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【23-24も共に、登る。】京都ハンナリーズの選手たち #7 Matthew Wright選手

ご無沙汰しております。Doirieです。京都のプロバスケットボールチーム(B1)京都ハンナリーズを応援しています。
長かったはずのオフシーズンも気が付けばあとわずか。お披露目会やプレシーズンマッチ等、今季の選手達を目にすると期待が一層高まります。
今見える範囲で、今季共に登る選手たちについて綴ってみます。よろしければお付き合いください。


#7 Matthew Wright(マシュー・ライト)選手

いきなりスター登場です。だって公式さん、カウントダウンの最初に出すんやもん。
昨季、9月初旬にハンナリーズとの契約を発表したマシュー様。1991年2月7日生まれで193cmの大型ガードです。フィリピンにルーツをお持ちですが、カナダで生まれ育ったそう(ロイ・ラナHCとはその時からのご縁とか)。フィリピンで代表選手の経験もあるなど大変人気も高く、現地のスポーツニュースによるインタビューも受けておられます。
ハンナリーズのブースターさんからは「マシュー様」と呼ばれることが多いでしょうか。

華があるとはこういうこと

正確で軌道の高い3Pシュート、ディフェンスを翻弄する華麗なドライブは、昨季Bリーグを観られた方も応援チームを問わず印象に残っておられるのではないでしょうか。何度「キャーマシュー様ー!!!」と叫んだことか。公式さんのYoutubeやSNSで、たくさん見ることができます(以下はその一例)。

しかし、マシューさんの華はそれだけではありません。バスケットボールをより極めるため、チームで勝利するため、時にはロイHCともガンガンやり合います。一方で、自分より若くキャリアの浅い選手達を鼓舞し、その成長を共に喜んでる。そんな様子も尊いんです。
さらに、サラリとこなす男前なしぐさがカッコイイんだまた。カメラに向かってウィンクとか投げキッスとかお手振り笑顔とか・・・老若男女を骨抜きにしちゃうマシュー様。

とかとかいいつつ、好美マネージャーに頼まれれば「ゴフンマエダヨー♪」なんつってチームメイトに声をかけに行ったりします。
プライベートでもご家族を大事に大事に慈しんでおられるマシューさんが毎日のように伺えます。あの端正なお顔を息子ちゃんに掴ませてあげてたシーンには見ているこちらも頬が緩みました。

今季もチームの要!リーダーシップにも注目

入れ替わりの激しい我が推しチームにおいて、マシューさんは2季目。Bリーグのバスケにも慣れ、チームでのリーダーシップもより見えるかもしれません。
個人的な印象ですが、マシューさんは「オレがリーダーだぜぃ」的な振舞いではなく、さりげない声かけや行動でチームをサポートしていくタイプかなと思っています。そしてシメるとこはばっちりシメる。その行動の根底には、バスケットとチームメイトへの深ーい愛がある。そんな気がします。
ハンナリーズの誇るあらゆる面でオトコマエ!マシュー・ライト選手にぜひご注目ください。

【こんな話も】

マシューさんのこれまでをインタビューした記事(全文英語)のリンクです。
カナダ、アメリカ、フランス、マレーシア、フィリピン、そして日本の京都へ。大好きなバスケに対する姿勢、ひいては人生観も垣間見える気がします。

https://www.kollectivehustle.com/blog/filipino-canadian-basketball-player-matthew-wright


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