詩「反物質」

反対のものの境界には一体何があるのだろうか
全くの無か
あるいは対消滅の泡立ちが横たわっているのか
増殖する私たちが全てを埋め尽くしていき
最後にはのっぺりとした宇宙が残るのかもしれない
そこで宇宙は停止する

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