昨日は朝から、コーヒー畑で作業してきました。

夏場、一週間もしない内に復活してくれやがる、

鬼のような雑草たちを刈り倒してやりました！

広い所は草刈り機で、株まわりは手や手鎌で

という丁寧な私の仕事ぶり！（笑）

（コーヒーごと草刈機で刈ったこと過去数回…）

でもですね、

草もただ刈りゃいい…ってもんでも

なくてですね。

特に夏場は、

「土の保湿」

「土の温度上昇を防ぐ」

「スコールによる流出を防ぐ」

というとても大事な役割がありまして、はい。

5年くらい前からかりてる、

森の中にある畑の方は、

もうある程度形になっているのですが。

こっちはおそらくここ数日は雨降ってない

と思うのですが…

ちゃんと木々や雑草の自然の保湿力で、

土もいい感じてしっとりしていました。

一方で、実験的に平地栽培している

新しい畑の方は、まだ整備途中なのですが。

まあ、からっからに乾き気味で（苦笑）

要するに、木々や雑草があることで

土が直射日光にさらされることから守られたり、

逆に蒸発を抑えるフィルターのような役割も

果たしてくれるのですよ。

実際、雑草のあるところとないところの土の

温度を計ってみると5～10度くらいの差が

あるんですよ！

だから、

「草一本生えさせない…」というより、

「成育を妨げない程度に刈りそろえる」

感じをキープするようにしてます、私は。

特に夏場は、他の季節の時より、

やや伸ばし気味くらいでちょうどいいわけです、

（サボりのいいわけじゃないですので…）

いかに雑草と仲良くなるか。

いかに自然の森のような状態に近づけるか。

この辺がコーヒーの様な植えっぱなし系植物や、

果樹栽培には大事なポイントだったりしますね。

う～む、久々に真面目にコーヒー栽培の話

書いたな（笑）

コーヒー屋の記事なのに、コーヒーの話は

週に1回くらいしか書かないという…（笑）

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