DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル

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北海道建設新聞社のWebメディアです。北海道の建築や都市開発、土地利用の情報を発信して、みなさんの「どこで?」に、ヒントを提供していきます。更新情報はX(旧Twitter)https://twitter.com/dokode_tw で発信中。

マガジン

  • ドコデミライズ

    北海道建設新聞の記事で発信した完成前の建築物をイメージパースとともに紹介するコーナーです。建築物の概要やデザインした方々の情報とともに、まちの未来の姿を発信していきます。

  • 次世代半導体工場 北海道に

    北海道の千歳市内でラピダスによる次世代半導体工場の建設が始まりました。新たな産業拠点の誕生により、周辺への設備投資が加速しています。ラピダス関連の記事をピックアップしました。千歳に先立ち、半導体工場建設で投資に沸く熊本県のレポートのセットです。まとめ読みしたい方にオススメです。

  • 北海道 地価2024

    北海道の2024年公示地価に関する記事をまとめました。北海道全体のまとめ記事には2019年から2024年までの標準地別価格推移のデータを掲載しています。Excel形式でダウンロードが可能です。

最近の記事

【ドコデミライズ】35/夕張ツムラ生薬保管倉庫増築

設 計 大成建設 施 主 夕張ツムラ 建設地 夕張市沼ノ沢281 規 模 S造、平屋、延べ6270平方メートル 概 要 医療用漢方製剤の安定供給のため保管機能を強化する。工期は2025年3月末まで。大成建設で施工を進めている。夕張ツムラはツムラ(東京)のグループ会社。薬用作物の栽培、生薬の製造、販売、保管拠点として2009年7月に設立した。増築棟の保管容量は2500トンで、完成後は既存施設と合わせ4500トンになる。 【ドコデミライズ】は北海道建設新聞の記

    • 北海道ガス、24年度設備投資は214億円を計画、札幌で賃貸マンション3棟開発

      北海道ガス(札幌)は2024年度、214億円の設備投資を計画している。ガス導管延伸に86億円、太陽光発電設備に69億円などを投じる。子会社の北ガスライフロントが展開する賃貸マンションは、札幌市内で3棟程度開発する方針。用地確保などの準備を進めている。(画像は北海道ガス本社)

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      • 北海道の23年建築確認件数 1万4226件、リーマンショック後の最低を更新

        北海道内の2023年建築確認件数は前年を13.8%下回る1万4226件にとどまった。リーマンショック直後の2009年に記録した最少数を2年連続で更新。資材価格の高騰や人口減少が影響した。戸建て住宅中心の4号は1万1617件にとどまり、1万件割れがうかがえる状況。ただ、ラピダスの半導体工場新築が進む千歳市では住宅需要が高まるなど、地域間で格差が顕著となっている。 北海道建設部建築指導課がまとめた建築確認済み件数を基に集計した。滝川市、余市町、釧路町は建築主事の確保が困難なため

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        • 【富良野】あさひ郷がデイサービス施設跡の利活用を売却も含め検討

          社会福祉法人富良野あさひ郷(富良野)は富良野市本町にあるデイサービスセンターあさひ郷の土地と建物(画像)について、売却を含めて利活用を検討する。機能は年内にも移転する予定だ。

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        【ドコデミライズ】35/夕張ツムラ生薬保管倉庫増築

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        • ドコデミライズ
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        • 次世代半導体工場 北海道に
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        • 北海道 地価2024
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        記事

          【札幌】大通西4地区南再開発 秋にも道銀ビルなど解体着手、大成建設と工事契約を交渉中

          大通西4丁目南地区市街地再開発準備組合(札幌)は札幌市中央区の再開発ビル新築に向け、2024年秋にも同地区にある道銀ビルディングと新大通ビルディング(画像)の解体に着手する見通しだ。複数の関係者によると、施工を担う特定業務代行者に内定した大成建設と工事契約に関して交渉中。2028年の完成を目指し、本組合設立の申請準備を進めている。

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          【札幌】大通西4地区南再開発 秋にも道銀ビルなど解体着…

          【札幌】百合が原公園再整備のパークPFI、サッポロ・プレイスメイキング・ラボのグループを選定

          札幌市建設局は市内初のパークPFIとなる百合が原公園再整備の事業予定者として、エリアマネジメントを手掛ける一般社団法人SAPPORO PLACEMAKING LABOを代表とするグループを選んだ。創伸建設やアイビック食品など5社で構成。飲食、物販施設や芝生広場を整備する方針で、2025年9月の供用開始を目指す。(画像は再整備の配置計画図)

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          ゼネコン道内受注高ランキング2023、首位はラピダスの鹿島、上位50社総額は初の1兆円超え

          北海道建設新聞社は2023年度のゼネコン道内受注高ランキングをまとめた。ラピダス(東京)の次世代半導体工場IIM―1新築の設計施工を受注した鹿島が前年度比6.2倍の2454億3390万円を計上して首位となった。上位50社の受注総額は32.1%増の1兆429億3540万円で初の1兆円台。2年連続で最高額を更新した。上位50社受注総額の23.5%を鹿島が占めた。 10位までの6社が道外ゼネコン、大型案件を手堅く受注 上位10社は道内業者が4社、道外業者が東京本社4社と大阪本社

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          ゼネコン道内受注高ランキング2023、首位はラピダスの鹿島…

          【札幌】市内で認定こども園3施設が改築、6-7月ごろの着工を計画

          札幌市内の3認定こども園が施設を改築する。西野札幌幼稚園、なかのしま幼稚園、きよた幼稚園の3園。いずれも4月下旬に実施設計・監理の委託者を一般競争入札で選定した。今後は工事を一般競争公告する。6ー7月の着工を目指す。(画像は現在の西野札幌幼稚園)

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          【帯広】市郊外・大空町の住宅地が手頃感、若い子育て層に人気

          帯広市南西部の郊外にある大空町の住宅地が20-30歳代の若い子育て世代に人気だ。3月の地価公示(2024年1月1日時点)で前年比で2割ほど上昇。不動産評価コンサルタント(帯広)の合田修不動産鑑定士は「背景に車社会(の進展)や西帯広地区の高騰がある」と話す。都心から約6キロで周辺には緑が多く、手頃さが若年層に受けている。(大空地区の住宅地、2024年3月撮影)

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          春の叙勲2024 コーリン建設社長の鈴木氏が旭日双光章

          内閣府は4月29日付で、2024年春の叙勲を発令した。北海道内からは山口幸太郎元千歳市長が旭日中綬章、元倶知安町議会議員の鈴木保昭コーリン建設(倶知安)社長が旭日双光章を受章。瑞宝中綬章には山谷吉宏元北海道副知事が選ばれた。 旭日小綬章は山下貴史元深川市長、旭日単光章は尾野輝生元北部桧山森林組合代表理事組合長、瑞宝双光章は加納宏元稚内開建次長、戸松義博元留萌開建次長らが受章した。 ©2024 The Hokkaido Construction News Co.,Ltd.

          春の叙勲2024 コーリン建設社長の鈴木氏が旭日双光章

          春の褒章2024 北海道内は太平洋セメント上磯工場の吉田氏が黄綬褒章に

          内閣府は4月29日付で、2024年春の褒章受章者を発令する。北海道からは太平洋セメント上磯工場峩朗鉱業所の吉田晴保鉱業課選鉱係職長が黄綬褒章を受章。下川町商工会の三津橋英実会長は藍綬褒章に輝いた。 黄綬褒章は業務に精励して模範となる者、藍綬褒章は公益の利益を興した者または公同の事務に尽力した者に与えられる。 ©2024 The Hokkaido Construction News Co.,Ltd.

          春の褒章2024 北海道内は太平洋セメント上磯工場の吉田氏が黄綬褒章に

          【小樽】東横イン系列ホテル 小樽駅前に200室のホテル新築を計画、8月着工

          東横イングループのホテル聖徳(東京)はJR小樽駅近くに200室規模のホテル新築を計画している。グループとしては小樽初出店。8月上旬の着工を予定している。(画像は建設地周辺)

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          北海道開発局と北大 道路標識の腐食を「説明可能なAI」で検出、点検効率化へ有効性報告 

          北海道開発局と北海道大学は4月26日、XAIを使った道路付属物点検の高度化研究に関する中間報告をした。結論を導く過程を説明可能なAIを活用する研究で、道路標識の腐食をドローン映像から検出する精度が96%に達したと発表。損傷や点検対象を拡大して社会実装を目指す。現実的になれば点検の発注形態変更の可能性も見込まれ、新技術に対応できる人材や体制の準備が必要となりそうだ。(画像は報告する長谷山美紀北大副学長) 開発局と北大が2022年に結んだ連携協定に端を発するインフラ管理のイノベ

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          【札幌・北13西19】西さっぽろ病院が桑園地区に移転へ

          医療法人西さっぽろ病院(札幌)は札幌市西区山の手にある病院施設を中央区の桑園地区(画像)に移転新築する計画だ。2024年内にも着工し、2025年の完成を目指す。

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          【札幌・北13西19】西さっぽろ病院が桑園地区に移転へ

          春の大型連休 ゼネコン各社は休暇取りやすく工夫、働き方改革で長期化傾向

          4月27日から春の大型連休が始まる。ことしは連休谷間の4月30日、5月1、2日を休暇にすると5月6日までの10連休になる。残業解消の「2024年問題」をはじめとする働き方改革、賃上げに伴う個人消費の誘導もあり長期化の傾向がうかがえる。 北海道内のゼネコンでは岩田地崎建設(札幌)と堀口組(留萌)が10連休を確保。このほか計画年休や有給休暇を組み合わた長期休暇を推奨している。本格着工期を前にリフレッシュを促すことで、より良い職場環境づくりや生産性向上につなげたいとの思いが垣間見

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          北海道の117市町村、若年女性50%以上減で消滅の可能性、人口戦略会議

          民間の有識者らでつくる人口戦略会議(議長・三村明夫前日本商工会議所会頭)は4月24日、2020年から2050年にかけて若年女性人口が50%以上減少する「消滅可能性自治体」に関する報告書を公表した。地域別の将来推計人口に基づく分析。北海道内は全体の65%に当たる117市町村が将来消滅の危機にあり、早急な対応が求められている。 報告書は、国立社会保障・人口問題研究所が2023年12月に公表した2050年までの地域別将来人口推計に基づき分析。子どもを産む中心的な年齢層である20―

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