精神科を見極めるポイント

 この世は、正常な人間が好まれるから、まあ、精神科に行ってるなんて言うと、白い目で見られることがある。

 どうでもいいが、King Gnu の曲、『白日』を『白目』と見間違えていた私は、ずいぶん変な歌を歌うグループだと馬鹿にしていた。本当にごめんなさい。今度は、白い目で見られる人たちにエールを送る曲を作ってほしいものだ。 

 そんなことは置いといて、精神科に入院していた私が、精神科について悩む方々に少しでも有益な情報を伝えられたら良いと思い、精神科を見極めるポイントについて書いていこうと思う。

 ポイントは、3つある。

 まず、その病院の口コミを見ること。

 精神科にかかろうとしているのだから、精神的余裕はない状態だと思う。しかし、自分が通う精神科についてよく調べておくことで、後々が楽になる。足を運ぶことも大事だが、的を絞っていかなければ、労力とお金を使うだけになってしまう。自分が薬を貰いたいのか、それとも話したいのかによっても違う。口コミには意見が載っているので、参考にして自分に合いそうな病院を見つけよう。

 次に、先生が処方する薬の量である。

 薬は、治療で必要であるが、時に薬に飲みこまれてしまうことがある。診療中に話もせず、薬だけ増やすような医者は避けた方がよい。主治医と気持ちが通じるかどうかは、治療にとってとても大切なことである。

 最後に、セカンドオピニオンを求めること。

 今では、セカンドオピニオンが普及してきている。嫌な顔されるかもしれないが、患者の権利である。先に述べたように、この医者おかしい、と少しでも思ったら、別の医者を訪ねてみるのが良い。

 あたりまえすぎる情報だったかもしれないが、とりあえず、精神科に行くことを怖がらない方がいい。精神科がいやだったら、心療内科でも近くのカウンセリングでもいい。(ただし、民間のカウンセリングは高いので注意。)とりあえず、1人で抱え込むのは危険だ。誰でもいいから、話してみたら、絶望的な気持ちも晴れるかもしれない。

 まあ、人生何とかなる。なんとかできる力をそれぞれに持っているから、安心して寝た方がいい。

 また時間があったら、精神科と心療内科の違いについても書いてみたいと思う。

 じゃあ、またね。

コメントも見るから、何かあったら書き込んでくださいね~

 

 

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