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龍が如く8クリアしたので少し真面目に語り隊【システム編】【微ネタバレ注意】

龍が如く8のメインストーリーをクリアした。
余韻が残ってるうちに書きたいことを書いていく。
メインクリアまでに寄り道含め70時間。
1→2→0→7でプレイ済み。
3456はストーリーは知っている程度。

ゲイム性・アドベンチャー
 とにかく舞台となるハワイが広い。終盤はタクシーでポンポン移動できるがとにかく歩くだけだと時間がかかってしんどい。そうならないように、フレンドシステム(挨拶するとNPCとフレンドになれる)などの街歩き要素が充実しているのだろう。
 ハワイは行ったことないのでしらんが、街を歩いているだけでさまざまなことに出くわすので、景色を楽しみながらイベントをさせてもらった。
 それに加えて桐生パートではお馴染みの異人町や神室町を旧作の思い出を交えながらエンディングノートを充実させていく。2本のゲイムを同時にプレイしているかのようなボリュームだった。
 キャラ同士の掛け合いも聞いていて楽しい。絆イベントは後述するようにかなりのメリットがあるのだが、それを抜きにしてもキャラの掛け合いを見たくてガンガン進めてしまった。中には「九州一番星」の宴会トークのように過去作を知っているとしんみりするものも。
 ミニゲイム実はあまりやっていない。クレイジーデリバリーの謎慣性にブチギレてから他もあまり手を出さなくなってしまっていた。が、スジモンがけっこう面白く、伝説のスジモンまでフルチューンで集めてしまった。不審者スナップのミニゲイムといい、某任天堂にかなり喧嘩を売っている。
 ドンドコ島も某カイロソフトのようでやり込み隊がごとくロスがひどすぎて終わらせたくない一心でまだまともにやっていない。これだけでかなり面白いらしいので落ち着いたらやってみようとは思う。

ゲイム性・戦闘
 前作と同様コマンドRPGだが、射程距離・移動距離の概念が加わりアクティブになっている。
 レベルが上がったり職業を変更したりすることで移動や能力の射程が上がる仕組みだ。そのおかげで多少の戦略性が生まれたと思っている。とはいえ後述の職業技で一瞬でバランスが壊れるため、必勝法を見つければあとは作業になる。
 敵は序盤からレイドボスがいたり高レベルの敵がその辺を歩いていたりする。金策もあまり効率のよいものがなく、戦闘できちんと装備を整えてレベリングしないと詰まりやすい、前作よりもほんの少しだけ歯応えのある仕様。
(とはいえプレイ時は推奨レベル25以上の区間で既に50近くまで上げてしまったわけだが…)
 連携にも求められる絆レベルの数字が前作より上がっており、本当に最初を切り抜けられるかが面白く遊べるかのポイントだと思うが、バックアタックや連携攻撃の仕様がわかってくると面白いように場をコントロールできる。連携ができると戦闘がかなり楽になるので、絆イベントにも大きな価値が生まれる。

ジョブシステム
 今作で追加されたジョブが全部強い。継承技も覚えればすぐ引き継げるので、どんどん転職していい。
 物理アタッカーならくのいちの爆弾、サムライの弓系全般、ウエスタンマンのデビルダンス?で雑魚を一掃できる。この3つの職業は他にも有用な技を覚えるので真っ先に強化。次点でアクションスターの極技2倍を覚える。特に春日はKOラッシュというボス相手に非常に効率のいい技を覚えるのでこちらも併せて習得していた。ワイルドダンサーもなかなか強さを感じたけどいまいち性能を活かしきることができなかった。吸収で自給自足できるのがよさげ。
 魔法アタッカーは女性職のトロピカルダンサーをベースに、くのいちのしびれ蜂、ハウスキーパーの各種属性技、そして申し訳程度にアイドルの各種回復を持たせる。サムライの弓もそうだが、しびれ蜂は転職直後に覚えていい技ではない。状態異常も相まって、雑魚散らしには最適だった。

ダンジョン攻略
 ロボミチオの全体攻撃、亜門ズの絆技など理不尽な攻撃をもつボスが待つダンジョン。ある程度レベリングしても負けることがある割とガチの仕様。ダンジョン攻略向けのパーティーを組まないと痛い目を見る。個人的なおすすめは以下のものとなる。

春日(桐生)
 本作品では電気属性のジョブ技を覚える味方、およびバフを覚える味方が少ない。ボス戦の安定性を求めるなら電気武器の勇者のバットとバフ持ちの春日、火力でゴリ押ししてうるせぇ!するなら桐生。この辺はお好み。
(ファイナルハワイダンジョンでは桐生との主人公交代はできない模様)

ソンヒor趙orハンジュンギor桐生
 素早いアタッカーとして運用。本人のMPがやや少なく燃費は悪いが貴重な電気固有技持ちのソンヒ、瞬発は劣るが火力が高くレジストを無視でき、強力なサポート系の固有技もある趙、固有技に範囲攻撃やガードブレイクがなくクセ強だが随一の素早さで1番手で行動しやすいハンジュンギ。それぞれ弱点もあるのでこの辺もお好み。基本的に雑魚散らしやデバフで活躍させる。敵との相性を気にするなら手広く属性をカバーしやすいソンヒがややリードかなと思う。
 桐生は固有ジョブ「堂島の龍」がぶっ壊れレベルで強い。敵の弱点を突くような融通はきかないものの、なんのバフもなく1人で最大火力4000オーバーを出せるのは本当に終わっていると思う。瞬発もそこそこあるのでジョブで属性技や範囲攻撃を少し足して運用する。

トミザワ君
 魔法アタッカー兼回復役として運用。固有技の燃費がやや悪く通常攻撃も弱めなので使うかどうかは人によるところもあるかもしれない。ただ、最強武器が電気属性であり運が良ければ状態異常もつけられること、固有技で電気属性の耐性を下げるガードブレイクの技「バイオレンスウォッシュ」のシナジーが春日やソンヒにとって大きいことから採用。
 ぼくは春日に龍魂バット(火属性)を採用することが多いが、固有技で火属性の耐性も下げられる。ハワイでの女房役にふさわしく春日との相性がとにかくいい。
 MPも多いのでマリンマスターやワイルドダンサーも育てて回復も持たせておく。

不二宮千歳
 サポーターとして運用。キャラの瞬発が高いのは大正義だしおまけに固有技で貴重なデバフ持ち。春日のKOラッシュとのシナジーが強い。くのいちにしてしびれ蜂と爆弾をばらまくのもあり。この辺は快適にダンジョンを進めるなら割と一択だと思う。
 回復はトミザワ君or趙と2人体制で行う。

 手番が遅くやりたいことがなかなかできない足立さん、固有ジョブのチーママの使い道が相変わらずよくわからない紗栄子ちゃん、かなり強力な固有魔法持ちだが火属性は間に合っているナンバ…初期メンがスタメン落ちなのは悲しい。まあ、おそらく使っても充分に攻略は可能だと思う。瞬発は装備で上げられるし、技構成は今作では割と好き勝手できるしね。結局は好きなキャラ使えばいい。
 ごとくロスがひどすぎて終わらせたくない一心でファイナルハワイダンジョンはまだプレイできていないため、進めたらまた評価は変わると思う。

 戦闘も前作より格段に面白く、システム面でもあまりストレスを感じることはなかった。次はストーリー、キャラクターについて語っていき隊。

 ほな、また…

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