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彼らのB.LEAGUE初観戦の記録

日本で3番目のプロスポーツ

#B .LEAGUE 2015年4月、日本国内で3番目のプロスポーツとして設立されたバスケットボールのリーグです。そんなB.LEAGUEに我が家の息子たちを引き連れて観戦する機会に恵まれました。

バスケットボールはトップリーグ、つまり一番高いレベルで行われるリーグが2つ存在していた過去があり、スポーツ界では異様な雰囲気を醸し出していたことを思い出します。

簡単に概要を振り返ると、FIBA(国際バスケットボール連盟)から「トップリーグの統一」「協会の体制および組織の改革」「ユース世代を含めた代表強化体制」という3つの指摘を受けていたにも関わらず、実現できずにいました。

何に対しての指摘を受けていたのかといえば、2005年にbjリーグがJBA、JBL機構から脱退する形でプロリーグ化を実現させたところから始まった2トップリーグ体制のことです。

喧嘩別れに始まった2つのトップリーグが並列して存在する時間は約10年にもおよび、特に改善されることもなく過ぎてしまいました。結果としてFIBAから是正勧告と制裁を加えられるという自体に陥ります。

統一できないままに時間だけを浪費してしまった大きな理由は「地域名なのか」「企業名なのか」というブースターと呼ばれる会場へ足を運んで参加してくれる人たちからしたらどうでもいいことが理由。

いよいよどうにもできないままに無駄に時間だけが過ぎてしまう中、FIBAは川淵三郎さんを名指しで旗振り役に据えることを求め、結果として既存の関係者を刷新することで協会を生まれ変わらせたことにより生まれたプロリーグです。

息子たちは興奮気味に待っていた

2018-2019シーズンが開幕を迎え、2週目に訪れた観戦の機会。新潟アルビレックスBBがホームでの開幕戦を行うにあたって、普段から関わりのある営業本部長から「来ませんか?」とお誘いを受けました。

そういえば、B.LEAGUEになってからバスケットボールの観戦に行ったことがないことを思い出し、息子たちもいけないことはない年齢になっていたこともあるので行くことにしました。

それを彼らに伝えると、何やらよくわかっていない様子だったにも関わらず興奮をしはじめ、当日は仕事を終えて一旦自宅に戻って来た際に長男が「バスケ♪バスケ♪」と小躍りしており、おそらく夜に出かけるということに興奮をしていたのだと思われます。

今回、引き連れて行ったのは長男(4歳)と次男(2歳)。試供品のお煎餅を手に、非常に大満足の様子。

ましてや長男は会場に足を入れるなり即座に立ち止まり、何かを見つけては耳打ちして来ました。


「何か美味しそうな匂いがする」


そういって彼が見つめる先にあったのは売店、そして彼の目当てがポップコーンへと移ることが確認されました。(ポップコーンというのは彼にとって珍しい食べ物であり、嗜好品として上位に食い込んでいるもの。)

同じようにそれを見つめるものの、別にそれ以上の興味関心を示すことのない次男。

試合を観戦し始め、1st legの残り1分となった時点で長男より具申されます。


「帰りたくなって来ちゃった」

理由は「ポップコーンが食べたい」から。

僕「じゃーさ、一旦休憩するから、そこまで観てから帰ろうか!」

長男「わかった」

僕「おし、じゃーよろしくね!」

次男「ねぇ〜、帰りたくなって来ちゃった。。」

そんな感じで観戦してましたが、試合自体は新潟が20点差ぐらいリードした状態で前半を折り返した状態でハーフタイムに入ったので、彼らも満足気に「勝ったね」なんて言いながら足取りも軽く帰路につきました。

アリーナ型のスポーツ観戦において安心できるのは天候に左右されないという点です。特に子連れにとっては何ともありがたい限り。

オマケに現在、ホームアリーナに4面LEDビジョンの導入に向けて投資型クラウドファンディングを募集中ということなので、導入が非常に待ち遠しい感じです。

4面LEDビジョンなんて想像しかできませんが、できたとしたらアリーナでの観戦体験がグッと楽しくなりそうですね。

まぁ、何を映すのかも全くわかりませんが。

ガードナーのムッチリ具合には河田 美紀男(かわた みきお)を思い出しました、遠藤です。

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