こんばんは。日常の神秘探究家・光無限です。

唐突ですが、ヘリオセントリック星読みって知っていますか？(星読み≒占星術)

自分は今年に入ってから知ったのです。

で、ネットで調べながら自分で自分のヘリオセントリック出生図を読んでたんですが、ぼんやりなんとなくしか把握できず。
最近、無料で講座をやっている太っ腹なサイトを発見したので、その無料講座を受けております。
他人様のナビゲートわかりやすい！ありがたい！

そして、なかなかこれが面白いのです。

ヘリオセントリック星読みとは

一般的な占星術(星読み)は、ジオセントリック(geocentric)。
地球を中心にした場合の星の配置を見ます。
ジオセントリック＝天動説。
一般的な占いの、「何年何月何日生まれの◯◯座」というのは、地球を中心にした星の配置(＝ジオセントリック)の、太陽の位置がどこかを表します。
(ここでは占星術での「星座」の概念の説明は端折ります。)

ヘリオセントリック(heriocentric)星読みは、太陽を中心にした星の配置で、星を読むのです。
ヘリオセントリック＝地動説です。

一般的な星読み＝地球中心
ヘリオセントリック星読み＝太陽中心

地球中心と太陽中心の違い

「地球中心で見る」「太陽中心で見る」と言われても、何がどうなってるかさっぱりわからないですよね。

自分もわからんかった。

図を出して見たら、目から鱗が落ちました。

「地球中心」と「太陽中心」では、見える世界が違うんですよ。

ちなみに、占星術・星読みでは

地球＝肉体をもって生きる人間としての自己

太陽＝魂としての自己

のシンボルとして扱います。(筆者個人の解釈です。違う解釈が存在するかどうかはわからないけど、色々本を読み漁った結果そのように受け止めています)

従って、

地球中心のチャート＝肉体を持つ存在としての自己を中心にしたときに見える世界

太陽中心のチャート＝魂としての自己を中心にしたときに見える世界

という感じなのです。

実際に、自分の出生チャートを例に見てみます。
チャートは、Astrodienst.comを利用して出したものです。

まず、一般的な占星術で使うジオセントリック(地球中心)の出生チャート。

円の真ん中を地球の位置として見ます。
一番外側にある、♈︎、♉︎、などの星座マークが描かれているのが黄道帯と言って、12分割され、それぞれ星座(サイン)があてがわれています。

その内側の円に描かれたマークが、太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星、カイロン、ドラゴンヘッドです。

で、こちらがヘリオセントリック(太陽中心)のチャート。

円の中心を太陽の位置として見ます。
天体のマークの位置が、地球中心のチャートとはだいぶ変わっているのがわかるでしょうか。
ちなみに、♀を逆さまにしたマークが地球です。
土星と地球と月が団子みたいにくっついてるし、蠍座にあった水星が山羊座に、乙女座にあった金星は牡牛座に、射手座にあった火星は山羊座にあります。
木星、土星、天王星、海王星、冥王星の位置は、ほんの少しだけ変わっています。

占星術・星読みでは、星の位置と星同士のかかわりから、どんなエネルギー状態なのか、その質を読み解きます。

地球中心の見方と太陽中心の見方では、星の配置が変わり、星同士のかかわりも変わります。

従って、地球中心のチャートから読み解けるものと、太陽中心のチャートから読み解けるものは、だいぶ異なるのです。

即ち、肉体をもった人間としての自己と、魂としての自己は、質が異なるのです。

まとめ

・ヘリオセントリック星読みは、太陽中心の星の配置で見る
・一般的な占星術、星読み(ジオセントリック)は地球中心の星の配置で見る
・ヘリオセントリック星読み＝魂としての自己の質を読む
・ジオセントリック星読み＝人間としての自己の質を読む

人間生活に馴染めないあなたに

自分はもう長いこと、人間として生きていますが、

なんでここはこんな世界なんだ？

だいぶ捻れたり、逆さまになったりしてないか？

意味がわからない…

とずっと苦悩していました。

そして、ヘリオセントリック星読みを始めた今、

そりゃ捻れるわけだ！地球と太陽は真逆の位置にある！

と目から鱗が落ちると同時に、首がもげそうになるほど頷きまくりながら、ヘリオセントリック星読みのチャートを解読しています。

人間生活に馴染めない人は、ヘリオセントリック星読みをやってみると、いろいろ腑に落ちるところがあるかもしれません。

ちなみに、自分が受講しているヘリオセントリック星読み無料講座はこちらの講座です。

「星読み協会の無料講座(ヘリオ)」https://iroironoiro.life/l/hoshitotsunagaru_sh

講師・森野おとひこ氏の独自のカラーや世界観がユニークな講座です。
受講生各自が星の質を体感で理解し、個性を生かした星読みが出来るようになって欲しい、という森野氏の情熱が伝わります。
星とのつながりや星の質を体感で掴むワーク、自分自身の出生チャートの星同士のつながりを理解するためのワークが秀逸です。
今までぼんやりしていて上手く掴めなかったものがやっと掴めてきました。
星に対する森野氏独自の解釈も、自分にとってはとても頷けるものでした。

興味のある方は次期募集もあるようなので、是非どうぞ。