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不意に来る闇の時間との向き合いかた

40半ばになっても、
時折り急に気分が落ち込んだり
何も手がつかなくなったり、
ボーッとしてしまったりする事があります。

明確に落ち込む理由があるわけでもなく
気分が底辺まで落ち込むことありませんか?

それを本記事では『闇の時間』と厨ニ病ぽく呼ぶことにします。

闇の時間が来る予感

なんでこんな記事を書いているかというと、
この闇の時間の訪れを予感したからです。
これは珍しいことです。

予感できたからこそ、迎え撃つ準備と
何故予感できたのかを考察してみたいと思います。

闇の時間の影響

強弱は違うものの過去に数回の闇の時間を迎えた事があります。
僕の場合は何も手がつかなくなったり、笑顔を作れなくなったりラジバンだ(自重

なのです。

仕事や家族にも迷惑をかけることになります。

酷い時は記憶がとんだりもする。
良くない状況になります。

過去の状況と今の状況を照らし合わせながら、
なぜ予感できたのかを考察し、
未然防止できないか対策を検討してみたいと思います。

闇の時間が来る気配と正体

結論をざっくり言うと、
闇が来る直前は、やりたい事がやれていない状況にあったと思います。
何気ない、いつものこと。
大して重要だとは認識していないが、いつもやってること
それが出来ていない。

例えば、洗車とか、庭掃除とか、スニーカー磨きとか。そんな些細なこと、家族にお願い出来そうなこと。
皆さんなら晩酌とかでもいいかも。

そういうことすら出来ない状況こそ、闇を誘う行為なのかもしれませんね。

昔、人生最大の闇の時間を迎えたとき
僕は長期出張で東京に居ました。
会議が25時とかに設定されるような大炎上プロジェクト。
朝9時に出勤してマンスリーマンションに戻るのが翌々日の朝とかザラだった。
朝日を浴びる時間がない。
そんな状況の中、僕は武道の世界大会に参加するために稽古をしなければならなかった。

夜中の2時とか3時に仕事が終わって、
そこからランニングに行く。
5時ごろ帰って寝る。9時には会社にいる。
土日ももちろん仕事をしている。

休める日があったら出稽古に行く。
知らない道場にだ。
 我が名はアシタカ、九州よりきた!ここで稽古ができると聞いたが!
 みたいにたのもー!ってやるのは緊張するんです。

こんなんパッカーんなるよね(ならんかったけど)

時間的拘束が長いことと、
公私共にプレッシャーのある状態
誰がみても闇堕ちする。

このケースは極端だけど、そういう事かと振り返る。

単純に仕事が忙しくて身体を拘束される
仕事上の人間関係に悩んでそれに心を永く囚われる
そもそもいつものことができないという状況に追い込まれるということが闇を呼んでるのかなと予想。


で、今回の状況は、「我慢した」ことにあると思います。
勉強時間を確保するために試験が終わるまではその他のあらゆるものの優先度を落とすという手段を用いました。
そのおかけで勉強以外はやらないという状況になります。

いつものルーチンワークを崩し、
気にはなるけど庭を放置し、
睡眠を削り、
と追い込んだのでした。

いまいま思えば超不健全ですね。
僕は試験を二つ抱えていました。
2週連続。

そして、闇の気配を感じたのは一個めの試験後でした。

どうしても頑張りきりたい想いが強くて体がついてこなくなってしまった。

息を止める行為に気をつける

二つめの試験を前に体調が絶不調になってしまいました。
息切れしたんでしょうね。

同時期に、友人が似たような感じになって一瞬SNSから姿を消しました。

心配してたんですが数日後に帰ってきてくれた。

「いろいろ背負ってるんだろうけど、頑張りすぎるなよ」
と自分のことを棚に上げたコメントをつけたら、

「いつの間にか息を止めるようなことしちゃだめだよな」
的な返事がきました。

彼らしい。
無呼吸でやっちゃうくらいに努力してしまう根性がすごい。

けどそれが仇になっていることも気づいている。

頑張りすぎちゃってるというのが原因か

オーバーヒートになったり、ガス欠になってる状態なのかもしれないですね。

闇の時間の減災を

その時間が来てしまうにしても、減災ができるのではないかと思いました。
心が疲れてしまっているんだけど手がつけれないほどではないってところに止める。
頑張るのをやめるということではなく、
どれくらい頑張れるのかを調整してみる。
いろいろ心配にはなるけど、休む日(好きなことをする日)を決めるとか。

気になったらさぼっちゃうとか。
極端にならず息抜きをする。
無理して自分らしさを失う必要はないかもしれない。
かえってパフォーマンスを落としているのかも。


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あとがき

そうそう。冒頭で、

>明確に落ち込む理由があるわけでもなく

って書きましたが。

ほんとうに?

本当は理由があるんでしょ?
見たくない理由。
考えたくない理由。
それを引きづり出して解決しちゃうっていうのも手ではありますよね。

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