_スポーツの未来に僕たちができること

#島田慎二 さん @SHIMADASHINJI を新潟で迎えることの喜び

新潟県(村上市)出身!

島田さんは、新潟県村上市という新潟県の中でも最北端に位置する街のご出身です。東京から来るまで来ても、塩沢石打というサービスエリアから、さらに2時間は平気で走らないと着きません。そう、新潟は広いのです。

新潟県出身の方でいえば、DeNAの南場智子さん(@tomochinski)も新潟県新潟市出身ですし、Panasonic βのCEOである馬場渉さん(@vavavavava)も新潟県三条市出身だったり...

第一弾の際に出した記事にもあるように、すでにスポーツを文化として発信できるだけの"つよさ"を持っているsnow peakの代表、山井太さんも新潟県三条市出身。

こうやって見てみると新潟県、やりますね!って思ってしまうのは、ぼくが新潟に愛着を持っている新潟県人だからですかね。

ただ、そんな地元愛や地元への気持ちみたいなものって、バカにできないものだと思ってまして、少なからず、思い出を持っている人であれば、生まれ育った街の名前には反応してしまうものではないでしょうか。

今回、島田さんがTwitterでの依頼を受けてくださったのには、そんな新潟に少なからぬ愛着があるからこそだと思っています。


新潟とゆかりのある方へは積極的に

過去に、当時SAP JapanのCIOだった馬場渉さん(@vavavavava)を無理やり新潟にお呼びして、お酒を飲む機会を設けた際に言われたことが頭に残ってまして...

たぶん、たぶんですよ。「新潟」ってワードを出せば、出身者は反応してくれると思うんですよ。

ぼくなんかは「新潟」って聞けば、なんとかしたいって思っちゃうんですよ。いくら海外回ってるからっていっても、祖国とか故郷って、そんなステータス越えちゃうと思いますよ。

だから、南場智子さんだって、新潟のためにって声かけたら、大小はあるとは思うけど、何かやってくれるはずですよ。ただ、ぼくはいくら待ってても、新潟から声かけられることないんですけどね。笑

いくらグローバルだなんだといっても、人間が人間のために何かをつくったり、売ったり、買ったりするのであれば、必ず感情がついて回ります。

誰にだって生まれた場所があり、生活する場所があり、働く場所があり、遊ぶ場所がありますよね。

そこでの記憶が、キレイなものなのかどうかは、それぞれに生活してきた中で感じることでしょうし、他人からは見えない部分でツラい部分もあるのだとは思います。

ただ、何の脈絡もない人だと思っていたのに、故郷が同じ、生まれた場所が同じ、育った土地が、働いていた会社が、趣味が...など、自分の中で好きなものといえばいいでしょうか。

それが重なった人とは、共通する項目があることを、ぼくは好意的に受けとりますし、うれしく感じる部分でもあります。

今回、島田さんとぼくでいえば、"新潟"と"サッカー"でしょうか。島田さんもサッカーをされていましたし、ぼくも全国高校サッカー選手権大会で、大会史上最長のPK戦を制した帝京長岡高校サッカー部出身です。

...はい。「そんなもん、誰だって良さそうなもんだろう!」というツッコミは甘んじて受け入れます。

ですが、馬場さんのこの一言以降で、ぼくは結果がどうであれ、新潟にゆかりのある方へ、(勝手に)親近感を抱いた上で、声をかけさせていただくことにしています。

至らないところは多々ありますし、重々承知しております。けど、ダメなのであればダメだと伝えていただけますし、無理なのであれば無理ともいっていただけます。

声をかけることが失礼だ、なんていう人は決していないと思いますが、やらせて下さい!と声を掛けるだけかけて、終わりにしてしまうようなことはしたくありません。

ただ、島田さんは何気に新潟へ足を運ぶ機会は、ないわけではありません。確認できるだけでも2回は新潟へ来て、講演をしてらっしゃいました。少なからず会う機会はある、ということですね。


もっと新潟の人に知ってほしい

今回、島田さんにお声がけして「良かったな、うれしいな」と思ったのはこちらのやりとりの中にあります。

かねてから、島田さんは是永さんとお会いしたかったのだろうと思いますが、接点がなかったそう。意外ですよね。

今回は、若干、無理矢理な感じもありましたが、タイミングがたまたま合ったおかげで、お声がけに反応してくださったのだと思ってます(Twitterやっててよかった!)。

ただ、反応をしてくださったのはもちろんなのですが、何よりも島田さんが新潟県人であることをバチッと出してくださったことに、スゴく嬉しい気持ちになりましたし、頼もしい気持ちになりました。

おそらく、島田さんが千葉ジェッツふなばしの社長であることを認識してらっしゃる方は大勢いらっしゃるのだと思いますし、新潟の中でもバスケが好きな方はご存知のかたも多いのではないでしょうか。

けど、島田さんが新潟県出身ということをご存知の方はそれほど多くはないのではないでしょうか。

今回、ぼくが島田さんを新潟へお呼びしたのも、新潟の中で住み、働き、暮らす人たちに誇らしい気持ちを感じてもらいたい、という気持ちがすくなからずあるから。

MLBで活躍するイチローに対して、同じ日本人として誇りを感じるのと同じように、新潟県人として島田さんに対して誇りを感じてもらえるようになってほしいんです。

「B.LEAGUEって、バスケのプロリーグがあるんだけど、その中で集客数が2年連続No.1で、天皇杯3連覇を成し遂げるクラブの社長、新潟県出身なんだよ!」って。

少なからず、ぼくが感じているからこそ、今回の企画です。

少しでも多くの新潟県人に感じてもらいたいし、千葉ジェッツふなばしに島田さんがいるのであれば、島田さんを応援するついでに千葉ジェッツふなばしを応援してもいいじゃないですか。

(もちろん、新潟アルビレックスBBの応援をするのも大切なことですよ!)

だって、島田さんご自身がTwitterにこんな投稿をしてくれてるんですから。

島田さんの"ふるさと新潟"に対する思いを聞けるチャンス、というかその点、やっぱり聞きたいじゃないですか。

そんな機会はこれまでもあったかもしれませんし、これからもあるのかもしれません。

けど、新潟県出身の島田さんが、千葉県出身でアルビレックス新潟の社長である是永さんと会うのは、はじめての機会です。この機会を逃すのは、新潟県人としてもったいないと思いませんか。

今回、ホーム&アウェイでいえば、島田さんがホームなのかアウェイなのかはハッキリいえば分かりません!けど、島田さんがいつ新潟に帰ってきてもいいように、ホームとして迎え入れたいじゃないですか。

ぜひ、一緒に島田さんのホームたる雰囲気をつくる機会への参加、お待ちしています!

チケットありますよ、ぜひ!


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