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2023年のこと

2022年10月に母が右手首を骨折していから1年2ヶ月、様々な介護プロフェッショナルの皆様の手を借り、母の介護をしていただいてきました。
私がしたことは手配だけです。

とはいえ、2023年は手配だけでなく、母と6日間、ふたりで過ごさねばならない緊急事態から始まりました。
年末年始は介護従事者の皆さんもお休みになります
デイサービスは29日~3日まで、ショートステイはすでに満杯で予約が取れず(なぜ後手にまわったかは漫画で描きます)、それなのに母はひとりに出来ない状況…。(主に火を使わせられない+電子レンジが使えないため食事の用意が出来ない)
我が家では最愛の老猫みっちょんさんが私のいら立ちが伝線したのかストレスでハゲちらかいしている上、肝臓のためのサプリも飲ませなくてはならない。(というか、私がみっちょんさんロスになる)その上、1月末締め切りの仕事(150ページ描き下ろし)は滞っている。
外泊1泊以上は無理。
悩みに悩んで年末年始、母を東京に連れてくることにした。
私以外の人間には怯えまくるみっちょんさんは仕事部屋に閉じ込め、母には私の寝室を明け渡した。

6日間が恐ろしく長かったが何とか乗り切った!

と、思ったところへ1月の末、母、コロナ感染発覚(無症状)。
ケアマネさんもヘルパーさんも母に接触できない。
私が病院に連れていき、隔離の体制を整えなくてはならない。
緊張の新幹線。母には接触しないようにヘルパーさんに買い出しをお願いし、宅配お弁当サービスさんの協力をとりつけて東京に戻り自身の隔離。(移動中は一切しゃべらず飲食せずで幸い私は感染しませんでした)
隔離期間終了時にまた実家に戻り陰性確認…。

’22年から引き続ての施設探し…(入居を断られまくる) 

私は耳鳴りと心臓のバクつき、顎関節症で口が開かなくなり、手首の慢性痛(これは職業病)に悩まされ(内科的には全く異常なしだったのでストレスによるものだったと思われます)、老猫はハゲが広がり、歯槽膿漏が悪化し抜歯手術。

そして11月、母は肺炎で再び入院からの12月末、(私)念願のグループホームの入居!

まさに母に始まり母に終わった1年でした。

この1年、いや、もう何年も抱えてきたストレスは(母だけでなく仕事も)たまりにたまり限界に近くなっていました。
このままでは私が母よりさきに地獄に落ちそうだ。

母のことは介護プロフェッショナルの方たちのお力を借りられる。
けれど、仕事はそうはいかない。
私自身がどうにかするしかない。
で、1つ決断をした。
仕事を絞る。
そして「娘ですが~」と「オリジナル作品」を描く。
例え商業ベースにならなかったとしても、2024年は自分の作品を描こうと決めた。(収入のことを考えるともう挫けそうですが・苦笑)

事態は良くなっている… 多分。

2024年は心と体の健康を取り戻す。

自分のために生きたいと思う。

それでは皆様良いお年を~(^O^)/


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