見出し画像

いつか書きたいと思ってた アニメのレビュー

こんばんはー。お疲れ様です。
最近仕事が忙しくて忙殺されていました。疲れが週の2日で治らないという。入って半年経つ頃ですが、はやくこの職場で桜が見れたらいいなあ~。オフィスがきれいなのでお外でごはん食べながらお花見したいです。

これは職場を変えてからの日課というか趣味になったのですが、ネットフリックスで何かみながら通勤するのが割と楽しいです。ネトフリ自体はずっと入っていたんですけど使いこなしてないかも?と気づいて…。あんまりウキウキしない長い電車タイムが今では充実した時間になっています。
今回はこの半年くらいで視聴したアニメの感想を残そうと思います。
※特にHPとかは見ないで自分の記憶だけで書くのであしからず。



アニメ

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない

気になってたんですよ。いかにもラノベのタイトルでふーんくらいに思ってたんですけど評判がいいのは知ってました。
 いろんなヒロインが出てくるわけですが、最初に出会うタイトル通りのバニーガール先輩(まい先輩)と主人公がなんと付き合うんですよこれ。ヒロインみ~んな攻略するぜ!(各話でヒロインが変わるけども)よりも主人公の根底にはまい先輩好き!の気持ちが必ずあるからこそ他のヒロインや友達との関係が成り立つのかもしれない。まい先輩がいるけどそれでも主人公のこと好き!ってヒロインもいましたね。

 そんな数いるヒロインがいる中、私的には同級生の双葉理央がぶっ刺さりました。THEりけじょ。う~ん、見た目もかわいい。クールに見えてその実きちんと承認欲求があったり自認性が朧げだったりとギャップ萌えの塊みたいなキャラです。でも負けヒロインです。主人公の友達が好きなんですけど、そいつに彼女がいるんですよ。大変いじらしい切ない。

総評:タイトルで後回しにしていましたが見てよかったです。はまりすぎて劇場版もみました。
しょうこさん魔性のウォンナすぎる。好きになりかけました。

ぼっち・ざ・ろっく!

ゆるふわみんなで仲良くガールズバンド!ってイメージでみはじめたら全然違ったのでいい意味で裏切りがありました。私の世代だと同じかな?
ガールズバンドものアニメというとけいおんのイメージが強くて。
 主人公の後藤ひとりちゃん(ぼっちちゃんって愛称かなり涙ものなんですけど)はネットでギターを披露していたソロギタリスト。陰キャでソロ活ライフなぼっちちゃんがひょんなことからガールズバンドを組むことにって感じです。ここで一番最初に引っ張ってくれたのが虹夏ちゃん。大好きだ…。こんなの運命の出会いじゃんって。
外の世界や友達との関り方が分からないぼっちちゃんに新しい体験だったり人との関りで生まれる感情を教えてくれるシーンが多くてこちらもがんばれ!とかそうだよね~とか応援したくなる主人公でした。

 個人的に好きなのは喜多ちゃん。喜多ちゃんはいわゆる社交性と愛嬌のかたまりみたいな子でぼっちちゃんとは対極な感じなんです。でも喜多ちゃんの影のがんばりや気持ちに気づいてあげられるぼっちちゃん、バンドの為に頑張りたいと思ってぼっちちゃんに弟子入りする喜多ちゃんなど、バンドがなければ交わることがなかったであろう二人のやりとりがエモい。

総評:2期くださいお願いします。あと聖地巡礼したい。

スパイ教室

ただただ主人公のリリィの見た目がドストライクで見始めました。
色素の薄い髪にデカメロンの美少女キャラは本当に好きです。
しかし何分ヒロインが多い。これだと全員の名前覚えきれないんじゃない?とか思っていたらみんな魅力的でかわいいので問題なかったです。オタクは好きなものの名前はすぐ覚えちゃうからね。
こちらに関してはストーリーというよりは、2クールをかけた贅沢さとあのキャラクター数できちんと焦点を当てて終わりにもっていけたところが評価高いです。あと先生もヒロインでした。

気になっていたキャラは二期で出番が回ってきたアネット。かわいすぎるクソガキポジションかとおもったら闇が深かった。何事も無邪気にやってのける感じがめっちゃ刺さりました。

総評:モニカは誰が好きなんでしょうか。気になりすぎて夜しか眠れません。

地獄楽

きっかけは覚えてないけど多分ネトフリあるあるの主人公じゃない人がサムネで佐切さんにほいほい釣られた。
OPでまず椎名林檎!?のインパクト。かっこいいし耳に残る。あとさすがMAPPA制作ですね作画が一貫して美しかった。極彩色の極楽浄土はまさに映像美。
 佐切さんかわいい~!ツンデレ系かな?と思って見始めたらこの人はきちんと『戦える』ヒロインです。そもそも地獄楽はだれかに依存したり懇意にするなんてことはなく、自分のなすべきことを探して遂行しようとしているだけです。仲間と一致団結!ってかんじではないのでそこが面白いポイント。

 推しの佐切さんはお目付け役、その対象となる10人の死罪人の中の一人、画眉丸とペアになって極楽浄土で謎のバケモンとバトルしてるわけです。
一期では画眉丸の謎がまだまだ多かったので二期も楽しみにしてます。

総評:佐切さんがかわいいかっこうしてる公式イラストを熱望してます。
(本編がそれどこじゃないバトルものだったから)

リコリスリコイル

ビックカップルちさたきの噂は聞いていたけれどもなぜか今まで観てこなかった。いざみてみると戦闘シーンのかっこよさ、たきなの成長、千束の信念のあるかっこよさに頭ぐちゃぐちゃにされた。
 なんとリコリコ、完全オリジナル作品なんですよね。ストーリーがしっかりしていて作画の揺れがなかったのでめちゃくちゃ事前準備してるなとは思っていましたが。そしてまた続編も臨めるエンドになっているのでこれからの展開も期待できちゃいます。

 確かにメインは千束とたきなの2人なのですが、いいキャラだな~と思ったのは千束のお父さんといってもいい存在、ミカです。
ミカは千束の意思を尊重したいし、吉松は千束の才能を生かしてほしかった。どっちも形は違えど千束のお父さんみたいな存在なんです。ここの大人二人(過去になんかあったんだろうな~)のラストバトルがとっても印象深いです。ミカにとっては吉松も千束も愛している存在なのが余計に苦しかった。

総評:続編があれば、ミカと吉松の過去を少しください。気になりすぎる。

映画

さよならの朝に約束の花をかざろう

まさか泣くと思わなかった。主人公のマキアについては序盤の未成熟さ、話が進むにつれて内面の強さがじんわり出てくる演技が素晴らしい。クレジットで声優さんの名前を見る事ってあんまりないんですけど思わず調べちゃいました。
 勘違いだったのですが、本当の母親ではないにしろ息子として育ててきたエリアルがマキアに恋しちゃうとかそういう展開!?あり!と思っていたら彼はきちんと幼馴染とデキてました。いつの間に。安心したようなもっとこじれていいんだよ!とか変なオタク心が出ました。(酒飲まされて帰ってきたエリアルが壁ドンしたとこです) 
 マキアも子供なのに拾ったエリアルを育てていく過程にそんなんわかんないよね、難しいよねって。不安になりながら子育てしていくマキアをみていると現実のお母さんってこんな葛藤をしているんだろうなと。

 まさかのキーキャラクターだったのがレイリア。マキアとは別の視点で彼女も母親になっていたし苦しい思いをしていたのが辛かった。ラストで城から脱出するときのセリフが伏線回収になっていて素直にすげー!って感動した。お前!ちゃんとまた笑えたじゃねーか!

総評:母強し。出会いと別れって永遠のテーマだけど、今回はそれを不老の民族と愛した存在との別れってことでより一層切なかった。

アリスとテレスのまぼろし工場

評価が賛否別れているのは承知の上でみました。
作画や映像美は期待値以上。ストーリーに関しては私はいい意味で一回の視聴で思い出にしたい作品だなと思いました。
 時間が止まって閉ざされた町で変化が許されない状況。大人は受け入れているけど中学生の自分たちはそんなんいやだ!未来がある!と立ち向かって壊していく。大筋はこんな感じだったはず。主人公が中学生なのでまあ思春期。恋愛とか将来とかの言及が多いです。好きになったヒロインとはけっこう生々しいことやっとります。
個人的にはいつみの描かれ方だけ少し引っ掛かりがあり、どうしても終始不気味だなと思ってしまいました。
 
 この作品での時の止まった田舎の町というのが、現代日本の風刺にも思えました。未来なんかないし、変化は望まず省エネで生きていこう的な。私がそれなので腑に落ちる部分がありました。主人公の学校で提出している『自分確認表』がまさに変化をしないように努めるもので。そんなことをしても結局はこのストーリーのようにどこかしらでほころび(良いものでも悪いものでも変化)が出るものなんですよね。

総評:観る人の年代によるかもしれない。作画や舞台美術は最高。

すらすら書けたのは以上です!
わた婚、できる猫、映画は実写もアニメももっと見てたんですが一気に見てしまうので内容を覚えておらず…。
またふと思い出したときに感想を残そうと思います。




この記事が参加している募集

アニメ感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?