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㉖ミャンマーを俯瞰する旅、第六弾:スキューバダイビングとガパリビーチ

前回のコータウンでのスキューバダイビングをきっかけに、ヤンゴンでスキューバダイビングを始めることにしました。

ヤンゴンで気軽に資格が取れるスキューバダイビングは、SDI(Scuba Diving International)でした。
 
スキューバの世界では、PADI、NAUI、SSI等、国際的に使用可能なライセンスを発行している機関が乱立しているようですが、ミャンマーでは選択肢が無いため、迷わず一択でした。
 
SDIのスクールは、シンガポール人のJeremyという方が、British Schoolの経営の傍らで、趣味でやっているという形式です。

ヤンゴン市内の小さなプールを使用して、Day1、2をヤンゴンで済ませた後、Day3、4でガパリビーチに行き、実践するというプログラムです。

2022年9月25、26日の土日を利用して、教室で理論、プールで実践を学びました。学生の戻った気持ちで、若返る体験をしました。

Jeremyの他、製薬会社を経営していたArntというミャンマー人の講師がいて、私1人に対して、2人が指導してくれるという豪華さでした。

ちなみに、費用は550ドルでガパリでの船やスキューバ用具のレンタル代込みでしたが、ガパリでは更にチャージ料が発生しました。

ミャンマーの海の魅力

さて、ミャンマーのスキューバの魅力は、ミャンマーの海(ベンガル湾、アンダマン海)は、寒流が暖流に切り替わる後の場所になるため、魚の種類が多種多様なことです。


東南アジアの魚

東南アジアには、以下のようにカラフルな魚が多いのが特徴です。


ガパリビーチの場所

ガパリビーチの場所は、以下です。グエサウン、チャウタービーチより北にあります。ラカイン州の一番南に位置しています。

ガパリビーチでの体験

訪れたのは、2022年11月17日(祝日)、18日(金)、19日(土)、20日(日)の4日間でした。
行きは17日午前7時30分ヤンゴン発、8時15分サンドウェ空港着(104ドル)、帰りは20日15時35分発、16時30分着(105ドル)でした。
 
ヤンゴンでは、24時~4時までは外出禁止令(Curfew)がありますが、ガパリにはありませんでした。安全な雰囲気に衝撃を受けました。
やはり、ヤンゴンは、相対的に物々しいと気づきます。
 
宿泊した”Amata Resort”の雰囲気は、こんな感じで、どのホテルも海外沿いに面しているので、目の前が海です。

こちらは、夜の雰囲気です。ヤンゴンに比べて、のどかな時間が流れていました。

ミャンマーの民間企業の研修旅行をしていて、みんなで賑わっていました。

シンガポール人のコーチに、指導を受けました。チームの団結力が深まりました。この年齢になっても、何度も怒られました。

スキューバは、一歩間違えば、死に至るため、全員が真剣に学ぶため、学びが非常に多く、新たなことを学ぶ楽しみを感じました。

シンガポール人のコーチの、英語の発音が分かりにく過ぎて、全然聞き取れませんでした。
シングリッシュは、聞き取れますが、独特の英語で、いままで聞いたことのない英語でした( ゚Д゚)
しかし、3日目に慣れて、だいぶ聞き取れるようになりました。ほとんど同じ内容しか話していないことに気付いたからだと思います。

最初に飛び込むシーンが、一番緊張しました。

最後に、無事に初心者のライセンスを取得することができました。

ガパリで、ヤンゴンとは異なる非日常を過ごしました。

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