「雲の晴れ間」という言葉がある…

と書いたそばから、

「あれ？雲の切れ間だったかな？」

と不安になる。

軽く調べてみたところ、
どちらも大きな間違いではなさそうだ。

「晴れ間」

の方はどうやら長雨の後だとか
ちょっと長めに晴れた空模様を
言うらしい。

一方、

「切れ間」

は文字通り雲と雲の間のことだそうな。

野外イベントなんかでお店をしてみると、
お客さんの流れというのを
如実に感じたりするわけです。

ワーワー

とてんてこまいになったかと思えば、

ポン！

と「晴れ間」が生まれたりなんかして。

手帳になにかを書き込んだりする、
私にとっては最高に豊かな時間が
生まれたりするわけです。

人は基本お客さんの流れみたいに、
読めそうで読めない波の上で
浮かんでいる船なんじゃないだろうか？

「雲一つない青空」

というのもあるにはあるけれど。
絶え間ない晴れ間というのは、
そう長くは続かないもの。
どこか浮世離れしたご褒美みたいな感覚。

現実には多くの雨雲がかかっていて、
その中でしばし訪れる切れ間にこそ、

「本当の意味の暮らしの豊かさ」

というのは隠れているんじゃないのかな？

最後まで読んでくれてありがとう。

私の商品であるコーヒーって実は、
その「雲の切れ間」の相棒なのですよねえ（笑）

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