令和時代の『ゆとり世代』の存在感って
先日、福岡市が数年前から仕掛けている
エンジニアフレンドリーシティという取り組みで、EFCアワード2023 コミュニティ部門をCDLE福岡が受賞させていただきました。
わーい🙌
受賞者LTに参加させていただきました。
プロダクト部門がとても面白かった。
そしてみんな若い。
・手話を骨格検知とLSTMで分析して文字列や音声に変換する翻訳ソフト
・任意の音楽を入れるとダンスの振り付けが生成されるAIダンサー
・車いすの方向けのマップ作り
どれもすごく若くて非エンジニアの学生が技術初心者の状態から初めてこれらのプロダクトを開発している
すごい。
若い人たちは「誰かのためにできること」を僕ら世代よりも考えて行動しているように見えますね。
頭が下がります。
「スタート時はみんな何もわからない素人だった」
と言っていました。
10代から20代前半までの若いエンジニアの活躍の裏には、
企業部門として受賞された方々は40代以上の大人がそれらを支える。
場所の提供やハッカソンをしかけたりと若手育成に尽力しているのがよく分かりました。
そして気づきました。
はて、30代はどこへ???
本来なら1番実力があって活躍しそうな彼らがあんまり居ないような。
いまは若い子達をZ世代と言いますが、
それよりちょいと歳上で僕らよりすこし下の現在30代の子達を
『ゆとり世代』
と呼んでいた時期がありました。
最近聞かないのは彼らが大人になったからかな。
僕らは多分、詰め込み教育の敗北者であり、
彼らは極端に『反省された教育』を受けた人達です。
僕らからみるとゆとりのある教育を受けたと言われるのが所以です。
ですが、ゆとりがあるからこそ彼らのポテンシャルは僕らを遥かに凌ぎ、その自由な発想は光るものがあったと僕は見ています。
やる人はやるってことでトップなんかは僕ら世代より頭がいいと思ってる。
そんな彼らはどこへ行ったやら。
『忙しいんじゃない?」
と知人が言いました。
そうか、超働き盛りじゃないか。
学ぶシーズンの学生さんらと、
時間的余裕が少し生まれてきた僕ら40代オーバーと違って、30代って今が1番忙しいのかも。
いま救うべきはゆとり世代なんじゃないかな。
働き方改革はどこいったんだろ。
みんながみんな忙しいとは思ってないけど、
出来る人に仕事は偏るのでやはりポテンシャル高い人が忙しいのではないかな。
すでに活躍中だとも言えますが、
彼らこそが新しいことを学んで、新しいことを試すことを体験してほしいなぁ。
30代というか、30歳前後の皆さん。
忙しいですか?暇ですか?
どこにいますか?
自分たちはここにいるとアピール出来ていますか?
そのまま40歳迎えると僕らみたいになっちゃうよ。
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