「ヴェノム」2023年9月19日の日記
毎日、日記を書きたい。
映画『ヴェノム』を観た。『寄生獣』みたいな物語だった。「良い人生を」という台詞が頻出し、これがSDGsガチ勢の敵役の価値観に対比されているように感じた(ちなみに私にSDGsを冷笑するつもりは無い)。ふと思い出したが『食客論』読みたいんだよな。
『寄生獣』と似ているからこそ、異なるところが重要な気がする。ミギーは泉新一の身体の1/5くらいしかコントロールできないが、ヴェノムはミギー的なポジションのときもあれば、エディの身体を漏れなく覆うときもある。そのような流動的な他者と共生する身体感覚には共感できるところがある。『ヴェノム』を観ようとした動機も、私が「毒劇法」を名乗ってるからだしな。「俺たちはヴェノムだ」って良い台詞。
カーチェイスシーンの後に「乗り物」という比喩が出てくるが、ヴェノムのぬめりや光沢が、車やバイクのそれを連想させるもので面白かった。主人公のエディは黒いバイクに乗っているが、それには例えばキャプテンアメリカがバイクに乗る以上の含意がありそうだと思った。
続きまして、コーナーです。
前期は3単位(2講義)落としたので、後期はフル単ってやつをやってみたい。とりあえず明日(後期授業開始日)の時間割を確認するか。
2限だけですね。参考書をリュックにぶちこんで、シャワー浴びるか。
こういう感じで日記を書きながら、頑張って大学に通おうという私のためだけのコーナーでした。
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