社会人で3年間ジャグリングを続けた所感〜ジャグリング続行編〜

今年の3月で入社して3年になる。
入社時からそれなりに続けて技術の維持・向上が出来てるかなと思う。今回ジャグリングを社会人で続けることにフォーカスして話す。
社会人で続けるのに大切なことはと聞かれたら一言で言えば努力と根気。たしかにそうだ。たしかにそうだけど、聞き手してはぼんやりとした印象と特別な人間でしか出来なそうな印象しか持てない。だからこそノートに書いていこうと思う。

私自身社会人として続けるためには以下の3点が必要だと考える。これに沿って話していく。
1.ジャグリングを続けるための動機を作る
2.ジャグリングを続けるための場所を作る
3.ジャグリングを続けるための習慣を作る

1.ジャグリングを続けるための動機を作る
「ジャグリングをすることで心を癒している。」「私は大会のために頑張る。」「ジャグリングしてる自分が好きだ。」「私はジャグラーの友達とずっといたいからジャグリングをする。」等ジャグリングをすることに意味を持たせることが大切だ。私の場合はジャグリングは「凡人が精一杯逆境に立ち向かった証明」でありそれを大会や舞台や日々の練習記録に落とし込んでいる。
社会人で研修で定時退社出来る期間、「なんだ、社会人ってこんなもんなのか。定時で上がればジャグリングが出来るのか。」と思い、学生時代の延長戦で思い同じにして続けることは可能だ。しかし、研修が終わってから配属等で練習環境や労働環境が変わり、自分の中で「労働」が占める割合が増えてしまった時、「なぜ私はジャグリングのために時間を割こうとしているのか。」と自問自答してしまうだろう。この時に答えを持つことが出来ないかこれより意味があるものを見出した時、ジャグリングから離脱してしまうだろう。

2.ジャグリングを続けるための場所を作る
社会人になった時、初めての場所でいつでもジャグリングできる環境は自分で見つけなければ無いため、ここでも心を折られてしまう。ずっと練習していた神戸大学は私の通勤先から90分のところだった。
ジャグリングを続けるための場所を作るのと動機を作ることは裏返しだ。ジャグリングを続ける意味があれば公民館や公園を探すモチベが生まれる。ジャグリングをやっている場所が見つかったらそこがジャグリングを続ける意味になるかもしれない。物理的に自分の場所を作ることで自分の居場所、心の拠り所を作ることは大切になってくる。

3.ジャグリングを続けるための習慣をを作る
「昨日の残業のせいで疲れて今日はジャグリングしない。」とかよく言って休んだりするとどんどん自分に甘えてしまいジャグリングが遠のいてしまう。しかし、そうすることでジャグリング力の低下は顕著に現れる。平日少しの時間でもジャグリングをしなければ土日に何時間やっても感覚が鈍ってしまいロスタイムが大きい。
だから「土日は必ず何時間する。」「平日は何日間をジャグリングの時間としてとる。」等自分の中の最低限の習慣をルール化してやることが大切である。

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