かみさまだと思っていた人には、さらにその先に願うようなかみさまが居たとして、私がとうとうそのかみさまのかみさまを見つけてしまったのだとしたら、私が特別に思っていたあの絵やあの音、あの感情は誰のものだったのだろうか。私のものだったのだろうか。