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久しぶりの都会

先日2年ぶりに大阪に行ってきた。2年、いや、もしかしたら3年ぶりかもしれない。思い出せないくらい久しぶりだ。非日常的な1日にしたい。

友人と梅田周辺でお昼前に集合とだけ約束して高速バスで大阪に向かう。高速バスのチケットも現金でしか支払いできなかったのにいつの間にかクレジットカードでの支払いが可能になっていた。いろんなところでキャッシュレス化が進んでいる。

地元からバスで約2時間。車の中でスマホを見ていると気持ち悪くなるし、音楽を聴くのもソワソワして居心地が悪くなるので移動中はただひたすらぼーっと窓から外を見ているか寝てしまうことが多い。でも手持ち無沙汰だと思ったことは無い。移動時間も非日常なのだ。

地元から大阪や京都に行く時、電車・バスの本数の少なさ故の集合時間問題というのが浮上する。私の到着時間に合わせてもらうと早すぎるか遅すぎるので、だいたい設定した集合時間(11時がほとんど)の1時間以上前に現地入りすることになる。早く着いた駅の最寄りに本屋か無印良品があれば物色をする。今回は本屋を徘徊した。

私の住む地域は本屋が絶滅危惧状態で、都会の大型書店を見る度にこれほどの数の書籍を循環させる需要があるのかと圧倒されてしまう。
友人とは必要最低限の予定しか立てていなかったので、旅行雑誌のコーナーを右往左往しながら今日の目的となるものを探る。が、情報量が多く決定打となるものが見つからなかった。ので、行き当たりばったりの旅となる事がここで決定する。何故なら今日会う友人も予定を立てられない人間だから…!

行き当たりばったりと言いつつも合流してからは、グルメなエリアで適当にパスタなんかを食べ、梅田を徘徊する。電気屋さん行ったり。手芸屋さん行ったり。キャラクターグッズ売ってるところを見たり。カヌレを買うために並んだり。ちょっと電車で移動してドーナッツを買いにいったり。いろんなお店が至る所にあるから都会はすごいな。引き寄せられるように入店、満足して退店を繰り返していたら帰る時間になっていた。

お互い人混みの中手を振り合って別れた時、ああこの別れを惜しむ感じも都会っぽいなと思うほどに久しぶりの大阪でした。

高速バスのチケットを発券する時に、本当に大阪でいいのかな…と躊躇して、発券してからやっぱり奈良でもよかったかもと思ってしまったが大阪はやっぱり都会って感じが味わえたのでよかったです。でも今度は奈良とか京都とかをのんびり散策したい。いや、絶対する。


見出しの画像はホワイティ梅田を歩いていたら遭遇したシルバニアファミリーのクリスマスの装飾。可愛いがすぎる。こんなん人が行き交う中に普通にあるって都会すげ。

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