった身体的、物理的なリスクに晒されるものなのだと思う他にありませんが、少なくとも、ぼくが現世において山の近くに住むことはないでしょう。

そんなどうでもいいことを考えていると、Googleニュースのおすすめに現役のマタギにインタビューした記事が出てきました。現役のマタギって響きが興味と関心の感情をそそりますが、それ以上にそのマタギが恐れる「クマ襲撃」と「異変」だなんて不穏な表現に、見事なまでの釣られ方をしたため、クリックして記事を読みはじめた次第です。

YouTubeでも、クマ報道がおすすめ表示されるようになっているため、ぼくはGoogleのAIなどに「クマ好き」と認定されている可能性があります。でも、この「クマが狩りをしている様子」は恐怖以外の何者でもなく、こんな状況に追いやられたら逃げても仕方ないのだろうな...と絶望した次第です。

ぼくにできることといったら、クマの生態について理解することしかないのだろうと思ったのですが、「そもそもクマのことを何も知らない」自分に気づきました。みなさん、クマのことって何をどこまでご存知ですか。

ぼくはギリギリ「哺乳類」であることぐらいを知ってる他、雑食だってこと、強靭な体格と鋭い爪、力強い顎を持っているため、人間が太刀打ちできるような動物ではないってこと以外には何も知りません。

地域によってはクマ肉を食べるといったことを耳にしたことがありますが、クマは雑食だから強い風味があるんでしょうね。森で木のみしか食べないクマだったら風味も豊かになる可能性がありますが、他の獣を食べまくっているようなクマだった場合、きっとニオイがキツすぎて食べられたものではないかもしれません。

それに、上の動画で見られたような強くてしなやかなで、かつ素早い動きを実現するためには剛柔な筋肉を備えていなければ無理です。そんな筋肉を食べようとしても筋肉質すぎて顎が壊れてしまうかもしれませんから、煮込み料理などでトロトロになるまで煮込む他にないでしょう。

あとは、獣肉ですから寄生虫なんかも怖いところです。寄生虫の知識は何にも持ち合わせていませんが、何かしらの寄生虫が寄り付いていることは間違いないので、安易に捌いて食べることはできなそうです。

そもそも、クマ肉を食べようとした場合、クマを倒す必要があります。それは銃で撃つのか、自然と死んでしまっているクマを解体するのか。どちらにせよ、ぼくみたいなサバイバル能力の低い人間には無理でしょう。

寄生虫といえば、寄生獣といったマンガを読んだことがある人ってレアなんですかね。ぼくは子どもの頃から割と好き嫌いなく何でも読める側だったのでコンビニや書店で立ち読みをしていた記憶しかありませんが、ミギーの薄気味悪さがついつい癖になってしまったのを思い出します。

岩明 均先生といえば、アレクサンドロス大王の書記官と務めたエウメネスを主人公としたヒストリエもオススメです。エウメネスといった人物をまったく知らなかったのですが、これを読んでいくとアレクサンドロス大王の書記官を務めるような人物の凄みみたいなものを味わうことができます。

アレクサンダー大王といえば、安彦良和先生が書いたアレクサンドロスなんかも読むといいかもしれません。

安彦良和先生は、『宇宙戦艦ヤマト』『勇者ライディーン』『超電磁ロボ コン・バトラーV』『無敵超人ザンボット3』など数多くのアニメ作品に携わったアニメーターであり漫画家ですが、中でも『機動戦士ガンダム』でキャラクターデザインおよび作画監督を務めたことで有名です。

漫画家といえば、『うしおととら』や『からくりサーカス』の藤田和日郎が編集担当の飯田一史さんとともに書いた『読者は読ムナ(笑)』は傑作です。もうね、下手な自己啓発本なんか買わなくていいので、これを読んでおけって太鼓判を押せる内容になってます。

さて、ここまできて一つ疑問が湧いてきました。

ぼくは何の話をしていたんでしたっけ。

ではでは。
ゑんどう(@ryosuke_endo)


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