Doirieです。京都のプロバスケットボールチーム(B1)京都ハンナリーズを応援しています。
長かったはずのオフシーズンも気が付けばあと1ヶ月足らず。お披露目会やプレシーズンマッチ等、選手達を目にすると期待が一層高まります。
今見える範囲で、今季共に登る選手たちについて綴ってみます。よろしければお付き合いください。

#3 水野幹太（みずの・かんた）選手

二人目は水野幹太選手。京都ハンナリーズで2シーズン目を迎えます。
1998年福島県のお生まれで、法政大学出身のガード。地元・福島ファイヤーボンズから昨季京都に移籍しました。
ハンナリーズのブースターさんからは「かんちゃん」と呼ばれることが多いかな？
ガードとしては大き目で、フィジカルを活かしてゴール下に切り込む力強さが印象的です。何といっても昨季最終戦、残留のかかった滋賀レイクスとの対戦で異様な雰囲気が漂う中でも、敢然とゴールに向かっていくかんちゃんはとてもかっこよかった。プレイタイムをなかなか得られない中、最後の最後で掴んだチャンスをモノにしてゲームのMVPも獲得！胸アツでした。
そして今年、プレシーズンマッチ（9月10日の宇都宮戦）では、目にもとまらぬ速さで駈けてきてスティール、攻撃を阻止して得点につなげました。

フトコロ深い愛されキャラ

チームスポーツであるバスケにおいて、コミュニケーション能力は欠かせません。中でも、コート上の司令塔と言われるPGには特に大切なことでしょう。
かんちゃんはコートではもちろん、コート外でもムードメーカーのひとりです。集合写真でのかんちゃんの表情にご注目。

今季加入した半澤選手とは小学校からの付き合いだとか。9月のお披露目では、半澤選手は「尊敬する先輩」を「かんちゃん」呼びしているそう（ちなみにかんちゃんは「りょうたくん」と呼ぶらしい）。

また、昨季共に戦ったキャプテン・現福井ブローウィンズの満田丈太郎選手にはコアラ状態^^。

チームの掲げる地域活性化にも積極的に協力してくれています。スクール訪問等に加え、西京極での美化活動も。スポンサーのエムズホテル様お声かけにより、今年の祇園祭では正装して献酒も体験！
他にも、選手御用達ショップ（beanxiousさん）に新加入選手を連れて行ったり、小西選手と共にモデルを務めたりも。
コミュニケーション能力の根っこには、かんちゃんの細やかさ・懐の深さ・情のあつさがあるように思います。

2年目・飛躍のシーズンに！

ハンナリーズに残った4人のうちのひとり、かんちゃん。継続組4人は全員PG/SGなうえ、新加入の岡田選手や前田選手、澁田選手もそれぞれ個性の異なる優秀な選手達です。この中で競争を勝ち抜き、存在感を示しつつチームを勝たせなくちゃいけない。焦らず地道に歩みを進め、登っていければきっと飛躍のシーズンになると思います。
コートでもコート外でも、かっこいいかんちゃん・笑顔のかんちゃんがいっぱい見られますように！

【こんな話も】

お姉さんの水野妃奈乃さんもWリーグでプレイ。オフにはUSJでバッタリ会ったそうな^^