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第6回 小池真理子「命日」平成怪奇小説傑作集

ハードボイルド読書探偵局
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<アフターディテクティブコラム>
「命日」小池真理子『かなわぬ想い:惨劇で祝う五つの記念日』1994年10月/『命日』集英社文庫(2002)

あらすじ:恋人を事故で失った姉は次第に心を閉ざすようになった。一家は父の転勤で、ある「家」へ引っ越すのだがー

ベストセラーって実はやばいんじゃないか…とかいうことを探偵同士で確認しあってました。とにかく読ませるというか、釣り込まれる感覚が、夢枕獏さんや宮部みゆきさんと共通していましたね。「お供え」の後にかなりストレートな怪談が来たので、その落差も楽しい回でした(胴元)

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