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バカとはどんな人か

昨日コラボライブをした時に、質問されたんですけど、改めて僕が思うバカな人についてお話をしたいと思います。

僕がいうバカな人というのは、一言で言うと、思考停止している人のことですね。
あとは人に迷惑をかけている人です。

例えば僕の職場にいる、50台のおっさんがいるんですけど、
僕が今の職場でみんなの仕事時間を短縮できるシステムを作って、30分かかって作っていた手書きの書類作業を、PCで10秒で終わるように作ったんですよ。
それに対して、「個人情報が漏れたらどうする」「君のやっていることは信用できない」って言われたんですよ。
ちなみにこれ言われたの、入ってすぐで、ほぼ初対面に近い状態ですよ。初対面でこんな失礼なことを言う人ってなかなかいないでしょ。もはや意味がわからないじゃないですか。
上司は「コーヘイ君はみんなのためにやってくれているんです。それをそんな言い方するのは失礼です。このシステムを使っていきます」先輩も「所属長が決定していることには従ってください」、おっさん「上司だって間違うことだってある」

こんな感じで不毛な言い争いがあったわけですよ。
僕が入ってすぐに揉めたわけですよ。
結果僕のシステムは使うことになったんですよ。
そのおっさんは一人だけ未だに手書きで書類やってるので、仕事が遅すぎて誰よりも早く来て、誰よりも遅くまで残業しているんですけど。

僕がいうバカってこうゆう人のことです。
意味のわからんこと言って、人に対してあぁだこうだ言って、人に迷惑をかける人のことです。
あとは人の悪口や陰口、愚痴を言って、とにかく人の足を引っ張ろうとする人のことですね。
そうゆう人って、僕みたいに何か新しいことに挑戦している時に、
何かで失敗したときとか、うまくいかなかった時にとにかく来るんですよ。

「ほらおかしい」って
「お前は間違っている」
って鼻で笑ってくるんですよ。
「常識的には」とか
「俺の話を聞かないからこうなったんだ」ってマウントをとってくるんですよ。

で、僕は堂々と胸はって、「お前の話なんか聞かない」って言うんですよ。
失敗やミスなんて、こっちは想定しているから。
新しいことにチャレンジしていると、目先の結果にこだわるバカにとにかく言われるんですよ。

飛行機を発明した、ライト兄弟だって
「機械が空を飛ぶわけがない」って散々バカにされて、異端児として嫌われていたんですよ。
大きな発明や、不可能だとか、自分が理解できないことをする人がいると、
世の中的に、いわゆるバカと呼ばれる人たちにめっちゃ嫌われて、いじめられるんですよ。

僕はそうゆう風に、自分で何もしないくせに、挑戦している人のことをいじめる、
能力のないバカな人のことを、満足な豚と呼んでいます。

19世紀のイギリスの経済学者のジョンスチュアート・ミルが提唱した考え方なんですけど。
「満足な豚になるより、不満足な人間がいい」ということです。
「満足な愚か者よりも、不満足なソクラテスになる方がいい」っていう意味ですね。

これって動物の本能なんですよ。
満足な豚は、太って肥えて、「俺たちが正しいんだ」
「みんなと違うことをしているお前らは間違っている」
っていうことをブーブー言っているわけですよ。

不満足なソクラテスは、ブタどもにいじめられているから、痩せ細って辛いんですよ。
でも人々のためになる新しいことをやろうとしているだけなんですよね。

ライト兄弟も、地動説を見つけたコペルニクスも、万有引力を見つけたニュートンも、
みんな不満足なソクラテスなんですよ。
最初はいっぱい満足な豚である、その他大勢のバカにいじめられてきたんです。

残念なことに、多くの人は、何も考えていないです。
多数派っていうのは、自分の意思がなく、計画を立てられない人の集まりなんですよ。
だから声の大きくて、圧が強い人の意見に流されちゃうんですよ。

だからそんな人たちの話は、僕は聞かないって決めているんです。
「お前らの話を聞いたら、お前らになってしまうだろ」
って思うんですよ。
尊敬できる人の話を聞けば、自分もその人に近づけるけど、バカの話を聞くと、あなたもバカになりますからね。
この考え方は、大事だと思いますよ。

僕は別に、その他大勢のね、思考停止ている
バカな人を否定する気はないですよ。
ただ迎合はしないです。
だってお互いが誰にも迷惑をかけていないんだから、お互いの行動とか考え方を尊重するべきじゃないですか。
だから僕が「機械を空に飛ばして、みんなが空を飛べる世の中にするんだ」って思って、行動していることをいちいち突っかかってこないで欲しいんですよね。
別に理解できないあなたには迷惑をかけていないんだから、っていうスタンスで僕はバカに対して考えています。

何かに挑戦すると、これって絶対に訪れることなんですよ。
新しいことに挑戦したりするあなたを見ると、バカは不安になるんですよね。
これは人間がもともと持っている共感能力の仕業なので仕方ないんです。
だから僕はバカな人を否定しません。
ただバカに合わせる気はありませんっていうことですね。

大事なのが、あなたが大多数のバカにならないために、嫌われてもいいから、
とにかく自分の信じたことを言い続けてください。
その時に人に迷惑をかけていないか、
もしくは迷惑をかけていても、それが許される範囲なのかを考えて行動してみてください。

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