まだ人類が狩猟しか食べ物を得る手段がなかった、あらゆる安全が確保されていなかった頃

いまほど人は生き延びれなかった
江戸時代ですら虫歯で死んだという

果たして１人の男性に１人の女性
つまりは一夫一妻制で
人類は子孫を残す
子孫繁栄を成しえただろうか？

答えは「否」だ

複数の男性が複数の女性と
いわばアメリカのドラマ「ビバリーヒルズ（古い！）」のように、それぞれがすべて関係を持っており

誰かが死んでも問題がないようにしていた

そしてそれは様々な組み合わせの子供が産まれていた

これは遺伝学的にも正しい
そもそも車も電車もインターネットもない、自転車もない、人と人との往来がない中で子を成しているわけで、限られたメンバー、ともすれば家族で交わっていくしかない場合も

そうなると、可能な限りいろいろな組み合わせで子供を産むことで、なんとか少しでも強い遺伝子を遺そうと試みた

平安時代などは気に入った女性がいたら夜這いしても自由だったとか

源氏物語は自分の孫娘にまで手をだす浮ついた男の物語ではなく、当時あらゆる女に手を出して、そうやって子孫繁栄を図ることができる男がカツコいい男、理想の男性とされており、そんな当時一番イケてる男のトレンディドラマだったのではないか

そうやって男性たちをみんなそうなりたい！と思わせて子孫繁栄を目指したのではないか

跡継ぎを残さないといけない王族は、大奥をつくり、大量の女性を囲い、たくさん子供をつくることで、優秀か遺伝子を残す確率を少しでもあげようとした

さてさて何が言いたいのかというと、本来、人間は「子孫繁栄」のために、男女ともに「複数の人類と交わりたくなる」ようにつくられている、そういう本能を兼ね備えている

では、なぜ先進国は「一夫一妻制」が主なのか

それは
①政治的に管理しやすいから
②子供をちゃんと育てるのに適したユニットである
女性は子供を産むと護りに入る
男性は変わらず他の人類を求め、それが度重なる事件の発端となるので、制度として取り締まった

などなど

農業が発展し、衣食住も安定して
死ぬ確率はどんどん下がっていく中で
今度は産まれてきた子供をちゃんとした大人に育てて、次の世代に繋げていく

それに適した社会制度が「一夫一妻制」である

それが人類の本能的には相反して不適合な制度なので、それを人類が持つもうひとつの特性である「理性」で抑え込むために

たくさんの手法が確立され、法律も整備され、カウンセラーなども職業として成り立つ

それでもいつまで経っても本能的にも、理論的にも「一夫一妻制」に疑問を抱き続ける人は絶えないし

結婚は人生の墓場だ
とかいう言葉まであるし

お父さんとお母さんがいつもケンカばかりしてるから、結婚には憧れない子供が多いというアンケート結果や

「結婚してよかった」という人のあまりの少なさに嘆く、など

少子化の歯止めのために、社会風潮による扇動や、手厚い補助金や施設充実など、結婚したくなるように、子供を残したくなるようにしていく

なぜ不倫を叩きたくなるのか

それは、みんな本能的にはたくさんの人類と交わりたいのにそれをなんとか理性で押さえ込んで「一夫一妻制」という現代の「子孫繁栄のためのルール」を護っているのに

それを破ってるヤツがいると

「なんでお前だけ！オレは（私は）我慢してるんだぞ！」
「オレ（私）だって我慢してるよ！」

そのストレスが昔と違ってSNSがある昨今、集中砲火のように有名人の不倫報道に集中する

特に今はコロナ禍でストレスも多いがゆえ、さらにそれをキッカケで爆発してしまうのではないか

僕は「牡蠣の専門家」として前政府が設けた「少子化対策委員会」のメンバーだったことがあります

牡蠣が不妊治療とかに使われるってこともありましてね

嫁も子供もおらんのに少子化対策委員て。。

そういうのもあって昨年やたらと婚活してみたりしてました

そのときは言わなかったんですけどね…まぁ「牡蠣」の専門家として呼ばれてたので専門外ってのもあったし

「一夫一妻制というルール」が構造的に「子孫繁栄」を妨げているのではないか

納税額が多ければ「一夫多妻」や「一妻多夫」を認めるという風に構造＝ルールを変えたら…

というわけで、明日以降またこのセカウマオンラインサロンでお逢いしませう❣

セカウマックス🤠