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ファミマのビーズアイスココアラテは本格派でおいしい!!・・・で、ファミマってどんな会社?【どまんだコラム】

コンビニスイーツレポと題して、会社分析しちゃうシリーズ(!?)第二弾!

ファミマのビーズアイスココアラテです!

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原材料はかなりシンプルで、健康志向の方にも受け入れられやすいのではないでしょうか。グリコ製なんですね!!

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砂糖(国内製造)
乳製品
ココア
麦芽糖
カカオエキス
※ミルクを注ぐ前

では、いざ購入!!260円(税込280円)です。
アイスのショーケースからカップをレジに持って行って購入!
コーヒーマシンでミルクを注入して、ストローで気合入れてかき混ぜると完成です!!

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ストローですすると、「おいしいです!」

ココアの香りがすごい

ただし、かなり甘めですので飲むタイミングは注意必要です。
私は(偶然)今日夕方の仕事疲れピーク時の一休みで飲んだので、この甘さが体中に浸透しました!!

商品については公式の説明もご参考に!

■ファミマってどんな会社?

それでは・・・・便乗分析始めますね!(待ってました!!←私だけ?)

ファミマってどんな会社でしょうか。分析してみましょう!!

いつもの通り、まずは公式HPの会社概要をざっと見ていきますが、その前に、

ファミマは昨年夏から冬にかけて伊藤忠がTOB・完全子会社化することで市場を賑わせました。今は上場廃止となっています。

ということを頭に入れつつ、それではレッツ・ゲット・スターティッド!

■沿革

まずは恒例の公式HPで沿革チェックです。
2019年までの沿革が載っています。
どんどんM&Aで吸収して大きくなってきたようですね。

親会社の履歴についてはまた次回説明するとして、2020年は親会社である伊藤忠商事によるTOB・完全子会社化という一大イベントが行われています。

ということで、これらを、1つの絵にまとめてみました!

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懐かしいコンビニがいくつかありますね!

ファミリーマートはam.pmやココストア、サークルKを立て続けに吸収していきました!そして昨年11月にはTOB!!

波乱万丈!非常にアグレッシブな経緯をたどっていますね。まだまだ吸収する相手を虎視眈々と狙っているのでしょうか。

後日もう少し詳しく分析してみようと思います。マニアックになりますが、M&Aの要素がいっぱい詰まった面白い記事になると思いますので、興味がある方はお楽しみに!

■では次にファミマの業績みておきましょう

ファミリーマートは昨年11月に伊藤忠による完全子会社化によって上場廃止となりましたが、それまでは東証一部上場会社として決算情報も開示しておりますので、バフェットコードさんで業績を見てみます。

https://www.buffett-code.com/company/8028/

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2013年2月期に売り上げが上がっていますが、やはりタイミングをみるにam.pm吸収の効果ですかね。

ココストア吸収時期の2016年2月期はあまり売り上げアップ効果は見えづらいかな?

2017年2月期は間違いなくユニー統合効果なのでしょう。

その後は徐々に売り上げが下がってきているのですが、これはコンビニ以外の事業(ユニー、カネ美など)をドン・キホーテHD(現パン・パシフィック・インターナショナルHD)に売却した影響でしょうね。

とはいえ、売り上げが落ちても利益率は落とさずむしろ上がっています。
やはり本業コンビニに対する事業力・強みは本物ということなのでしょう。
うまくロールアップされている証拠なんだろうと思います。

2020年度の期中決算についてですが、11月に上場廃止となったため、上場企業としての最終決算は20年度Q2四半期決算となりました。
その際に説明されていた重点施策は以下の通り。

収益力の強化(店舗再生、地域戦略・商品力・販促力強化①②③)
① 「お母さん食堂」シリーズ強化
② 高付加価値商品の展開強化
(ア) デザート
(イ) 高付加価値お結び
③ マーケティング施策:戦略PR体制構築
金融・デジタル戦略の推進(ファミペイ・デジタル広告事業)
加盟店支援策(時短営業・加盟店支援・店舗運営支援)

2020年度に高付加価値商品として展開強化がなされたデザートは、2021年度も引き続き重点強化されますでしょうか!

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先ほども書きましたが、ファミマの沿革はかなり面白かったので、次回はファミマの業界再編に関する分析をしてみようと思います。

興味がございましたら、次回もお楽しみに!!

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