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寒い日々が続くので冬支度をする

昨日、我が山形では全観測地点にて、初霜と初氷を観測した。朝は放射冷却現象も多く、日中は日が差しても朝は気温がグッと下がる。そんな日々が増えていくのではないかと思われる。10月もあっという間に過ぎ去り、11月に差し掛かっているので当然といえば当然のことではある。

我が家の観葉植物達も、冷え込みが厳しいので次々と室内に避難を始めた。イラワラキングパーム、アボカド、ガジュマル、サボテン、アデニウム、そして祖父の形見とも言えるシンビジウム…次々と植物達が部屋の中に運び込まれ、リビングが緑だらけになってしまった。

コロナ禍のステイホーム生活にて、すっかり観葉植物の魅力に取り憑かれてしまったので、ついついメルカリや100円ショップなどで買い集めた結果、嬉しいことに殆どが元気な状態を維持出来ていてかつ、それぞれが成長していく為に、置き場所に関しては多少の工夫が必要な段階になってきた。

山形は食べ物も美味しいし、果物や野菜も色々と採れるのでとてもいい土地ではあると思うのだが、この冬の寒さと大雪だけは耐え難いものがある。

そして、私自身が暖かい地域に育つ植物や生き物をこよなく愛して育てているので、そのリスクは倍増してしまう。我ながら難儀な嗜好を持っているなと思うが、こればかりはやめられないというか、本能に近いものがあるように思う。

冬越しはかなり観葉植物にとっても、我が家の生き物達にとってもリスキーなものである。だが、そのリスクを上手く乗り越えさえすれば、また季節は巡り、成長した姿を、元気な姿を観ることが出来る。

寒い日々は何事をするにも億劫になりがちだが、そんな日々だからこそ、しっかりと世話をしてこの冬も乗り越えていきたい。

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