Dr.Feelgood(ドクター・フィールグッド)『She Does It Right』〜ロックスターの死について〜
3月とはいえまだまだ寒いですね
春の訪れは暖かさではなく花粉という最悪の形で知らせられ、皆さん苦労していると思います。
今日は僕の好きな一曲、ドクター・フィールグッドの『She Does It Right』を紹介します。
ギタリストのウィルコ・ジョンソンは大の親日家であり、鮎川誠(惜しい人を亡くしました)やミッシェル・ガン・エレファントと多くの日本の著名なアーティストと交流し、ピックを使わないキレのあるカッティングで同時に影響を与えています。
もちろんリーのボーカルも素晴らしいんですけど、やはりこのバンドの核はウィルコです。
アベフトシのマシンガンのようなカッティングは、まさしくウィルコの影響と言えるでしょう。
しかしウィルコは昨年惜しくも亡くなられました。75歳、大往生です。
エディ・ヴァン・ヘイレン、チャーリー・ワッツ、ジェフ・ベック、そしてウィルコ・ジョンソン、そしてもちろん鮎川誠。ここ2、3年で多くの栄光を手にしたロックのスター達が亡くなっていき、不謹慎かもしれませんが「次はあの人かな」とか「あの人はまだ大丈夫か」とか考えてしまいます。
ですがその本人達にとっては、そんな心配されることこそが一番辛いことだということも理解しています。
僕らにできることはロックスターが亡くなったときに後悔しないように、精一杯ファンとして応援し続けることでしょう。
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