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学校はなぜ「面白くない」のか

学校がおもしろくない…最近僕が良く思うことです。僕自身、パソコンが好きなのでそれに関する資格勉強をしているのですが、もう、すごく楽しいです。この違いは何か。学校を楽しく方法を考えます。

学習する楽しみ

冒頭でも書きましたが、学校の勉強と資格の勉強の楽しさは雲泥の差です。この違いを考えるために、まずは学習する楽しみは何かについて考えます。
まず最初に、学校の勉強と資格の勉強の違いを書き出してみました。

このようにして表にしてみると、
学校は社会生活のための知識を広く勉強しているのに対して、
資格は自分の好きな物自主的に勉強しているということが分かります。
ここから考える学校と資格の違いは、自分が学びたいと思っているかではないでしょうか。学習意欲と楽しさは比例しているのではないでしょうか。こうなりたい、志望校に受かりたい、注目されたい…など、勉強は人の欲についてくる行為では無いか。
ただ単に、「これはこうすれば計算できる」や、「これを覚えればいい」などでは、正直面白くないです。それで記憶に残らず、小学生の問題を大人がなかなか答えられないということだと思います。
面白い、といってもマンガやゲームのような楽しさだけでなく解ける楽しみ、分かる楽しみ、そのようなものを全て合わせて、「学習の楽しみ」と言えると僕は考えます。
では、実際にどのようにしたら学習を楽しめるのでしょうか。

学習を楽しむ

では、学習を楽しんでください!
…と言われても困りますよね。ここからは、実際に学校などでの学習をどう楽しむかについて考えます。また、その難易度と効果を5つ星で評価してみます。

1.目標を立てる ★★☆☆☆

まずは、「目標を立てる」ということです。
テストの点数などを目標にして達成したらまた高い目標を目指して…と、高みを目指してゆくような感じです。目標は自分の身の丈にあったものを設定すれば無理をしなくてもいい。
ですが、目標を達成しても基本報酬はなく、効果がある人にはありますが、ない人には全くない方法です。

2.突き詰めてみる ★★★☆☆

2つ目は、「突き詰めてみる」ということです。漢字も理科もどんなものも突き詰めてゆけば「知るほど楽しい」状態になると思います。その状態になったらもうスポンジのように知識が頭に入ります。ですが、極限まで突き詰めると飽きてしまい、その後一切触ることが無くなる…ということもありえます。そのため、星3にしました。

3.置き換えてみる ★☆☆☆☆

3つ目は、「置き換えてみる」ということです。たとえば、地球をスイカとすると月は小さなリンゴぐらいらしいです。このような例えをすることでクスッと笑えたり印象に残ったりします。他にも、自分の好きな分野に結びつけると、特に記憶系で効果を発揮します。ですが、楽しさには少し欠けるので、星1にしました。

4.検定や試験を受けてみる ★★★★★

4つ目は、「検定や試験を受けてみる」です。僕もそうですが、検定、試験、認定プログラム等で次の様なメリットが得れます。

  • 合格のための勉強ができる

  • 合格した場合、客観的な学力の評価になる

  • 不合格した場合、自分の知識の不完全性を理解し、再び勉強するチャンスがある

ですが、勉強費用や試験費用などがかかり、ハードルが高いのでこの星にしました。

5.自分への報酬を用意してみる ★★★★☆

5つ目は、「自分に向けた報酬を用意してみる」というものです。
「報酬のために頑張る」といったようにすることができ、報酬によってストレス軽減も少しできる。
ただし、報酬を用意するのが難しく学習に対しての意欲ではないので、この星にしました。

共通すること

これらに共通するのは、「何かに向かってゆく」ということです。適切な目標を用意してそれに向かっていけば、学習を楽しめると考えます。

学習の変化

今の中学校では、覚える様な物が多いと聞きます。その様な覚える学習は中々楽しみにくいのではないかと思います。
数年前に「探究教育」というものが始まり、だんだんと「楽しめる教育」が増えてきている様な気がします。これからもだんたんと「覚える学習」から「楽しむ学習」へと変わっていければより学習を深掘りする人が増えるかもしれません。

まとめ

最後に、「楽しむ教育」というのは、これからとても大事になると考えられます。楽しくない学習は、あまり覚えられません。この新しい学習方法をぜひ実践してみてください。


今回は、表を入れてみました。これはAppleのNumbersというアプリを使って作成しました。
さらに、見出し画像も作りました。Canbaのテンプレートを若干変更して作りました。自分的には上手くできたと思うのですが…

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