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【映画感想】『センセイ君主』「好きに全力になることは魅力がある」

今回は映画『センセイ君主』を観ての感想です!

映画『センセイ君主』は2018年に浜辺美波さんと竹内涼真さん主演で公開されたラブストーリーです。
 主題歌はTWICEが担当したことで有名になりました!
私は当時からTWICE大好きだったので出演俳優さんとTWICEで主題歌を一緒に踊る動画は何度も観ていましたが、肝心の映画は観ておらず(笑)

最近、TWICEの動画を見ていたらふと目についたので観て見たのがきっかけです。
でもね、やっぱり映画を見るのは当時ではなく今だったんだなぁって思います。今の自分にジーンときました。

あらすじ

 主人公・佐丸あゆは(浜辺美波)彼女の夢は「好きな人と付き合って幸せになること」。「好き!」と思えば猛アタックし、玉砕の日々。やけ食いで牛丼を食べていたらお金が足りなくて困っていたところ、代わりにお会計をしてくれたイケメンの男性が。なんとその男性は自分の担任の先生・弘光由貴(竹内涼真)だった!!「これはもう運命♡」と早速猛アタックする佐丸。ラブコールをクールに躱す弘光センセイに愛の弾丸・佐丸の気持ちは届くのか。

感想

 この映画は「好き」と「幸せ」なんなら「夢」がテーマの映画でした。

佐丸は「好きな人と付き合って幸せになること」が夢。そして弘光先生が大好き。
弘光先生は数学と音楽が好き。そして数学で賞を取ることが夢の人です。

猛アタックする佐丸に突き放す弘光先生でしたが、私は映画を観ていてふと「今の弘光先生は佐丸のように自分に熱烈に好きと愛情表現してくれる人が必要なんだ」と感じました。
テンションが高いだけにも見えますがどこか「この子の好きはきっと冷めない」と感じさせてくれる佐丸。

先生は数学が好きで数学の賞を取ることを目標にしていましたが、途中で諦めました。
映画を観ていて、数学のフランスの研究畑から日本の高校教師になったことはつまらなさを始めは感じていたと思います。
でも、熱烈アタックする佐丸からちょっとずつ人間関係の輪が広がってきてからは高校教師も楽しさを感じてきた様子。もう途中からは現在、自分のいる場所に幸せを感じてきたのではないでしょうか。
それもきっと「好き」を真っ直ぐにそして大きく伝えてくれ、日々成長していく佐丸がいたから。

分かりやすく愛情表現してくれる佐丸と見た目は分かりにくいけど秘めてる愛情が同じの弘光先生は惹かれあったんだなぁと感じました。

『自分の好きを貫くこと。』そのパワーは改めてすごい力になると映画を通じて感じました。

そして竹内涼真のはにかみ笑顔にキュンです♡


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