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RITA COOLIDGEの作品


リタは大好きな米国人女性シンガー!
インディアンの血が混ざったエキゾチックな美貌と素晴らしい歌声で日本の洋楽ファンのハートを鷲掴みにした素晴らしいシンガーだ。
彼女は元々はデラニー&ボニーのバックコーラスガールだったのだが、ジョーコッカーにバンドごと引き抜かれ1970年全米ツアーに参加する。この時の演奏はレコード化され「MAD DOGS&ENGLISHMEN」として発売された。
このアルバムに収録された「SUPERSTAR」この曲の熱唱でリタに注目が集まる事になる。

SUPER STAR

RITA COOLIDGE

これが1971年発表のデビューアルバム。
裏ジャケをみて貰えれば解るが新人にしては参加メンバーが凄すぎる。
極上のスワンプアルバムに仕上がっている。
とにかく歌も曲も演奏も全て素晴らしいのだ。

CRAZY LOVE

NICE FEELIN’

1971年発表のセカンドアルバム。
リタは自身のバンドデキシーフライヤーズを結成し、このアルバムを発表する。どうもこの頃リタはマークベノと付き合っていたようで、マークのファーストアルバムにも参加している。
もちろんマークも参加している。
こちらも極上のスワンプアルバムだ。

MOST LIKELY YOU GO YOUR WAY

1972年発表のサードアルバム。
リタ姐さんのアルバムの中ではこのアルバムカバーが一番好きだな。
ど派手なペンダントにベルト。こんなペンダント売ってるの見た事無い。
また腕輪と指輪が格好良いのだな。
デルタレディだ。
このアルバムではディキシーフライヤーズのメンバーは鍵盤のマイクアトレーのみ。
このアルバムは結構カントリー&R&B色が濃くなっている。当時の彼氏クリスクリストファーソンの影響か?

EVERYBODY LOVES A WINNER

FEEL INTO SPRING

1974年度作品
カントリーシンガーのクリスクリストファーソンと結婚し、子供も授かり「ナイスフィーリング!」というアルバム。
全体的に曲調は明るく聴かせる曲が多い。
スワンプ色は減退しているけど、これはこれで良いのだ。

NOW YOUR BABY IS A LADY

作者のジャッキーデシャノンバージョンとは全然別物。

ITS ONLY LOVE

1976年発表
ジャケみたら「スワンプに返り咲きか!」と期待させよるが、実はポップな歌ものアルバム。
当時一世を風靡したカーペンターズ的曲調のものもあるが同じA&Mなので仕方ないか。
ラスト2曲はなんとJAZZ。
これが結構ええんよ!

MEAN TO ME

ANYTIME ANYWHERE

1977年発表
このアルバムがリタの代表作だな。
リタの一番売れたアルバムなのだ。
当時高校生だった私は「HIGHER AND HIGHER」と「WERE ALL ALONE」2曲のヒット曲の素晴らしさに打ちのめされたのだ。
前年ボズが「SILK DEGREES」の大ヒットで時代の流れを変えてしまったけど、このアルバムも凄かった。
全ての曲が素晴らしい大名盤です。

HIGHER AND HIGHER

LOVE ME AGAIN

1978年度作品
前作の路線を継承したアルバムでこれも良い。
このジャケはなに?
でもええ曲ばっかり集めてる。
2匹目のどじょうは居ましたね。

HELLO LOVE GOODBYE

SATISFIED

1979年度作品
このアルバムも大好き!
リタの偉いのはAORの時代になっても先鋭スタジオミュージシャンを起用せず昔の仲間たちとやり続けた事。
鍵盤のマイクアトレーなんて2作目からずっと参加している。
残念ながらリタが素晴らしかったのはここまで。80年代に入ると時代の波に乗ろうとして失速してしまったのである。サザンレディにはデジタルサウンドは無理だったのだ。

最高のバラードです。
ID RATHER LEAVE WHILE IM IN LOVE

最後にリタは旦那のクリスとKRIS& RITA名義で3枚アルバムを発表している。カントリー色の強いアルバムだ。
もう儂は力尽きたので写真だけ貼っておこう。

FULL MOON 1973年発表

BREAKAWAY 1974年度作品

NATURAL ACT 1978年度作品

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