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保護犬を迎えて



私の名は「りゅうせい」




現在30歳で、妻一人と元保護犬のチワワ2頭と暮らしている。


これからのブログでは、犬が大好きで保護犬活動を2年間してきた男が


実際に保護犬を迎えてからの幸せや苦悩を赤裸々に話す場にしたい。


同じように犬が大好きな方や、保護犬を迎えた方、これから保護犬を迎えるかもしれない方へ、何かの役に立つこともあわよくば願って。



筆者について



かわいい我が子たちのことを話す前に


一応、一応私の自己紹介もしておこう。



私はこれまで、動物看護や研究などを大学で専攻したのち、

研究機関で薬の副作用を研究する仕事に就いた。

約2年半、研究実験業界で働いてきた。



もともと、獣医師を志望していたんだが、


勉強は苦手なうえ、苦しい受験戦争に耐えられず、田舎のFラン大学に入学


その中で、動物業界で唯一獣医師と対等に仕事ができる「一級実験動物技術者」という資格を取った。


そして研究機関へ就職


要は動物実験だ。


未来のために、マウスやラット、時にはイヌやサルを安楽死させ


解剖して、薬の副作用の研究をしてきた。


当時の私は、必要なことだからと一心不乱になっていたが


安楽死に耐えられず業界を後に…..


保険の営業をやったり、地元の動物病院で看護師をやったりして


2022年の4月に上京。


とある動物愛護団体に2年間従事してきた。


3月末で退職するはこびになったが、


それはそれは、学びもあり、良い人や保護犬に囲まれた素晴らしい2年間だった。



保護犬との生活がスタート


さて、本題はここから。


私が保護犬と共に生活を始めたのは、今から1年と3ヵ月前。


現在の妻と同棲を始めたときだ。


チワワの”ここ”(当時7歳)



ブラックタンホワイトというカラーで


マズルは短め、数年前にすべて抜歯したらしく


常にベロが出ている。


私のタイプの顔だ。(犬の話してます)



ここちゃんも元々保護犬で、1歳の時、妻が団体から譲渡を受けたらしい。



とってもキュートでなつっこいここは


消化器官型リンパ腫


という病気に罹患していて、


体重が1.3キロしかない。


消化器官型リンパ腫、つまり癌。


毎日薬を飲みながらしっかりご飯を食べさせて


病院は消化器専門の二次病院へ。


手間もさることながら、病院の費用は月に1.5万~4万


大きめの検査をすれば30万ほどか。


大黒柱への経済の重圧だ。


幸せな毎日



病気は大変だが、


ここはかわいい。


ぶっちゃけめっちゃ可愛い。


お手、お代わりは両手でするし


ごはんを何度か上げると、パパ(私)のことが大好きになったようで


毎日すり寄ってきてくれる。


ムフフフフ…..



チワワってやっぱ可愛いなw




新しい生活


同棲を初めて1年


妻とこことの生活にも慣れ


仕事も何とか頑張っていた。


いつものごとく譲渡会の仕事をしていた私は、1頭の保護犬のことが気になっていた。

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