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69.インドネシアを巡る旅(ジャワ島編Part3)

前回のPart2の続きです。

ボロブドゥール敷地内の、Manoharaホテルから本日(4月14日)はスタートです。

私は、これにて、ようやく、3大仏教遺跡(ボロブドゥール@インドネシア、アンコールワット@カンボジア、バガン@ミャンマー)を全制覇することになります。

本日は、気合いを入れて、ジョグジャカルタのお土産屋で購入したTシャツを着ることにしました♪

朝ご飯は、バイキングで、おしゃれに盛り付けました。

最大の問題点

さて、本日の最大の問題点が、既に、ジョグジャカルタ→バンドンの電車を6,000円で購入してしまったことです。

その出発時間が、なんと4月14日 11時14分(バンドン17時25分着)です。

ボロブドゥールとジョグジャカルタ駅は、40km離れているため、タクシーで1時間10分かかります。そのため、10時にはホテルを出発しないと間に合いません。

ボロブドゥール遺跡の外側を1周することはできても、ツアーでなければ、遺跡内に入れません。

まずは、朝7時~8時まで、遺跡の周りを散策しました。

遺跡の周り散策

いよいよツアー

チケット売り場に、8時10分に到着し、大人375,000ルピア(約3,750円)でチケットを購入しました。待合スペースで15分ほど待ちました。

8時30分からツアーが始まりました。
ガイドさんは優しくて説明の上手な方でした。
オランダ人家族、カナダ人家族2組と一緒のグループでした。

チケット売り場から、遺跡までは離れていて、ようやく9時に遺跡に辿り着きました。

私は、10時にはホテルを出発しないと間に合わないため、ホテルまで帰る時間を含めると、9時50分には遺跡から離れなければいけません。

時間を常に気にしながら、楽しみました。

参考までに地球の歩き方の説明を引用します。

ジョグジャカルタから42km、ヤシの樹海が広がるケドウ盆地に世界最大級の仏教遺跡はそびえている。精緻な壁画が刻まれた回廊も仏教美術最高の質と量を誇り、見る者に人知の底知れなさと、かつてジャワ島で花開いた仏教文化の成熟を伝える。

出土した石碑の碑文から8~9世紀前後に50年の歳月をかけて、シャイレンドラ王朝によって建造されたと考えている。

建造後1000年以上も密林の中で火山灰に隠れていた仏教遺跡の歴史的価値は明らかでも、詳細はいまだ秘密のベールに包まれ、多くの謎が残っている。

途中離脱

時間が来たため、ツアーを途中離脱しました。
この時点で、時間は9時50分でした。

Grab Taxiを急いで捕まえて、飛び乗ると、すぐにタクシー運転手に、ジョグジャカルタから電車が11時10分に出る旨、伝えました。

本当は、11時14分でしたが、駅に到着してから、電車に乗り込むまで時間がかかるため、11時10分に到着しないと、間に合いません。

タクシードライバーの実力

ドライバーが頑張ってくれて、対向車線から車が来ないときは、ぐんぐん前の車を抜いてくれました。

緊張感溢れる約1時間のドライブで、事故に遭う可能性もあるので、ハラハラドキドキしながら、ジョグジャカルタ駅へ向かいました。

一生、心に刻まれる思い出になりました。

11時6分時点で、あと6分で到着する場所に来ました。
結果として、11時10分にジョグジャカルタ駅に到着して、大急ぎで、チップもかなり渡して、乗り場に全速疾走しました。
優秀なタクシードライバーに感謝しました。

電車が来る、2分前に間に合いました。ジョグジャカルタ駅の構内が簡単な作りで安心しました。

結果として、ボロブドゥール遺跡そのものよりも、帰りの電車に間に合うかのハラハラ感が記憶に残り旅になりました 笑

次回は、バンドンになります!

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