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秋晴れの中での魚釣り

昨日は先週に引き続き同じ場所に、父と2人で海釣りをしに行った。運転中、月山道という山道を越えるのだが、見事に木々が紅葉真っ盛りであり、とても運転していて気持ちが良かった。

そんな昨日は、快晴と言ってもいいくらいに空は晴れ渡り、波も風もほぼ無いという、この季節には珍しいくらいに海が穏やかな1日だった。

水も綺麗に澄んでおり、防波堤の際の部分を、豆アジが群れを成して泳いでいたり、それが去ると大量の小さなフグの群れが泳いでくる様子を、しっかりと目で捉えることが出来るくらいだった。

そんな、ただ海を見に行くにはベストなコンディションではあるのだが、潮の流れも波がないので活発では無い分、魚釣りにおいてはあまり良くないコンディションのようである。

実際、少し波が高く水も濁っていた先週の方が、アジやサバを中心に絶え間なくアタリが来ていた。

今回はアジが少しずつ群れを成して釣り場の周りを周回していたようで、しばらく釣れてはアタリが無くなるというのを繰り返していたという印象である。実際、我慢の時間帯が少し多かったように思う。

それでも暗くなるまで粘って、アジが20センチくらいの大きさを含む44匹に、イシダイが1匹釣れた。大きさが先週よりも少し大きくなっていたので、アタリや釣れた時の満足感は今週の方が上回っていたように思う。

投げサビキという仕掛けを2週に渡って試してみて、浮きの沈みでアタリが分かることの面白さを知ったような気がする。浮き釣りはあんまり経験がないので、いつか他の魚狙いの浮き釣りにもチャレンジしてみたい。

兎にも角にも、楽しい1日を過ごすことが出来た。美しい命を育む庄内の海に感謝感謝の1日であった。

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