見出し画像

Boxコネクタでデータを快適に連携しよう

DomoのMatzです。

画像6

前回はDomoのBeast Modeを使ったデータの集計をご紹介しました。

今回は、Boxコネクタを利用して、自動でデータを取り込む方法をご紹介します。

手元のExcelやCSVを取り込みたいニーズは多くあります。Boxと連携することで快適にデータの管理と取り込みができるようになりますので、是非最後までご覧ください。


Boxコネクタのご紹介


Boxコネクタは、BoxのAPIを利用して、BoxのExcelファイルやCSVファイルをDomoに定期的に自動で取り込むことができます。

例えば、Boxに以下のように「広告実績」に3つExcelファイルがあるとします。
・Boxのフォルダに3ファイルが存在

画像3


Excelのファイル名を部分一致で最新のファイルのみを定期的にDomoに取り込みます。


・Boxコネクタの設定画面

画像4


・Domoに取り込んだデータ

画像5


BoxとDomoを連携するメリット


Boxには以下2点の特徴があります。

• ビジネスユーザーに利用しやすいインターフェース
アップロードやファイルの管理が簡単にできる。


• 添付メールやsyncを利用したBoxへのファイルのアップロード
外部ベンダー・システムからファイルがアップロードできる。

Boxの利用しやすいインターフェースでファイルを管理しDomoに接続することで、どのファイルがDomoに取り込まれているのかが明確になります。

また、必要に応じて、外部ベンダー・システムからもboxにアップロードが可能で、Domoユーザーは手間なくデータをDomoに取り込むことも可能です。

Boxコネクタを利用した業務例

 
Boxにファイルをアップロードし、管理するだけで自動的にDomoに取り込まるので利便性はかなり高まります。さらに、Boxのアプロードの機能を活用することでユーザーは何もせずに、データをDomoに連携させることができます。

1. 広告代理店とのデータ連携
Boxに添付メールでファイルをアップロードします。BoxとDomoが連携されているのでDomoユーザーは何もせずにDomoにデータを取り込むことができます。


画像6

2. 業務システムとのデータ連携
業務システムからCSV出力されるフォルダをBoxにsync設定します。フォルダがBoxと同期されます。BoxとDomoが連携されているのでDomoユーザーは何もせずにDomoにデータを取り込むことができます。


画像7

まとめ


Boxコネクタと利用のメリットおよび業務例について以下3点ご紹介させていただきました。


1.Boxコネクタのご紹介
2.BoxとDomoを連携するメリット
3.Boxコネクタを利用した業務例



Domoは1,000種類以上のコネクタがあります。今回はビジネスユーザー視点でBoxコネクタをご紹介しましたが、IT部門が利用されているクラウドサービス(AWS,Azure,GCP)などとも簡単に接続が可能です。利用ユーザーに応じてコネクタを利用、活用いただき、快適なDomo Lifeをお過ごしください。

なお、他にもDomoの使い方に関するブログを書いています。良ければこちらもご覧ください。

Domoのコミュニティでは毎月本ブログでご紹介したようなDomoの使い方や事例の勉強会を開催しています。ぜひ皆でスキルアップしていきましょう!

▼お申込みはこちらから(Domoユーザー限定)▼
https://www.domo.com/jp/campaign/domo-buddies